【NHKあさイチ】人生後半の不安解消!さだまさし・所ジョージ・松重豊が語る心に響くアドバイス

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2024年8月5日に放送されたNHK総合「あさイチ」では、鈴木奈穂子さん、博多大吉さん、博多華丸さんがMCを務め、ゲストに桜井ユキさんとヒコロヒーさんを迎えてのオープニングトークから始まりました。今回の特集は、視聴者からの悩みに答える「教えて先輩たち!vol.3」です。所ジョージさん、さだまさしさん、松重豊さんの3名が参加し、猛暑の涼の取り方や、落ち込んだときの気分転換、反抗期の子どもとの接し方など、様々な相談に答える内容でした。

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オープニングトーク

朝の挨拶とともに始まったオープニングでは、桜井ユキさんとヒコロヒーさんをゲストに迎えての軽快なトークが展開されました。桜井さんは涼を取るために冷凍マクラを使用し、日中は観葉植物に水をかける際に自分にもかけるという工夫を紹介しました。彼女は、「植物に水をあげる時間が、自分にとってのリフレッシュタイムです」とコメント。ヒコロヒーさんは、麦焼酎を愛飲していることを話し、「冷たい麦焼酎は、夏の暑さを吹き飛ばすのにぴったりです」とその魅力を語りました。

特集「教えて先輩たち!vol.3」

今回の特集では、所ジョージさん、さだまさしさん、松重豊さんの3名が視聴者の悩みに答える形で進行しました。それぞれの豊富な経験とユニークな視点からのアドバイスが魅力的です。

猛暑の涼の取り方

愛知県の視聴者からの質問「暑いときどのように涼をとっていますか?」に対し、所ジョージさんは「涼しいニュースが見たい」と回答。ポジティブな情報を得ることで、心も涼しくなるというユニークな提案です。「笑顔になれるニュースや、心温まるエピソードを意識的に探してみてください」とアドバイスしました。松重豊さんは、「アイスを食べる」とシンプルかつ実践的な方法を挙げ、「僕は特に抹茶アイスが好きですね。夏の暑さを忘れさせてくれます」と笑顔で語りました。さだまさしさんは、「熱いものを食べる」と逆説的な方法を勧め、「熱いものを食べると、身体が発汗して逆に涼しく感じることがあります」と説明しました。

落ち込んだときの気分転換

京都府の視聴者からの質問「落ち込んだときの気分転換はありますか?」に対し、所ジョージさんは「初めにうまくいかないことは失敗じゃない」と語り、失敗を前向きに捉える大切さを強調しました。「最初からうまくいかないことは当然です。それを乗り越える過程で成長します」とエールを送りました。さだまさしさんは「何かひとつ趣味を持つ」と回答し、趣味を通じて気分転換を図る方法を提案。「私自身、音楽や読書が大好きで、落ち込んだときには必ずこれらに没頭します」と自身の経験を交えて話しました。松重豊さんは「自然の中でひとり実況」と答え、「自然の中に身を置くことでリフレッシュできます。例えば、山登りや釣りなど、自然と触れ合うアクティビティを楽しんでいます」と語りました。桜井ユキさんは「グサグサ刺さりましたね」とコメントし、感銘を受けた様子を見せました。

反抗期の子どもとの接し方

「ロックな反抗期の子どもの接し方」について、さだまさしさんは「ロックな反抗少年は目的が無いからイライラしている。目的を見つけたら治る」とアドバイス。「目的を持つことで、そのエネルギーを建設的に使えるようになります」と話しました。また、「思春期のロックな少年にはいいお年寄りがベスト。いいお年寄りを見て『こんな爺さんになりてえな』と思ったら生きていく道が見えてくる」と話し、良いロールモデルを見つけることの重要性を強調しました。松重豊さんは「親父がちゃんと生きていることを見せる」と強調し、「親が真剣に生きている姿を見せることで、子どももそれを見習うようになります」と語りました。所ジョージさんは「反抗期はひどければひどいほどいい。反抗期は親孝行への貯金」とユニークな視点で答え、「反抗期を経て成長することを信じて見守りましょう」と励ましました。

若い世代との接し方

若い世代とのコミュニケーションについての質問に対し、さだまさしさんは「若い人の力を借りること」を提案。「もっと年寄りの力を引き出してほしい。お年寄りは若い人の力を借りることで、お互いに学び合える関係を築けます」と話しました。松重豊さんは「共通言語を探るプロセスが楽しい」と語り、「共通の興味や話題を見つけることで、より深いコミュニケーションができます」と説明しました。所ジョージさんは「同等に接すること」を重視し、「中学生との友達関係を例に挙げて、年齢に関係なく対等に接することの大切さを語りました。「近所の中学生と文通をしているんですが、絵しりとりをして楽しんでいます」と具体的なエピソードを紹介しました。

夫婦関係のアドバイス

夫婦関係で気をつけていることについて、さだまさしさんは「旦那がいないこと。肝心なときにいる」と回答し、距離感の重要性を示しました。「常に一緒にいるのではなく、必要なときにそばにいることが大切です」とアドバイスしました。松重豊さんは「会話」を重視し、「おはよう日本」を一緒に見ながら意見交換をすることで、意見の違いを楽しむことを勧めました。「客観的なニュースに対してどう思うかを話し合うことで、夫婦間のコミュニケーションが深まります」と説明しました。所ジョージさんは「価値観が違うほうが2つの人生楽しめる」と語り、異なる視点を持つことの楽しさを強調しました。「異なる価値観を持つことで、新しい発見や学びが増えます」と話しました。

「美味しい」と言わない夫への対処法

視聴者からの質問「うちの旦那は結婚して10年、1度も夕飯で“おいしい”と言いません。足りないときにはカップ麺を食べます。どうしたら良いですか?」に対し、松重豊さんは「夫がどう変化していくかまで見極める。本当は“無口なグルメ”かもしれない」と答え、夫の性格を理解することが大切だとアドバイスしました。「彼が言葉にしない理由を理解することから始めてください」と勧めました。さだまさしさんは「おいしいから何も言わない。夫がリラックスしているのでは」と回答し、夫が黙っている理由をポジティブに捉えることを勧めました。「彼が何も言わないのは、あなたの料理を楽しんでいる証拠です」と話しました。所ジョージさんは「カップ麺を添えてこちらから攻撃する」とユーモアを交えた回答をしました。「カップ麺も一緒に出して、楽しく食事を楽しんでみてください」と提案しました。

輝き続けるヒミツ

最後の悩みは「輝き続けるヒミツ」についてです。視聴者から寄せられた質問「『孤独のグルメ』であんなに食べているのにどうして太らないのですか?」に対し、松重豊さんは「意識すれば太らない」と答えました。「食べることに意識を向け、適度な運動を取り入れることが大切です」とアドバイスしました。さだまさしさんは「心に響き続ける名曲のヒミツ」について、名曲「関白宣言」などを例に挙げて、歌詞の裏に込められた思いを語りました。「この曲は、愛する人への思いを素直に表現するためのものです」と話しました。所ジョージさんは「いつも楽しそうなヒミツ」として、アナログ時代から変わらないワクワク感を持ち続けることの大切さを話しました。「昔ながらの趣味を楽しむことで、日々の生活に彩りを加えています」と語りました。

まとめ

今回の「あさイチ」では、所ジョージさん、さだまさしさん、松重豊さんが視聴者の様々な悩みに答え、元気になるアドバイスを提供しました。それぞれの人生経験に基づいた具体的なアドバイスは、多くの視聴者にとって参考になるものでした。特に猛暑の中での涼の取り方や、落ち込んだときの気分転換の方法、反抗期の子どもとの接し方などは、今後の日常生活に役立つ情報として大変有益でした。視聴者からも「反抗期は親孝行の貯金という言葉に涙が出ました」といった感想が寄せられ、多くの人々に共感を呼びました。今後もこのような特集を通じて、視聴者の悩みに寄り添う番組として多くの人々に元気と勇気を届けていくことが期待されます。

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