【笠原将弘の料理のほそ道】「鶏肉入り切り干し大根の煮物」の作り方・レシピ|覚えておけば一生モノ!鶏肉を使った食べ応え抜群

レシピ

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これならメインおかずにも!「鶏肉入り切り干し大根の煮物」でしっかり満足感をプラス

切り干し大根の煮物といえば、和食の定番料理ですが、どうしても副菜としてのイメージが強いですよね。そこで今回は、料理人・笠原将弘さんのレシピを参考に、鶏もも肉を使ってボリューム感をプラスした「鶏肉入り切り干し大根の煮物」をご紹介します!鶏肉のうま味とコクがしっかり染み渡り、普段の切り干し大根とはひと味違う、主役級の一品に仕上がっています。

さらに、切り干し大根の戻し方や味をしっかりと染み込ませるコツなども詳しく解説しますので、ぜひこの記事を読んで、覚えておきたい「一生もののレシピ」としてご家庭に取り入れてみてくださいね!

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鶏肉入り切り干し大根の特徴

今回紹介する「鶏肉入り切り干し大根の煮物」は、鶏もも肉を使ってボリューム感を出し、うま味を最大限に引き出した煮物です。鶏肉の脂がじんわりと野菜に染み込み、普通の切り干し大根とは違う、食べ応え抜群の仕上がりになります。ご飯との相性も抜群で、お弁当のおかずにも最適です。冷めても美味しいので、作り置きして常備菜としても大活躍する一品です。


材料(3〜4人前)

  • 鶏もも肉 1枚
    • 皮の部分は旨味がたっぷり。取り除かずに使うとコクが出ます。
  • 切り干し大根 40g
    • 戻すと約5倍に膨らみます。乾燥のままの重量を守りましょう。
  • 椎茸 3枚
    • 生椎茸や干し椎茸でも代用可。旨味が増すので、少し多めに入れても◎。
  • にんじん 60g
    • 4cmの細切りにすることで、全体に均一に味が馴染みます。
  • 油揚げ 1枚
    • 煮物にするとコクが加わり、食感のアクセントに。油抜きをしっかりと行いましょう。
  • ごま油 大さじ1

【A】煮物の味付け

  • だし 200cc
    • 昆布だし、かつおだし、または和風だしパックを使ってもOK。
  • 酒 大さじ2
  • みりん 大さじ2
  • 砂糖 大さじ1
  • 醤油 大さじ3

作り方

  1. 切り干し大根の下準備
    • 切り干し大根はボウルに入れ、ひたひたの水を注ぎ、軽くもみ洗いする。
    • 水を切り、もう一度ひたひたの水を加えて15分置く。
    • 十分に戻ったら、水気を8割程度しっかり絞り、調理しやすい状態にしておく。
  2. 具材の下ごしらえ
    • 椎茸は傘の部分を薄切りにし、軸の部分は手で裂く。
    • にんじんは4cmの細切りにする。
    • 油揚げは縦半分に切り、さらに細切りにする。
    • 鶏もも肉は皮の部分の余分な脂を取り除き、脂の部分は細かく切る。身の部分は小さめの一口大に切る。
  3. 炒める
    • フライパンにごま油を入れ、中火で熱する。
    • 鶏肉の脂の部分を先に炒めて、しっかりと脂を出す。
    • 色が変わったら、鶏肉の身の部分を加え、表面に火が通るまで炒める。
  4. 他の具材を加える
    • 鶏肉に火が通ったら、椎茸、にんじん、戻した切り干し大根を加え、全体をさっと炒め合わせる。
    • 油揚げも加え、均一に混ざるように軽く炒める。
  5. 煮る
    • 【A】の調味料(だし、酒、みりん、砂糖、醤油)を加え、全体に絡める。
    • 弱火から中火の間で、煮汁がほぼなくなるまで、たまに混ぜながらじっくりと煮る。
    • 煮汁がなくなり、具材に味がしっかりと染みたら火を止める。
  6. 冷まして味を馴染ませる
    • 煮物は冷めるときに味がより馴染むので、火を止めた後はそのまましばらく置いて冷ます。
    • 食べる直前に軽く温め直しても美味しいです。

美味しく作るコツ

  • 切り干し大根の水気はしっかり絞る
    水気が残っていると煮汁が薄くなり、味がぼやけてしまいます。水気はしっかりと絞り、煮汁の旨味を吸わせましょう。
  • 鶏肉は最初に脂をしっかり出す
    鶏肉の脂を先に出すことで、具材全体にコクが加わり、より一体感のある味に仕上がります。脂が多い場合は、一部取り除いて調整してもOK。
  • 煮物はじっくり煮て冷ます
    煮汁が完全になくなるまでじっくり煮ることが、味をしっかりと馴染ませるポイントです。火を止めて冷ます時間を取ることで、味の深みが増します。

アレンジアイデア

  1. 豚肉で作るアレンジ
    鶏肉の代わりに豚肉を使うと、また違ったコクが出て美味しいです。特にバラ肉を使うと、脂の甘味が加わり、リッチな味わいに。
  2. 干し椎茸を使用して旨味UP
    生椎茸の代わりに干し椎茸を使うと、旨味がぐんとアップします。戻し汁をだしの一部として使えば、さらに風味豊かな仕上がりに。
  3. こんにゃくをプラスしてカロリーオフ
    切り干し大根と相性の良いこんにゃくを細切りにして加えると、食感のバリエーションが増え、ヘルシーに仕上がります。

よくある質問

Q1: 切り干し大根はどのくらい戻せばいいですか?
→ 乾燥状態から約5倍の量に増えるので、40gの切り干し大根で200g程度に戻ります。水分をしっかり絞ることが大切です。

Q2: 冷蔵庫でどのくらい保存できますか?
→ 冷蔵庫で約3日間保存可能です。味がしっかり染みてくるので、翌日以降の方が美味しく食べられます。

Q3: お弁当に入れても大丈夫ですか?
→ はい、冷めても美味しいので、お弁当のおかずにもぴったりです。煮汁が完全に煮詰まっているため、汁漏れの心配もありません。


まとめ

笠原将弘さんの「鶏肉入り切り干し大根の煮物」は、定番の切り干し大根を格上げした満足感たっぷりの一品です。鶏肉の旨味がしっかりと染み込み、食べ応えも抜群!冷めても美味しいので、お弁当のおかずや作り置きとしても大活躍します。お好みで豚肉やこんにゃくを加えてアレンジすることで、さらに楽しみの幅が広がります。ぜひご家庭で、和食の定番レシピとして作ってみてください。

みなさんの作ってみた感想や、アレンジのアイデアをコメント欄でお待ちしています!次回のレシピもお楽しみに!

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