レジェンド寮母・村野さんが三重高校ダンス部に出張!100人前の豪快料理で体力をサポート
2024年10月25日放送のフジテレビ「ウワサのお客さま」では、伝説的な寮母として知られる村野さんが、全国的に有名な三重高校ダンス部のために100人前の出張クッキングを披露しました。三重高校ダンス部は、FNS27時間テレビで話題になった強豪校で、過去に2度の全国優勝を誇り、3度目の日本一を目指して日々猛練習を続けています。
そんなダンス部員たちの体力をしっかりとサポートするため、今回村野さんが用意した料理は、タンパク質たっぷりで、ハードな練習後でもクールダウンできる絶品メニュー。栄養バランスを重視しながらも、部員たちの食欲を満たすため、豪快な量と味にこだわった料理の数々に、部員たちも満面の笑みでおかわりが続出!
この記事では、番組で放送された村野さんの料理内容と三重高校ダンス部の練習風景に密着した様子を詳しくご紹介します。さらに、レジェンド寮母がどのようにして部員たちの体力を支える食事を提供しているのか、プロフェッショナルな視点から掘り下げます。
【ウワサのお客さま】高橋藍選手リクエストの「包み焼きハンバーグ」の作り方!アスリートに最適なレシピを紹介2024年10月4日放送
三重高校ダンス部に100人前!村野さんの豪快クッキングの魅力とは?
村野さんといえば、アスリートの体力を支えるために、栄養バランスの取れた料理を100人分も一気に作り上げる“伝説の寮母”として有名です。今回の舞台である三重高校ダンス部も、日々の激しい練習に耐え、体力と技術を磨いています。そんな部員たちにとって、栄養価の高い食事は欠かせません。
村野さんが特にこだわったのは、タンパク質を豊富に含んだ料理をメインに据え、食事を通して部員たちの筋肉をしっかりとサポートすること。特に、ハードな練習後の疲れた体に負担をかけず、さっぱりとした味わいでありながら、しっかりと満足感を与えるメニューを揃えています。
1. 明太子ガリバタ里芋
濃厚な明太子とガーリックバターが香る「明太子ガリバタ里芋」は、里芋のもちもちとした食感がクセになる一品です。たんぱく質だけでなく、里芋の食物繊維が豊富で、お腹にも優しく栄養満点。焼き上げた里芋に絡める明太子クリームソースが、部活終わりの体をリフレッシュさせてくれます。
材料(4人分)
- 里芋(生):8個
- 明太子チューブ:1腹
- 有塩バター:10g
- 刻みニンニク:大さじ1
- 生クリーム:大さじ1
- 乾燥パセリ:適量
作り方
- 里芋の準備
里芋を皮ごとオーブンに入れ、200度で20〜30分焼きます。串がスッと通るまで焼いたら、粗熱を取り、皮を剥きます。この焼き方で、里芋のうま味が凝縮され、もっちりとした食感が引き立ちます。 - 明太子クリームの準備
明太子は薄皮を外し、生クリームと合わせてクリーミーなソースを作ります。生クリームを加えることで、まろやかさがプラスされ、辛味が程よく抑えられます。 - 仕上げ
フライパンにバターを溶かし、里芋を加えて軽くきつね色になるまで炒めます。次に刻みニンニクを入れて香りを出し、明太子クリームを絡めて味を馴染ませます。仕上げに乾燥パセリをふりかけることで、彩りと風味がアップ。濃厚でガーリックの香りが際立つ一品が完成します!
2. 高たんぱく混ぜうどん
鶏胸肉、大豆、温玉などたんぱく質豊富な食材をたっぷり使った「高たんぱく混ぜうどん」は、部活帰りの空腹を満たしてくれる主食メニュー。栄養価も高く、手軽に作れるのも嬉しいポイントです。野菜や豆、麺と一緒に混ぜることでバランスの良い一品になります。
材料(4人分)
- 流水麺(稲庭風細うどん):1パック
- 鶏胸のひき肉:200g
- トマト:1/2個
- 温玉:2個
- 大豆水煮:50g
- ピーマン:2個
- サラダ菜:適量
- 鶏ガラ顆粒:小さじ1
- 白だし:小さじ2
- 鶏焼き肉のタレ:大さじ3
- 日本酒:大さじ1
- ごま油:大さじ1
- ちくわ:2本
- マヨネーズ:小さじ2
- 青のり:小さじ1
- 天かす:適量
作り方
- 野菜と麺の準備
ピーマンを1cm角、トマトをくし切りにして、サラダ菜は適当な大きさにちぎります。うどん麺は流水でほぐし、白だしを絡めておき、風味をプラスします。 - 鶏胸肉の炒め物
フライパンにごま油を熱し、鶏ひき肉を炒めます。火が通ったら、大豆、焼き肉のタレ、日本酒を加え、味がしみ込むまで炒めます。さらにピーマンを加え、食感を残しつつさっと混ぜ合わせます。 - 盛り付け
麺を器に盛り、レタス、トマト、炒めた鶏肉の味噌、ちくわの磯辺和え、天かすをのせ、彩り豊かな仕上がりに。温玉を添えれば濃厚な味わいが加わり、ボリュームたっぷりの混ぜうどんが完成します!
3. サバのトマトカレースープ
旨味たっぷりのサバ缶とトマトの酸味が絶妙にマッチする「サバのトマトカレースープ」は、たんぱく質とビタミンがたっぷり。カレーの香りが食欲をそそり、スパイシーさと優しい酸味が特徴のスープです。体を温めつつ、栄養補給にもぴったりな一品です。
材料(4人分)
- サバ缶:3缶
- トマト缶:1缶
- 水:トマト缶と同量
- しめじ:2個
- 玉ねぎ:50g
- にんじん:2個
- オリーブオイル:適量
- カレー粉:小さじ1
- カレールウ:小さじ2
- コンソメ:小さじ1
- とろけるチーズ:50g
- ご飯:適量
作り方
- 野菜の準備
しめじは小房に分け、玉ねぎは繊維に沿って薄切り、にんじんはいちょう切りにします。これにより、全ての食材がスープに馴染みやすくなります。 - スープ作り
鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎとにんじんを炒めて、しんなりしたらしめじを加えます。次にサバ缶、トマト缶、水、コンソメを加え、15分ほど煮込みます。 - 味付けと仕上げ
カレールウとカレー粉を入れ、味を調整します。とろけるチーズでコクをプラスし、ご飯と合わせればリゾット風にアレンジも可能です。部活後の食欲を満たしてくれる、温かいスープが完成!
4. 切り干し大根の梅サラダ
「切り干し大根の梅サラダ」は、梅の酸味がさっぱりとしていて、疲れた体に染み渡る副菜です。大豆からのたんぱく質が豊富で、消化を助ける食物繊維もたっぷり。夏のような暑い日にもピッタリで、食欲をそそる一品です。
材料(4人分)
- 切り干し大根:50g
- 梅ペースト:大さじ1〜2
- ツナ缶:小1缶
- 塩:適量
作り方
- 切り干し大根の下処理
切り干し大根を水に戻し、さっと茹でてしっかりと絞ります。茹でずに熱湯をかけることで、よりシャキシャキとした食感を楽しむことができます。 - 梅ツナサラダの作成
ボウルに切り干し大根とツナ缶を加え、梅ペーストで味付けします。梅干しで代用する場合は、塩分量を見て調整します。 - 盛り付け
全体を混ぜ合わせ、さっぱりとした味わいが楽しめるサラダの完成です。梅の風味が効いた爽やかな副菜は、主食とバランスが取れて栄養満点です。
5. 干し芋と甘栗のチーズケーキ風
デザートには、干し芋と甘栗を使ったチーズケーキ風スイーツを。クリームチーズと干し芋の濃厚な甘さに、ベリーの酸味がアクセントとして効いています。栄養豊富で、程よい甘さが体に染み渡ります。
材料(4人分)
- 干し芋:30g
- 甘栗(むき):20g
- クリームチーズ:100g
- ベリー系のドライフルーツ:20g
- はちみつ:大さじ1.5〜2
作り方
- 材料の下準備
干し芋と甘栗を細かく刻み、クリームチーズは耐熱ボウルに入れて600Wで30秒加熱し柔らかくします。これで混ざりやすくなり、全体が均一に仕上がります。 - チーズケーキ風デザート作り
クリームチーズに干し芋、甘栗、ドライフルーツを混ぜ、味を見ながらはちみつで甘さを調整します。はちみつの量で甘さを加減できるので、自分好みにアレンジが可能です。 - 冷やし固める
冷蔵庫でしっかり冷やし、なめらかで濃厚なデザートに仕上げます。手軽に作れるデザートは、甘みと酸味のバランスが絶妙で、食後の満足感を与えてくれます。
これらのレシピは、部活動で消耗したエネルギーを素早く補給し、栄養バランスも考えられた内容です。ぜひ参考にして、おうちでも試してみてください。
季節やシーンに合わせたアレンジで楽しむ!村野明子さんの「たんぱく質もりもり」レシピ5品
ここからは、私からの提案です。村野明子さんが三重高校ダンス部の部員たちに向けて披露した「たんぱく質もりもりレシピ」をさらに家庭で再現しやすくするため、季節やシーンに合わせたアレンジ方法をご紹介します。忙しい毎日でも工夫次第で、簡単においしい栄養満点の料理を楽しむことができます。
1. 明太子ガリバタ里芋
アレンジポイント:冷製サラダ風にして夏向けにアレンジ!
アレンジ案
里芋は焼いた後、粗熱を取ってから冷蔵庫でしっかり冷やして、冷製サラダ風に仕上げることで、夏にもぴったりな一品になります。焼き里芋の冷たい食感と、明太子のコクのあるソースがよく絡み、暑い日でもさっぱりと食べられるサラダ感覚のメニューです。サラダ用に薄切りにしてレタスやキュウリなどと和えても、彩りがよくなり、ボリュームもアップします。
保存方法
焼いた里芋は冷蔵庫で2〜3日保存可能です。食べる直前にソースを絡めることで、しっかりとした食感と風味が保てます。忙しい日のお弁当や副菜としてもおすすめです。
2. 高たんぱく混ぜうどん
アレンジポイント:夏は冷やしうどんでさっぱりと、冬は温かいうどんでホッとする一品に
冷やしうどんアレンジ
暑い季節には流水麺を冷水で冷やして、「冷やし高たんぱく混ぜうどん」にアレンジ。冷やしたうどんにレタスやトマトなどの新鮮野菜、温玉、ちくわの磯辺揚げなどを盛り付け、さっぱりとした白だしやポン酢で味付けすると、食欲が落ちやすい夏でも楽しめます。
温かいうどんアレンジ
寒い日には、温かい鶏ガラスープをかけて「高たんぱく温うどん」にアレンジ。具材も変えずにスープをかけるだけで、ほっと温まる一品が完成します。鶏胸肉や温玉、大豆のたんぱく質がしっかり取れて、体もポカポカに。
作り置きと保存方法
鶏そぼろやピーマンなどの具材は、あらかじめ炒めて冷凍保存しておくと、解凍して麺と和えるだけで簡単に作れます。流水麺も冷凍うどんで代用可能なので、常備しておくと便利です。
3. サバのトマトカレースープ
アレンジポイント:濃厚なシチューやリゾット風にもアレンジ可能!
シチュー風アレンジ
カレールウを省き、代わりにホワイトソースや牛乳を加えると「サバとトマトのシーフードシチュー」にアレンジできます。トマト缶とサバ缶の風味が程よくまろやかになり、ミルクベースで優しい味わいに仕上がります。寒い季節や夜ご飯にぴったりのメニューです。
リゾット風アレンジ
残ったスープにご飯ととろけるチーズを加えてリゾットにすると、また違った味わいで楽しめます。サバの風味がご飯とよく合い、チーズの濃厚さもプラスされて満足感のある一品に。忙しい日のランチにもおすすめです。
保存方法
このスープは、冷蔵庫で2〜3日保存可能です。作り置きしておけば、忙しい日のランチや夕食に活用できます。また、リゾット風にアレンジする際は、レンジで温め直すだけで手軽に食べられます。
4. 切り干し大根の梅サラダ
アレンジポイント:冷製そばサラダにリメイクし、夏場のさっぱりメニューに
サラダそばアレンジ
梅の酸味が爽やかな「切り干し大根の梅サラダ」を冷製そばと合わせ、夏向けのサラダそばにアレンジ。切り干し大根とそばを合わせて、さっぱりとした梅風味のつゆをかけると、暑い日にもぴったりな和風のメニューに早変わりします。お好みでオクラやミョウガなどの薬味を加えると風味がさらに引き立ちます。
保存方法と作り置き
切り干し大根は一度茹でて絞ると冷蔵で2日程度保存が可能です。梅サラダとして完成させた状態でも、1〜2日保存できるため、常備菜として冷蔵庫にあると便利です。
5. 干し芋と甘栗のチーズケーキ風
アレンジポイント:季節の果物やドライフルーツでバリエーション豊かに
フルーツ入りチーズケーキ風
干し芋と甘栗に加え、季節の果物を加えると、よりフレッシュでバリエーション豊かなチーズケーキ風に。秋にはリンゴや梨を加えたり、夏にはブルーベリーやマンゴーを添えると、風味が変わり食感も楽しめます。また、ドライフルーツの代わりにアーモンドやクルミなどのナッツ類を加えることで、カリッとした食感もプラスされ、満足感が増します。
冷凍保存でアイスケーキ風に
完成したチーズケーキ風の生地を個別にラップして冷凍保存すれば、アイスケーキとしても楽しめます。冷凍庫から出して少し溶け始めたタイミングで食べると、濃厚な甘みが口の中に広がり、夏のデザートとしてもおすすめです。
これらのアレンジアイデアで、村野明子さんの「たんぱく質もりもりレシピ」をさらに自分好みにカスタマイズし、季節やシーンに合わせて楽しんでみてください。シンプルな材料や調理法を工夫することで、家庭でも飽きずに美味しく味わえるレシピに仕上がります。
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