美川憲一がゲスト出演!銀座から浅草、原宿まで寄り道満載の東京観光
2024年9月15日に放送された『路線バスで寄り道の旅』では、特別ゲストに歌手の美川憲一さんが登場しました。徳光和夫さんと田中律子さんとともに、東京の名所を巡り、思い出深い場所や美川さんにゆかりのあるスポットを次々と訪れる充実した内容が放送されました。
銀座の老舗「あんぱん」や浅草での絶品とんかつ、原宿での豪華パフェ体験など、美川さんのユニークな視点を通して東京の魅力を再発見できる旅でした。そして、デビュー60周年を迎えた美川さんがシャンソンバーで感動的な熱唱を披露したラストシーンは、この旅のハイライトとなりました。この記事では、番組の内容を詳しく振り返りながら、美川さんが訪れた場所やエピソードをさらに深堀りしていきます。
【路線バスで寄り道の旅】本田望結と家族で楽しむ!多摩から八王子・高尾山の魅力スポット巡り【見逃せない夏の特集】
銀座の歴史と共に歩む旅のスタート!美川憲一が思い出のあんぱんを堪能
『路線バスで寄り道の旅』は、東京の中心、銀座からスタート。まず一行が向かったのは、路線価日本一である東京鳩居堂前。銀座の街並みは、日本の経済と文化の象徴とも言えるエリアで、美川さんにとっても特別な場所です。
銀座ではまず、美川さんが「あんぱん」の名店として知られる「銀座木村家」を訪問。木村家は、酒種(さかだね)を使った独特の風味が特徴のあんぱんが有名で、美川さんもその大ファンだそうです。今回、美川さんは酒種のあんぱんだけでなく、自宅用に食パンまで大量に購入。このあんぱんは、昔ながらの製法で作られたもので、しっとりとした食感と絶妙な甘さが魅力です。番組中では、その場であんぱんを楽しむ様子も映され、視聴者にもその美味しさが伝わる一幕でした。
また、銀座の老舗「東京鳩居堂」にも立ち寄り、線香を購入するシーンが紹介されました。鳩居堂は、創業300年以上の歴史を誇り、香りの文化を大切に守り続けてきた名店です。銀座の街を愛する美川さんならではの、こだわりのショッピングが垣間見えました。
美川憲一が愛する味!浅草で絶品とんかつを満喫
銀座を後にした一行が向かったのは、下町の雰囲気漂う浅草。浅草といえば、老舗の飲食店が数多く立ち並び、観光客にも地元の人々にも愛されるグルメスポットが豊富です。
美川さんの大好物であるとんかつを食べるため、一行は「とんかつ すぎ田」を訪れました。すぎ田は、東京でも評判の高いとんかつ専門店で、上質なヒレ肉を使ったとんかつが絶品とされています。待ち時間には、美川さんがかつてデヴィ夫人をテレビ番組『夜も一生けんめい。』に招待した際のエピソードを披露。デヴィ夫人とのやり取りや、スカルノ元大統領にまつわる話が出て、場を盛り上げました。
「とんかつ すぎ田」で提供されるヒレかつは、外はカリッと、中はジューシーに仕上がっており、一口頬張るとその肉の旨みが口いっぱいに広がる至福の一品です。美川さんも「このとんかつは最高」と絶賛し、心から満足している様子が伝わってきました。浅草の老舗グルメの奥深さを実感できる一場面でした。
激安ファッション対決!浅草で予算1万円のコーディネート
浅草でさらに寄り道したのは、「ファッション市場サンキ 浅草店」。こちらは、大量仕入れによる激安価格で知られるファッション店です。美川さんと徳光さんは、予算1万円という制約の中でお互いのコーディネートを競う対決をしました。
普段はステージで豪華絢爛な衣装を着こなす美川さんですが、私生活では意外にも手頃な価格のアイテムを愛用していると語りました。サンキでの買い物を通じて、ファッションの楽しさやセンスを発揮しつつ、気軽に手に入るおしゃれも楽しんでいることがわかります。
コーディネート対決の結果は、予想以上に楽しい展開となり、見どころ満載のコーナーとなりました。視聴者も一緒に笑顔になれるファッション企画でした。
美川憲一復活のキッカケ!原宿でコロッケとの思い出話
次に一行は、美川さんにとって若かりし頃の思い出が詰まった原宿へ向かいます。ここでは、美川さんが復活のキッカケとなったモノマネ芸人・コロッケさんとのエピソードが語られました。
美川さんは、コロッケさんに「私のモノマネやんなさいよ」と声をかけたことから、コロッケさんが美川さんのモノマネでブレイク。お互いにとって大切な存在であることが感じられる、心温まるエピソードでした。また、美川さんは、歌手ちあきなおみさんやブルース・リーの話題にも触れ、原宿という場所が彼にとって特別な意味を持っていることが明かされました。
原宿の人気パフェ専門店で至福のデザートタイム
原宿の観光スポットとして訪れたのは、若い女性に大人気のパフェ専門店「INITIAL Omotesando」。この店は、旬のフルーツをふんだんに使った豪華で独創的なパフェが話題で、美川さんも大のお気に入りだとか。
今回、美川さんが注文したのは、フレッシュなイチゴを贅沢に使った「いちごのパフェ」。その美しさと甘さに、美川さんも思わず笑顔を見せました。さらに、シャインマスカットや桃を使ったパフェも紹介され、視聴者も思わず食べたくなるようなシーンが展開されました。
美川憲一の少年時代を振り返る!愛宕山で剣道部の思い出
次に訪れたのは、美川さんの少年時代の思い出の地、愛宕山。美川さんは幼少期、無口で引っ込み思案な少年だったと振り返りながら、役者になりたいという夢を抱いて剣道部に入っていたことを明かしました。
愛宕神社では、一行が86段もの急階段を登る様子が映されました。昔は高層ビルが立ち並ぶ前で、愛宕山から富士山まで一望できたという美川さんの回想には、時代の変遷が感じられました。神社では、お参りを済ませた後、ユニークな顔はめパネルで写真を撮るシーンもあり、美川さんの少年のような一面が垣間見えました。
銀座のシャンソンバーで感動の歌声!デビュー60周年を記念した新曲披露
旅の最後に訪れたのは、銀座のシャンソンバー「ボンボン」。ここで、美川さんはシャンソン歌手としての顔を披露しました。デビュー60周年を迎えた美川さんの新曲は、なんと松本孝弘(B’z)が作曲、TAKURO(GLAY)が作詞を担当したという豪華な一曲。この新曲は「釧路の夜 黒いワシ」というタイトルで、歌詞にも深い意味が込められています。
そして、美川さんはシャンソンの名曲「愛の讃歌」を披露し、その感動的な歌声で場内を魅了。美川さんのシャンソンへの愛と情熱が伝わる、素晴らしいステージとなりました。シャンソンバーでのひとときは、まさに美川さんの音楽活動の集大成とも言えるものでした。
まとめ:美川憲一と巡る東京の名所と、感動のシャンソンステージ
今回の『路線バスで寄り道の旅』では、歌手・美川憲一さんの思い出の地や大好きなグルメを堪能しながら、東京の名所を巡る素敵な旅が放送されました。銀座、浅草、原宿と、東京の魅力が詰まったスポットを訪れ、美川さんのパーソナルなエピソードや思い出が語られる中で、視聴者にも多くの笑いと感動が届けられました。
デビュー60周年を迎えた今もなお、ステージで輝き続ける美川さんの姿は、これからも多くのファンに愛され続けることでしょう。シャンソンバーでの感動的なフィナーレは、まさに彼の音楽キャリアを象徴する瞬間でした。
コメント