日本全国!フルーツ農家が教える驚きの絶品フルーツ料理
2024年9月20日放送の『昼めし旅』では、夏の総まとめとして、日本全国のフルーツ農家を訪れ、彼らが作る驚きのフルーツ料理が特集されました。果物はデザートやスムージーだけでなく、日々の食卓に取り入れることで、普段の料理がさらに美味しくなります。番組では、青森県のりんご農家、福島県の桃農家、千葉県の梨農家、そして山梨県のワイナリーを訪れ、フルーツを使ったユニークでおいしい料理を紹介。
今回はその中から特に印象的だった料理を詳しく紹介し、家庭で再現できるようなレシピもお届けします。フルーツの新たな使い方を発見し、ぜひ自宅でも試してみてください。
この記事のハイライト
- 青森県弘前市のりんご農家直伝!夏りんごを使った彩り野菜カレー。
- 福島県伊達市で作られる桃を使ったイタリア風そうめんとモッツァレラサラダが登場。
- 山梨県のワイナリーでは、赤ワインと干しぶどうで作る「ぶどう赤飯」が驚きの美味しさ!
【昼めし旅】山口県のイカ団子&富士河口湖町直伝エビチリの作り方|9月19日放送後詳細解説
爽やかな酸味が決め手!青森・夏りんごの彩り野菜カレー
青森県弘前市といえば、りんごの生産量が日本一。その中でも「岩木山観光りんご園」は、観光客向けにりんご狩りを提供する有名なスポットです。番組では、園主の清藤さんが、りんごと夏野菜を使った彩りカレーを披露しました。
このカレーのポイントは、りんごの酸味がカレーのスパイスと絶妙にマッチして、さっぱりとした後味を楽しめるところです。夏野菜と一緒に煮込むことで、季節感あふれる一品に仕上がっています。
材料(2人分):
- りんご(ビスタベラ):1/2個(すりおろす)
- トマト:1個(角切り)
- オクラ:5本
- とうもろこし:1/2本(茹でて実をそぐ)
- カレー粉:大さじ2
- 野菜出汁:500ml
- 塩・胡椒:適量
作り方:
- オクラ、トマト、とうもろこしは食べやすい大きさにカットする。
- 鍋にカレー粉とすりおろしたりんごを加え、炒めて香りを立たせる。
- 野菜出汁を加え、野菜を煮込み、塩・胡椒で味を調える。
- 最後に彩り野菜を加え、全体が馴染んだら完成。夏らしい爽やかなカレーを楽しんでください。
福島・桃とモッツァレラのイタリア風サラダ&そうめん
福島県伊達市の「Berry’s garden」は、2020年から桃の栽培を始め、毎年約2万個もの桃を出荷しています。この日、農園主の景井さんが桃を使った驚きの料理を紹介。新鮮な桃とモッツァレラを合わせたサラダ、そして桃とトマトソースを使ったイタリア風そうめんは、甘さと酸味のバランスが絶妙な夏にぴったりの料理です。
桃とモッツァレラのサラダ(2人分):
- 桃:1個(スライス)
- モッツァレラチーズ:1個(手でちぎる)
- バジル:数枚
- オリーブオイル:大さじ2
- レモン汁:大さじ1
- 塩・胡椒:少々
作り方:
- 桃はスライスし、モッツァレラと一緒にお皿に盛り付ける。
- バジルをちぎって散らし、オリーブオイルとレモン汁をかける。
- 塩・胡椒で味を調えたら完成。
桃とトマトソースのイタリア風そうめん(2人分):
- そうめん:2束
- 桃:1個(角切り)
- トマトソース:150g
- ニンニク:1片(みじん切り)
- オリーブオイル:大さじ1
- バジル:少々
作り方:
- そうめんを茹でて水で冷やし、水気をしっかり切る。
- フライパンにオリーブオイルとニンニクを熱し、トマトソースを加えて軽く煮込む。
- 桃を加え、さっと火を通す。
- 冷やしたそうめんにソースをかけ、バジルを散らして完成。
梨を使った新名物!千葉・梨入り唐揚げ
千葉県市原市で長い歴史を持つ梨農園「油屋園」。そこで出会ったのが、梨を使った驚きの料理「梨入り唐揚げ」です。甘みが強く、みずみずしい梨を使った唐揚げは、果物の柔らかさと鶏肉のジューシーさが見事に融合し、フルーツの新たな使い方を提案する一品です。
材料(2人分):
- 鶏もも肉:300g
- 梨:1/2個(すりおろす)
- 生姜:1片(すりおろす)
- ニンニク:1片(すりおろす)
- 醤油:大さじ2
- 片栗粉:適量
- サラダ油:適量
作り方:
- 鶏肉は一口大に切り、すりおろした梨、生姜、ニンニク、醤油で30分ほど漬け込む。
- 鶏肉に片栗粉をまぶし、熱した油でカリッと揚げる。
- 外はカリッ、中はジューシーな梨入り唐揚げが完成。
山梨・ぶどう赤飯!干しぶどう&赤ワインで炊き上げる
山梨県の白百合醸造では、1300年以上の歴史を持つ甲州ぶどうを栽培し、ワインを造っています。そこで披露されたのが「干しぶどう&赤ワインで炊く赤飯」。この斬新なレシピは、ワインの芳醇な香りと干しぶどうの甘さがもち米にしみ込み、これまでの赤飯とは一線を画す特別な味わいです。
材料(2人分):
- もち米:2合
- 赤ワイン:100ml
- 干しぶどう:50g
- 塩:小さじ1
- 水:400ml
作り方:
- もち米は水で洗い、30分ほど浸水させておく。
- 炊飯器にもち米、赤ワイン、水、塩、干しぶどうを加え、通常通り炊飯する。
- 炊き上がったら軽く混ぜて完成。ワインの風味と干しぶどうの甘さが楽しめる赤飯です。
茨城・栗を使ったホクホク栗おこわ
茨城県かすみがうら市の「ショコロンファーム」では、100年以上続く栗農家が収穫した栗を1ヶ月熟成させて使う特別な栗おこわが紹介されました。熟成させることで栗の甘みが増し、ホクホクとした食感が楽しめるこの栗おこわは、秋の贅沢な一品です。
材料(2人分):
- もち米:2合
- 栗:10個(皮を剥いて半分に切る)
- 塩:小さじ1
- 水:400ml
作り方:
- もち米は水で洗い、30分ほど浸水させる。
- 炊飯器にもち米、塩、水、栗を加え、通常通り炊飯する。
- 炊き上がったら混ぜ合わせ、ホクホクの栗おこわが完成。
まとめ
今回の『昼めし旅』では、全国のフルーツ農家が驚きのフルーツ料理を紹介しました。果物を使った料理は、甘さや酸味が料理に深みを与え、普段とは一味違った美味しさを楽しむことができます。青森のりんごを使ったカレーや、福島の桃を使ったイタリアン風のそうめん、そして山梨の赤ワインで炊くぶどう赤飯など、ユニークなレシピがたくさん紹介されました。ぜひ、フルーツを使った新しい料理を自宅で試してみてください!
おさらい:
- 青森県のりんごと夏野菜を使った彩りカレーは、爽やかな酸味が特徴。
- 福島の桃を使ったイタリア風そうめんとモッツァレラサラダは、夏にぴったりのさっぱりとした一品。
- 山梨の干しぶどうと赤ワインで炊き上げる赤飯は、ワインの芳醇な香りが楽しめるユニークなレシピ。
コメント