2024年9月29日の『さんまとマツコ』では、夏の名残を感じる季節にぴったりの「そうめんかぼちゃの甘酢漬け」が紹介されました。教えてくれたのは、人気YouTuberである川原おばあちゃん。川原さんは“手軽に美味しく作れる料理”で知られており、その斬新なレシピが幅広い年代に支持されています。総再生回数はなんと5700万回以上にものぼり、大人気です。
この記事では、そんな川原おばあちゃん直伝の「そうめんかぼちゃの甘酢漬け」レシピを詳しく解説していきます。残暑を乗り切るためのさっぱりとした甘酢漬けの作り方を、材料やポイントと共にまとめてご紹介しますので、ぜひご家庭で試してみてください。
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川原おばあちゃんってどんな人?【YouTubeで大人気の料理研究家】
今回のレシピを教えてくれたのは、ユーチューバーとしても活躍する川原おばあちゃんです。川原恵美子さんは、手軽でありながらも美味しいレシピを数多く紹介しており、特に「手抜きだけど美味しい料理」に定評があります。彼女の料理動画は、一般家庭で取り入れやすい工夫が満載で、総再生回数は驚きの5700万回を超えています。
川原おばあちゃんの魅力は、簡単に作れるレシピだけでなく、どこか懐かしい“おばあちゃんの味”を感じられること。誰もが親しみやすい料理法を紹介しながら、時にはユーモアを交えた語り口で、多くの視聴者に愛されています。今回の「そうめんかぼちゃの甘酢漬け」も、夏野菜の美味しさを最大限に引き出す手軽なレシピで、食卓にもう一品加えたいときにぴったりの一品です。
そうめんかぼちゃとは?【夏野菜「金糸瓜」の魅力を紹介】
「そうめんかぼちゃ」は、正式には金糸瓜(きんしうり)という名前で知られる、夏が旬の野菜です。その名の通り、茹でると果肉がそうめんのようにほぐれ、独特のシャキシャキとした食感を楽しめるのが特徴です。見た目はかぼちゃに似ていますが、かぼちゃと違って非常に水分が多く、茹でると繊維がほぐれて麺状になります。この見た目と食感の面白さから、「そうめんかぼちゃ」という愛称で親しまれています。
また、金糸瓜はほんのりとした甘さと淡白な味わいを持っており、様々な料理に取り入れやすいのも特徴です。炒め物、サラダ、和え物、酢の物など、幅広い料理に使える万能食材ですが、今回は特にさっぱりとした甘酢漬けに仕上げます。そうめんかぼちゃの甘酢漬けは、暑さで食欲が落ちてしまう時期に食べやすく、夏の終わりにぴったりなレシピです。
そうめんかぼちゃの甘酢漬けの材料
- そうめんかぼちゃ(茹でた状態で):250g
- きゅうり:1本
- みょうが:10本
- ハム:1パック
【合わせ酢の材料】
- そうめんかぼちゃの絞り汁:大さじ2
- 酢:100cc
- 砂糖:100g
- 薄口醤油:小さじ1
- 塩:ひとつまみ
これらの材料を使って、さっぱりとしながらも旨味たっぷりの甘酢漬けを作っていきます。どの食材もスーパーで手軽に手に入るので、ぜひ気軽に挑戦してみてください。
【詳しい手順】
- そうめんかぼちゃの下ごしらえ
- まず、そうめんかぼちゃの両端を切り落とし、6等分の輪切りにします。そうめんかぼちゃの皮は非常に硬いため、切りにくい場合は、包丁の角を少し刺してから切り始めるとスムーズです。
- タネを取り除く
- 輪切りにしたそうめんかぼちゃの中心にあるタネをスプーンで取り除きます。輪切りにしていることでタネが取りやすくなっているので、しっかりと取り除いておきましょう。
- 茹でる
- 鍋にたっぷりの水を入れ、そうめんかぼちゃを投入します。強火で30分茹で、果肉がほぐれやすくなるまでしっかり火を通します。これにより、皮が簡単に剥ける状態になります。
- 冷やして皮を取り除く
- 茹でたそうめんかぼちゃを冷水にさらし、完全に冷えるまで待ちます。その後、果肉を揉みながら皮を取り除きます。茹でが足りないと果肉がきれいにほぐれないため、しっかりと茹でてください。
- 水気を切る
- 麺状になったそうめんかぼちゃをザルにあげ、しっかり水気を絞ります。甘酢の味がしっかり染み込むように、絞り汁を大さじ2杯分残して、後で合わせ酢に使用します。
- 具材の準備
- きゅうりは千切りにし、みょうがも同様に細切りにします。きゅうりはあえて塩もみをせず、シャキシャキ感を残しましょう。ハムは1cm幅にカットして食べ応えを残します。
- 甘酢漬けの準備
- そうめんかぼちゃ250gに砂糖を加え、軽く揉み込むように全体を混ぜます。これにより、砂糖がしっかりと溶け込み、味が均一になります。
- 合わせ酢の準備
- ボウルに絞り汁、酢、薄口醤油、塩を混ぜ合わせ、合わせ酢を作ります。
- 仕上げ
- そうめんかぼちゃに合わせ酢をかけ、きゅうり、みょうが、ハムを加え、全体をよく混ぜます。少し置いて味をなじませ、器に盛り付ければ完成です。
直近の著書『「田舎そば川原」恵美子さんの料理帖』の内容
川原おばあちゃんの直近の著書である『「田舎そば川原」恵美子さんの料理帖』は、彼女の40年以上の料理研究の成果が詰まった一冊です。この本には、彼女がYouTubeで紹介している人気レシピをはじめ、家庭料理の知恵がぎっしりと詰め込まれています。
- 掲載レシピ数:60品目
季節の食材を使った漬物や常備菜、おかず、さらには昔懐かしいおやつまで、幅広いジャンルのレシピが紹介されています。 - レシピの特徴:シンプルで再現しやすい
各レシピには、細かいプロセスが写真付きで説明されており、料理初心者でも簡単に作ることができる工夫がされています。 - おばあちゃんの知恵袋
各ページには、川原おばあちゃん直伝の「料理のコツ」や「食材の活かし方」が掲載されており、ただのレシピ本ではなく、「家庭で活かせる知恵が詰まった指南書」として多くの読者から好評を得ています。
香川県まんのう町の「田舎そば川原」とは?
川原おばあちゃんが営む「田舎そば川原」は、香川県まんのう町に位置する小さなお蕎麦屋さんです。このお店では、地元の食材を活かした手打ちそばを提供しており、その素朴で深みのある味わいが訪れる客の心を掴んでいます。
また、お店では蕎麦だけでなく、彼女がYouTubeで紹介した「茹でないそうめん」や「揚げない大学芋」など、斬新なレシピのメニューも提供されています。お店を訪れたファンが、実際におばあちゃんと触れ合いながら料理のコツを学べることも、「田舎そば川原」の魅力の一つです。
【質問・感想募集中】あなたの作った「そうめんかぼちゃの甘酢漬け」はどうでしたか?
作ってみた感想やアレンジのアイディア、レシピに関する質問があれば、ぜひコメント欄でシェアしてください。お待ちしています!
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