【きょうの料理「強火で行こうぜ!」】ミルクアイス・具だくさんのみかんゼリー・フルーツグミで夏を楽しむひんやりスイーツレシピ

レシピ

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暑さが続く夏の夜、さっぱりとしたひんやりスイーツを手作りして、涼しいひとときを楽しみませんか?NHKの人気料理番組「きょうの料理」シリーズ「強火で行こうぜ!」では、初心者でも簡単に作れる料理を「強火な心」で楽しく紹介しています。今回の放送では、料理研究家のムラヨシマサユキさんが登場し、ゼラチンを使った3つの夏にぴったりのひんやりスイーツレシピを伝授します。ゼラチンの濃度を変えることで、アイスからゼリー、グミまで自在に変化させることができるという、驚きのスイーツの数々を家庭で楽しめます!今回ご紹介するのは、「濃厚でさっぱりとしたミルクアイス」、「見た目も楽しい具だくさんのみかんゼリー」、そして「手作りで楽しむフルーツグミ」です。それぞれのレシピのポイントや作り方を詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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番組概要

ムラヨシマサユキさんが教える、夏のひんやりスイーツ特集:ミルクアイス、みかんゼリー、フルーツグミ

「きょうの料理」シリーズ「強火で行こうぜ!」の今回は、料理研究家ムラヨシマサユキさんが、ゼラチンを使った3種類のひんやりスイーツの作り方を紹介します。ゼラチンの扱い方次第で、アイスやゼリー、グミなど多彩なデザートを作り出すことができるという、初心者でもトライしやすい内容です。夏の暑さを和らげる冷たいスイーツを家庭で楽しめる方法を、一緒に学びましょう。


ゼラチンの魔法:スイーツ作りの新常識

ゼラチンは、スイーツ作りにおいて非常に重要な素材です。今回の放送でムラヨシさんが強調するのは、ゼラチンの使い方を工夫することで、様々なテクスチャーのスイーツを生み出せるということです。ゼラチンの濃度や混ぜ方を変えることで、アイスクリームの滑らかな食感から、ゼリーのぷるぷる感、グミのもちっとした噛みごたえまで自在に調整できます。以下に、ゼラチンを使ったスイーツの基本的なテクニックを紹介します。

ゼラチンを使う際のポイント

  • ふやかし方:ゼラチンは水にふやかしてから使うのが基本。これにより、ダマにならずスムーズに溶け込みます。
  • 食感の調整:ゼラチンの濃度を変えることで、デザートの食感を自在に変えられます。薄めの濃度でゼリーに、濃い目でグミのようなしっかりとした食感に。

ミルクアイス:濃厚でさっぱりとした夏の一品

ムラヨシさんの「ミルクアイス」は、シンプルな材料で作れるのに、驚くほど濃厚でリッチな味わいです。しかも、後味はさっぱりとしていて、暑い夏にぴったりのデザートです。

材料

  • 生クリーム(乳脂肪分40%以上)カップ1
  • 牛乳 120ml
  • 砂糖 70g
  • バニラエッセンス 1〜2滴(お好みで)
  • 市販のクッキー 5〜6枚
  • 粉ゼラチン 2g
  • 水 小さじ2

作り方

  1. ゼラチンの準備: 小さじ2の水を器に入れ、粉ゼラチンを振り入れて2分間ふやかします。
  2. 生クリームの泡立て: 生クリームをボウルに入れ、底を氷水で冷やしながら、泡立て器でとろみがつくまで泡立てます。冷たい状態を保つことで、滑らかな食感が保たれます。
  3. 牛乳ミックスの準備: 小鍋に牛乳、砂糖、バニラエッセンスを入れて中火にかけ、ゴムベラでかき混ぜながら沸騰直前まで温めます。火を止め、ふやかしたゼラチンを加え、よく混ぜて溶かします。
  4. 冷却と混合: 鍋底を再び氷水に当てて冷ましながら、とろみが出るまで混ぜます。冷えたら、泡立てた生クリームのボウルに加え、手早く混ぜ合わせます。
  5. バットに流し入れ: 混ぜ合わせた液体をバットに流し入れ、手で粗く砕いたクッキーを散らします。これにより、アイスの中にサクサクとした食感が加わります。
  6. 冷凍: 冷凍庫で5時間以上凍らせます。完全に凍ったら、好きなだけすくって召し上がれ!

ミルクアイスのアレンジアイデア

  • フルーツをトッピング:凍らせる前にフレッシュフルーツを加えると、さらにリッチな味わいに。
  • コーヒーエッセンスでアレンジ:バニラエッセンスの代わりにコーヒーエッセンスを使えば、コーヒー風味のミルクアイスに変身!

具だくさんのみかんゼリー:懐かしさを感じるおもてなしスイーツ

「具だくさんのみかんゼリー」は、ムラヨシさんのオリジナルレシピで、見た目も楽しく、食べても懐かしさを感じるデザートです。ゼリーの中にはみかんの果肉がたっぷりと入っており、食感と味のコントラストが楽しめます。また、ゼリーを切り分けるときに現れる美しい模様も、このレシピの魅力の一つです。

材料紹介:ムラヨシマサユキさんの「具だくさんのみかんゼリー」

このゼリーは、ミルクゼリーとみかんゼリーを組み合わせた二層仕立てで、見た目も華やかです。以下の材料を揃えて、家庭で簡単に作れる爽やかなゼリーを楽しみましょう。

具だくさんのみかんゼリーの材料(直径17cmのプディング型1台分)

ミルクゼリー:

  • 牛乳:カップ1
  • コンデンスミルク(加糖練乳/なければ砂糖):大さじ2
  • 粉ゼラチン:5g
  • :大さじ1

みかんゼリー:

  • みかん(缶詰/シロップ煮):350~400g
  • 砂糖:大さじ2
  • レモン汁:小さじ2
  • 粉ゼラチン:8g
  • :大さじ2
  • :カップ1/2

作り方:具だくさんのみかんゼリーの作り方ステップ

  1. ミルクゼリーを作る
    小鍋に牛乳(カップ1)とコンデンスミルク(大さじ2)を入れ、中火にかけて静かに混ぜながら加熱します。鍋の縁がフツフツとしてきたら火から下ろし、あらかじめふやかしておいたAの粉ゼラチン(5g)と水(大さじ1)を加え、溶かします。
  2. 冷やし固める
    ゼラチンが完全に溶けたら、鍋の底を氷水に当て、ゆっくりと混ぜて冷まします。とろみがついたら、容量約300mlの保存容器に流し入れ、冷蔵庫で1時間冷やし固めます。このステップで、ミルクゼリーが滑らかでしっかりとした食感になります。
  3. みかんゼリーを作る
    ミルクゼリーが固まる間に、みかんゼリーを作ります。小鍋を洗い、みかんの缶詰のシロップと砂糖(大さじ2)を加えて中火にかけ、沸騰したら火から下ろします。レモン汁(小さじ2)を加えて混ぜ、ふやかしたBの粉ゼラチン(8g)と水(大さじ2)を加え、静かに混ぜて溶かします。最後に水(カップ1/2)を加えてさらに混ぜます。
  4. ゼリーを混ぜ合わせる準備
    冷蔵庫で固まったミルクゼリーを2cm角に切り、みかんゼリーの鍋を氷水に当てて静かに混ぜながら冷まします。とろみがついたら、切ったミルクゼリーとみかんの果肉を加えて軽く混ぜます。このステップで、ゼリーにみかんのフレッシュな風味がしっかりと染み込みます。
  5. 型に流し入れて冷やし固める
    サッとぬらして水気をきったプディング型にゼリー液を流し入れ、冷蔵庫で2時間ほど冷やし固めます。冷やし固めることで、二層のゼリーが美しく固まり、切り分けた際に見た目も美しく仕上がります。
  6. 型から取り出して盛り付け
    型の外側をぬるま湯に20秒ほどつけてから、ゼリーを取り出します。これにより、型からゼリーがスムーズに外れ、崩れることなく美しい形を保ちます。お好みの皿に盛り付けて完成です。

具だくさんのみかんゼリーをさらに楽しむためのポイント

  • 缶詰のみかんの選び方:甘さ控えめのシロップ煮を選ぶと、全体のバランスが良くなります。シロップが甘すぎる場合は、レモン汁を少し増やすとさっぱりと仕上がります。
  • ゼリーを均等に固めるコツ:冷蔵庫で冷やす際には、ゼリー液を流し入れた型を平らな場所に置き、できるだけ振動を与えないようにすることで、滑らかで美しい仕上がりになります。
  • アレンジのアイデア:フルーツの種類を変えても楽しいアレンジが可能です。例えば、パイナップルやぶどうなど、季節のフルーツを使ってカラフルなゼリーを作ってみましょう。

懐かしの味わいで心を満たす「具だくさんのみかんゼリー」

ムラヨシマサユキさんの「具だくさんのみかんゼリー」は、シンプルな材料で作れるのに、見た目も華やかで味わい深い一品です。ミルクゼリーのほのかな甘さと、みかんのフレッシュな風味が絶妙にマッチし、切るたびに異なる模様が楽しめるため、おもてなしやデザートとしても喜ばれること間違いなしです。是非、ご家庭で作ってみてください!


フルーツグミ:ムチッとした食感が楽しい手作りお菓子

最後に紹介するのは「フルーツグミ」。市販のものとは異なり、手作りだからこそ楽しめるフレッシュな味わいと、ムチッとした食感が魅力です。お子様のおやつにも最適で、簡単に作れるので、家族で一緒に楽しみながら作るのも良いでしょう。

材料紹介:ムラヨシマサユキさんの「フルーツグミ」

ムラヨシマサユキさんのフルーツグミは、シンプルな材料で作れるお菓子です。果汁100%のフルーツジュースを使うことで、自然な甘さとフルーツの風味を楽しめる一品です。

フルーツグミの材料(つくりやすい分量)

  • 好みのフルーツジュース(果汁100%):カップ3/4
  • 砂糖:50g
  • レモン汁:小さじ2
  • 粉ゼラチン:20g
  • サラダ油:少々(バットに塗る用)

作り方:フルーツグミを作る手順

  1. 材料を準備する
    小鍋に好みのフルーツジュース(カップ3/4)、砂糖(50g)、レモン汁(小さじ2)を入れます。フルーツジュースは果汁100%のものを選ぶことで、自然な風味と甘さがグミにしっかりと移ります。
  2. ゼラチンを加える
    粉ゼラチン(20g)をまんべんなく鍋にふり入れ、耐熱のゴムベラでサッと混ぜ、5分間おきます。この工程でゼラチンが水分を吸収し、しっかりとふやけて溶けやすくなります。
  3. バットの準備
    バット(17×21cm程度)にサラダ油を少々垂らし、紙タオルで内側全体に薄く塗り広げておきます。これにより、グミがバットから簡単に取り出せるようになります。
  4. グミ液を加熱する
    1の鍋を弱めの中火にかけ、耐熱のゴムベラで静かに混ぜながら加熱します。砂糖とゼラチンが完全に溶けたら火を止めます。加熱しすぎないよう注意しながら、材料を均等に溶かしていきます。
  5. バットに流し入れて冷やし固める
    加熱したグミ液を準備したバットに流し入れ、粗熱を取ります。その後、冷蔵庫で2時間ほど冷やし固めます。この時間で、グミがしっかりとした食感に固まります。
  6. 好みの大きさに切って完成
    固まったグミをバットから取り出し、好みの大きさに切り分けます。カラフルでかわいらしいフルーツグミの完成です!お好みで色々な形に切り分けて楽しんでください。

フルーツグミをさらに楽しむためのポイント

  • フルーツジュースの選び方: オレンジやグレープ、パイナップルなど、お好みのフルーツジュースを選んでカラフルに仕上げましょう。ジュースの色や味を組み合わせて、オリジナルのフルーツグミを作るのも楽しいです。
  • 形を変えて楽しむ: 切り分ける際にクッキー型を使って、星形やハート形など様々な形にすることで、見た目も楽しめるフルーツグミが作れます。特に子供たちには大喜び間違いなしです。
  • お砂糖の調整: 甘さ控えめにしたい場合は、砂糖の量を少し減らしても美味しく仕上がります。逆に、少し甘さを増したい場合は、砂糖を少し増やすと良いでしょう。

ムチっとした食感と自然な甘さが魅力の「フルーツグミ」

このフルーツグミは、簡単に作れるのに見た目も味も本格的。果汁100%のジュースを使用することで、自然な甘さとフルーツの風味が楽しめる、ヘルシーなおやつです。自宅で作ることで、市販のものよりも安心して食べられるのも魅力です。おやつとしてはもちろん、プレゼントとしても喜ばれること間違いなしの一品です。


まとめ

「きょうの料理『強火で行こうぜ!』」の今回の放送では、料理研究家ムラヨシマサユキさんによる夏にぴったりのひんやりスイーツ3品をご紹介しました。ゼラチンを使いこなすことで、ミルクアイスの滑らかな食感から、具だくさんのみかんゼリーのぷるぷる感、フルーツグミのムチッとした食感まで、多様なスイーツを楽しめることが分かりました。どのレシピも手軽に作れるので、ぜひ家庭で試してみてください。暑い夏を乗り切るひんやりスイーツで、涼しいひとときをお楽しみください!

この記事を参考にして、自宅でゼラチンを活用したさまざまなひんやりスイーツを作ってみてください。夏の暑さを吹き飛ばすおいしいひとときをお楽しみいただけること間違いなしです!

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