相葉雅紀が贈る絶品ナス料理7選！
2024年9月15日に放送されたテレビ朝日系【相葉マナブ】では、相葉雅紀さんがナスを主役にしたさまざまな料理を紹介しました。夏野菜として人気のナスですが、焼き物から炒め物、スープまで、その幅広い活用方法を存分に楽しめるレシピが勢ぞろい。各家庭で簡単に真似できる工夫も盛り込まれており、定番から少し変わったものまで、ナスを楽しむためのレシピが豊富に紹介されました。この記事では、7つのナス料理について詳しく解説し、レシピを紹介していきますので、ぜひご自宅で試してみてください。
【相葉マナブ】千葉・柏市で収穫した新米「ふさこがね」で作る！極上おにぎりの作り方と人気トッピングベスト5を大公開
明日夜６時は #相葉マナブ ！
今週は和食の達人に
“ナス”を使った料理を直接学びます！🍆お楽しみに！
— 相葉マナブ【テレビ朝日】 (@aibamanabu_5tva) September 14, 2024
焼きナスのレシピ：シンプルなのに奥深い味わい！
材料（2人分）
- ナス：2本
- サラダ油：大さじ2
- ゴマ油：適量
- あさつき：適量
- おろししょうが：適量
- しょう油：適量
作り方
- 下準備：ナスはまずヘタを切り落とし、ガクの部分をそぎ切りにします。
- 切り方：縦半分に切り、蛇腹切りにします。蛇腹切りは見た目が華やかで、味の染み込みも良くなるため、焼きナスにはおすすめの切り方です。
- 焼く：フライパンにサラダ油（大さじ1）を熱し、ナスを加えます。蓋をして中火で5〜6分焼きます。ナスが柔らかくなり、焼き目がついたら裏返します。
- 仕上げ：さらにサラダ油（大さじ1）を回し入れ、再び蓋をして中火で4〜5分焼きます。ナスがしっかり焼けたら器に盛り付け、小口切りのあさつき、おろししょうが、ゴマ油、そしてお好みでしょう油をかけて完成です。
このシンプルな「焼きナス」は、しょう油としょうがの香りが引き立ち、ナス本来の味わいが存分に楽しめる一品です。
もみナスのレシピ：さっぱりとした味わいが魅力の和風漬け物
材料（4人分）
- ナス：3本
- みょうが：2本
- 白だし：大さじ2
- かつお節：1.5g（1パック）
- めんつゆ（3倍濃縮）：大さじ1
- おろししょうが：1片
- 大葉：適量
作り方
- 下準備：ナスのヘタを取り、ガクをそぎ切りにします。その後、縦半分に切り、5mm幅の斜め切りにしていきます。これにより、ナスの食感が際立ち、味がしっかり染み込みます。
- みょうがを加える：みょうがは縦半分に切り、薄切りにします。ナスとみょうがを一緒に袋に入れます。
- 調味料をもみこむ：袋の中に白だしを加え、優しくもみ込みます。白だしの風味がナスに染み込み、さっぱりとした味わいに仕上がります。
- かつお節を加える：フライパンでかつお節を香ばしく炒り、火を止めて粗熱を取ります。その後、袋に加えます。
- 仕上げ：ナスがしんなりとしてきたら、さらに力強く揉んで水分を絞り出します。めんつゆ、おろししょうがを加えてよく混ぜ、器に盛り付けます。最後に千切りにした大葉をトッピングして完成です。
「もみナス」は夏の暑い日にぴったりの爽やかな一品。みょうがと白だしの風味が相性抜群で、さっぱりとした食感が特徴です。
ナスと豚肉のキムチ炒め：ピリ辛のご飯が進む絶品おかず！
材料（2人分）
- ナス：2本
- 豚バラ薄切り肉：200g
- 白菜キムチ：200g
- ケチャップ：大さじ1
- めんつゆ（3倍濃縮）：大さじ1
- ラー油：大さじ1
- あさつき：適量
作り方
- 下準備：ナスはヘタを取り、乱切りにします。豚バラ肉は3〜4cm幅に切ります。乱切りはナスの表面積が大きくなり、味がしっかりと染み込みやすくなります。
- フライパンで炒める：火をつけない状態でフライパンに白菜キムチ、ケチャップ、めんつゆ、豚肉を全て入れ、しっかりと混ぜ合わせます。
- 中火で炒める：フライパンを中火にかけ、3〜4分炒めます。豚肉に火が通り、キムチの香りが広がります。
- ナスを加える：次にナスを加え、さらに4分ほど炒めます。ナスがしんなりしてきたら、仕上げにラー油を回しかけて全体に絡めます。
- 盛り付け：器に盛り付け、小口切りにしたあさつきを散らして完成です。
この「ナスと豚肉のキムチ炒め」は、ピリ辛の味付けが食欲をそそり、豚肉の旨味とキムチの酸味が絶妙にマッチした、ご飯が進む一品です。
ナスのトマ玉スープ：トマトと卵の相性抜群のスープ
材料（2人分）
- ナス：2本
- 玉ねぎ：1/2個
- トマト：1個
- 卵：2個
- 水：720mL
- 片栗粉：大さじ1
- 白だし：90g
- ゴマ油：大さじ1
- そうめん：2束
作り方
- ナスと野菜の準備：ナスは2mm幅の斜め薄切りに、玉ねぎとトマトはくし切りにします。薄切りにすることでナスが早く火が通り、スープに適した食感になります。
- フライパンに材料を投入：火をつけないフライパンに水、片栗粉、白だし、ナス、玉ねぎを入れ、中火で煮ます。お玉で底から混ぜながら、ナスが柔らかくなるまで5分ほど煮ます。
- トマトと卵を加える：ナスに火が通ったらトマトを加え、ひと煮立ちさせます。最後に溶き卵を回しかけ、鍋肌が沸いたら火を止めます。
- 仕上げ：ゴマ油を回しかけて風味をプラスし、器に盛ります。お好みで、茹でて水でしめたそうめんをつゆに浸していただくのもおすすめです。
トマトの酸味と卵のふんわりした食感が絶妙な「ナスのトマ玉スープ」は、軽めのランチや夕食にも最適。栄養もたっぷりで、体に優しい一品です。
ナスのルーローハン：コーラで煮込んだ豚肉がとろける絶品丼
材料（4人分）
- ナス：2本
- 豚肩ロース（とんかつ用）：300g
- 味噌：30g
- コーラ：400mL
- ごはん：適量
- あさつき：適量
作り方
- 下準備：ナスと豚肩ロースを2cm幅に切ります。ナスは少し厚めに切ることで、煮込み料理に適した食感になります。
- コールドスタートで煮込む：フライパンにナスと豚肉を入れ、コールドスタートで加熱します。中火で6分ほど焼き目がつくまでじっくり炒め、火を止めます。
- 味噌とコーラで煮込む：味噌とコーラを加え、中火で時々混ぜながら約40分間煮込みます。コーラの甘みと味噌のコクが豚肉に染み込み、絶品の味わいに仕上がります。
- 仕上げ：水分がほぼなくなったら火を止め、ごはんの上に盛り付けます。仕上げに小口切りのあさつきを散らして完成です。
コーラで煮込むことで、豚肉がとろけるように柔らかく仕上がり、濃厚な味わいが楽しめる「ナスのルーローハン」は、ご飯が進む一品です。
ナスそば：温かくても冷たくても美味しい絶品そば
材料（2人分）
- ナス：3本
- ゴマ油：大さじ1
- 長ネギ：150g
- 豚バラ薄切り肉：200g
- 水：350mL
- めんつゆ（3倍濃縮）：100g
- 片栗粉：10g
- おろししょうが：1片
作り方
- ナスを茹でる：ナスは縦半分に切り、細切りにします。沸騰したお湯にゴマ油を加え、ナスを茹でてしんなりするまで茹でたら、ザルにあげて水気を切ります。
- 具材の準備：長ネギは縦4等分にし、4cm幅に切ります。豚バラ肉も同じ幅に切ります。
- 鍋で煮る：火をつけない状態の鍋に、水、めんつゆ、片栗粉、豚肉、長ネギ、ナスを全て入れ、中火で時々混ぜながらひと煮立ちさせます。
- 仕上げ：豚肉に火が通り、長ネギが透明になってとろみがついたら火を止めます。器に盛り付け、おろししょうがを添えて完成です。
温かいそばにも冷たいそばにもよく合う「ナスそば」は、ナスと豚肉の旨味がたっぷりと詰まった一品です。
ナスとツナ缶と納豆のカレー：驚きの組み合わせがクセになるカレー
材料（2人分）
- ナス：2本
- ツナ缶（オイル漬け）：1缶
- 水：200mL
- めんつゆ（3倍濃縮）：40g
- カレールー（2種類）：30g（15g×2かけ）
- 納豆（大粒）：1パック（50g）
- ごはん：適量
- あさつき：適量
作り方
- 具材の下準備：ナスは1〜2cmの角切りにし、ツナ缶はオイルごと鍋に入れます。ナスの角切りは食感を楽しむポイントです。
- 炒める：鍋を強めの中火にかけ、ナスがしんなりするまで炒めます。ツナ缶のオイルがナスに絡み、旨味が引き立ちます。
- 煮込む：水、めんつゆ、刻んだカレールーを加え、ひと煮立ちさせます。
- 仕上げ：納豆を加え、さっと煮たら火を止め、器にごはんを盛ってカレーをかけます。最後にあさつきを散らして完成です。
「ナスとツナ缶と納豆のカレー」は、一見変わった組み合わせですが、ツナの旨味と納豆の食感が絶妙にマッチした一品。クセになる味わいです。
まとめ：ナスを使った多彩なレシピで食卓を彩る
今回の【相葉マナブ】では、ナスを使ったさまざまなレシピが紹介されました。シンプルな焼きナスから、ボリューム満点のナスのルーローハン、さらには意外性のあるナスとツナ缶と納豆のカレーまで、ナスの可能性を感じさせる料理ばかりです。これらのレシピを参考にして、ぜひご家庭でナス料理を楽しんでみてください。
日本料理の革新者、野永喜三夫氏の軌跡｜「日本橋ゆかり」の三代目店主
野永喜三夫さんは、東京・日本橋にある老舗日本料理店「日本橋ゆかり」の三代目店主として知られ、日本料理界でその名を大いに高めてきました。1972年2月26日生まれ、幼少期から料理に興味を持ち、小学校3年生の頃には魚を三枚におろす技術を身に付けるなど、早くから料理の才能を発揮していました。そんな彼の料理への情熱は、その後の輝かしいキャリアの礎となります。
料理の道を歩むための修業とキャリアの始まり
高校を卒業後、野永さんは料理の道を本格的に歩むために、服部栄養専門学校に進学しました。この専門学校で学んだ後、さらに技術を高めるべく、京都の名店「菊乃井」で修業を積みました。「菊乃井」での修業期間は、日本料理の基本を徹底的に学びながら、自らの個性を磨く重要な時間でした。
1997年、彼は家業である「日本橋ゆかり」に戻り、三代目店主として料理人としての新たなステージに立ちました。「日本橋ゆかり」は、伝統的な日本料理の精神を守りながらも、現代の食文化に適応した新しい料理スタイルを模索し続けてきたお店です。野永さんは、その伝統を守りつつも革新的なアプローチを取り入れることに力を注いでいます。
「料理の鉄人JAPAN CUP 2002」での栄冠
野永さんの名が広く知れ渡ったのは、2002年の「料理の鉄人JAPAN CUP 2002」で総合優勝を果たした時です。この大会は、日本を代表する料理人が集う場で、野永さんはその中でも特に創造性と技術力を発揮し、見事に頂点に立ちました。この優勝は、彼の料理人としての地位を確固たるものにし、メディアを通じて彼の名が広まりました。
さらに、ニューヨークタイムズ紙で「日本の若手料理人5人」に選ばれたことで、彼の評価は国内外で高まり、世界的に日本料理を代表する料理人として注目されるようになりました。
「フライパンで和食」－ 家庭で楽しむ和食の魅力
野永さんは、日本料理の魅力を家庭で気軽に楽しんでもらうための努力も惜しみません。直近の著書『フライパンで和食』では、和食の敷居を下げ、誰もが自宅で手軽に本格的な和食を作れるよう工夫されたレシピを数多く紹介しています。
「和食は難しい」という一般的なイメージを覆すように、フライパン一つで作れる手軽さと美味しさを兼ね備えた料理を提案。忙しい家庭のために、短時間で作れる簡単なレシピもあり、初心者でも挑戦しやすい内容です。この本は、和食の魅力を再発見するための一冊として、多くの読者から支持されています。
海外での活動と和食の魅力を広める使命感
野永さんは、料理だけでなく、和食の魅力を世界に広めるための活動にも積極的に取り組んでいます。2015年には、ミラノ国際博覧会で日本料理を披露し、日本の食文化の素晴らしさを海外に伝える大役を果たしました。また、テレビや雑誌などのメディアにも多数出演し、料理を通じて日本の食文化を紹介する機会を増やしています。
野永さんの料理哲学は「伝統を守りながらも、常に新しい挑戦を忘れない」ことであり、彼の料理はその精神を体現しています。老舗の伝統を重んじつつも、現代的な要素を取り入れ、幅広い世代や海外の食文化に精通する人々にも響くようなアプローチを続けています。
受賞歴とさらなる飛躍
野永さんの受賞歴は輝かしいものがあります。代表的なものとしては、以下が挙げられます。
- 2002年：「料理の鉄人JAPAN CUP 2002」総合優勝
- ニューヨークタイムズ紙で「日本の若手料理人5人」に選出
- 2015年：ミラノ国際博覧会で日本料理を披露
これらの功績は、彼が日本料理界に与えた影響の大きさを物語っており、彼の名声はさらに高まっています。
まとめ
9月15日放送の「相葉マナブ」では、和食の巨匠・野永喜三夫さんから相葉くんが直接学ぶナス料理の数々が紹介されます。旬の筑陽ナスを使った「焼きナス」や「もみナス」、中華風にアレンジした「ナスのルーローハン」や「ナスのトマ玉スープ」など、どれも家庭で簡単に作れるレシピです。
和食のプロが教える料理のポイントを取り入れて、ぜひご家庭でも美味しいナス料理をお楽しみください。
放送の内容と異なる場合があります。
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