煮物の新定番!里芋とトマトを使った「手羽先と里芋のカレートマト煮」
9月21日放送の『キユーピー3分クッキング』では、日常的な和風の煮物に使用する里芋を、手羽先やトマトと組み合わせた洋風煮込み料理「手羽先と里芋のカレートマト煮」が紹介されました。このレシピは、カレー粉とオイスターソースを隠し味に加え、コクと深みのある味わいが楽しめる一品です。鶏の手羽先の旨み、トマトの酸味、そして里芋のほくほくとした食感が絶妙に調和し、家庭で簡単に作れるメニューとして、普段の食卓に変化を与えてくれるでしょう。
この記事のハイライト
- 【手軽さ】 電子レンジを使って里芋の皮を簡単にむける時短テクニック!
- 【旨み】 カレー粉とオイスターソースが、手羽先とトマトの旨みを引き立てるコク深い味わい。
- 【時短】 短時間で味がしっかり染み込む蒸し煮調理法を使った簡単レシピ。
【DAIGOも台所】山本ゆり直伝「スパイシーチキン」の作り方|9月13日放送レシピ紹介
里芋を洋風にアレンジした「手羽先と里芋のカレートマト煮」とは?
「手羽先と里芋のカレートマト煮」は、通常は和風の煮物に使われることの多い里芋を、トマトや手羽先と合わせた洋風の煮込み料理です。カレー粉とオイスターソースを使うことで、手羽先の旨みとトマトの酸味にスパイシーさとコクが加わり、食欲をそそる一品に仕上がります。
また、里芋は電子レンジで加熱することで簡単に皮がむけるため、手間がかかりやすい里芋の下ごしらえが時短できるのも魅力です。蒸し煮にすることで、素材の味がしっかりと煮汁に溶け込み、短時間でありながらも深い味わいが楽しめます。
この料理の特徴
- コク深い味わい:カレー粉のスパイシーさにオイスターソースの旨みが加わり、風味が一層豊かになります。
- 手軽な下処理:電子レンジを活用した里芋の皮むき技が紹介されており、手間をかけずに里芋の下ごしらえが可能です。
- 時短料理:素材を蒸し煮にすることで、短時間でしっかりと味が染み込むので、忙しい日の夕食にぴったりです。
材料(2人分)
- 鶏手羽先 6本(360g)
- 塩小さじ1/3、粗びき黒こしょう少々
- 里芋 4個(280g)
- トマト 2~3個(400g)
- さやいんげん 4本(30g)
- レッドキドニー(蒸し) 1袋(50g)
- カレー粉 大さじ1
- 酒 大さじ3
- みりん 大さじ2
- オイスターソース 大さじ1
- 砂糖 小さじ1/2
- オリーブ油 小さじ2
調理のポイント
- 手羽先に切り込みを入れる:骨に沿って1本切り込みを入れることで、味がしっかり染み込み、食べやすくなります。
- 里芋の下処理を時短で:電子レンジを使って皮をむきやすくするテクニックが紹介されており、煮込む時間も短縮されます。
- トマトの旨みを活用:トマトはつぶすことで煮汁に溶け込み、煮物全体に旨みを与えます。
作り方
- 里芋の下ごしらえ
里芋の皮に横一周、切り込みを入れます。耐熱皿に並べて水大さじ2をふりかけ、ラップをふんわりとかけて電子レンジ(600W)で7分30秒加熱します。加熱後、粗熱が取れたら皮をむき、1cm厚さに輪切りにします。- ポイント:里芋を電子レンジで加熱することで、つるりと皮がむけ、煮る時間も短縮できるのでおすすめです。
- 野菜の準備
トマトは8つに切り分けます。さやいんげんはヘタを落とし、3等分の長さに切ります。 - 手羽先の下ごしらえ
手羽先は骨に沿って身側に1本切り込みを入れ、塩小さじ1/3と粗びき黒こしょう少々をふります。- ポイント:切り込みを入れることで、手羽先に味が染み込みやすくなり、食べやすくなるだけでなく、仕上がりがジューシーになります。
- 手羽先の焼き方
フライパンにオリーブ油小さじ2をひき、手羽先の皮目を下にして並べます。フライパンの空いたスペースにトマトも加え、蓋をして中火で4~5分蒸し焼きにします。手羽先に焼き色がついたら返し、トマトは木ベラでつぶします。- ポイント:トマトはつぶすことで、旨みが煮汁に溶け出し、料理全体の風味を引き立てます。
- カレー粉の追加
カレー粉を加えて全体をよく混ぜ、再び蓋をして4分ほど蒸し煮にします。この段階でトマトの旨みが煮汁にしっかり溶け出し、カレー粉のスパイシーさと調和します。 - 最終仕上げ
酒、みりん、オイスターソース、砂糖、さやいんげん、レッドキドニー、(1)で下ごしらえした里芋を加えてさっと混ぜ、再度蓋をして弱めの中火で10分蒸し煮にします。最後に蓋を外し、強火にして煮汁を飛ばしながら2分ほど煮詰めます。- ポイント:煮汁をしっかりと飛ばしてからめることで、具材全体に味がしっかりと絡み、濃厚な仕上がりになります。
西岡麻央さんのプロフィールとキャリア
西岡麻央さんは、異色の経歴を持つ料理人です。彼女は大学を卒業後、まず航空会社で客室乗務員として4年間勤務しました。サービス業での経験を積んだ後、彼女のキャリアは大きな転機を迎えます。それが、料理の世界に飛び込んだことです。この新しい挑戦は、西岡さんにとって大きな決断でしたが、結果的に彼女は料理人として成功を収める道を歩むことになります。
料理のキャリアスタートと学び
料理の世界に入った西岡さんは、料理研究家として名高い井上絵美さんに師事します。料理の基礎から応用までを学び、プロフェッショナルとしてのスキルを磨くために、エコールエミーズのプロフェッショナルコースでディプロマを取得しました。エコールエミーズは、料理人を目指す多くの人々が通う名門校であり、このコースを修了することで、彼女の料理の技術と知識はさらに深まりました。
著書『パワースープ&パワーホットサラダ』
西岡麻央さんの最新著書『パワースープ&パワーホットサラダ』は、栄養価の高いスープやホットサラダのレシピが多数紹介されている一冊です。この本では、野菜をふんだんに使った料理が中心で、体を温めながら栄養補給ができるレシピが特徴です。特に忙しい日々を送る現代人に向けて、手軽に作れるレシピが多く掲載されており、時間がない中でも健康を意識した食事を楽しむことができます。
まとめ:手軽に楽しむ本格的な洋風煮込み
「手羽先と里芋のカレートマト煮」は、手軽な材料と調理法でありながら、しっかりとした味わいが楽しめる煮込み料理です。カレー粉のスパイシーさとオイスターソースのコクが、鶏手羽先の旨みを引き立て、トマトの酸味がさっぱりとしたアクセントになります。さらに、里芋のほくほくとした食感が加わることで、食べ応えも抜群です。
電子レンジを使った里芋の下処理や短時間での蒸し煮調理法は、忙しい日の夕食にも最適です。ぜひ、このレシピを試してみてください!
コメント