昭和の懐かしさを感じるメンチサンド!埼玉・東松山市「寿や」の物語
2024年9月7日に放送された『人生の楽園』では、埼玉県東松山市でサンドイッチ専門店「寿や」を営む長嶋亮さんが紹介されました。長嶋さんは、家族の歴史を引き継ぎつつ、地元愛に溢れたお店を運営しています。今回は、彼が手掛ける昭和の懐かしさを感じさせるメンチサンドを中心に、そのお店の物語とともに詳細にお届けします。お店の背景やこだわり、さらに昭和テイストのインテリアに至るまで、魅力たっぷりの内容です!
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家族の歴史を受け継ぐサンドイッチ店「寿や」の誕生秘話
埼玉県東松山市で、サンドイッチ専門店「寿や」を営む長嶋亮さん。彼の家族は、代々豚肉に携わる仕事をしてきました。祖父は養豚業を営み、両親は精肉店を経営していたため、長嶋さんは幼少期から豚肉と深く関わる環境で育ちました。しかし、時代の流れとともに、両親は精肉店を閉店し、コンビニエンスストアを始めることになります。
公務員として働いていた長嶋さんでしたが、50歳を迎えた頃、「地元に根づいたお店を持ちたい」との思いから、サンドイッチ専門店「寿や」をオープン。お店の屋号「寿や」は、長嶋さんが敬愛してやまない祖父からいただいたもので、長嶋さんにとって家族の誇りを象徴しています。
地元に根づく「昭和の思い出メンチサンド」
「寿や」で人気のメニューの一つが「昭和の思い出メンチサンド」です。このメンチサンドは、長嶋さんの家族が営んでいた精肉店で大人気だったメンチカツを復活させたもので、昭和の懐かしい味を彷彿とさせます。サクサクに揚げたメンチカツがふんわりとしたパンに挟まれ、食べると心まで温まる一品です。地元の人々にとって、懐かしい昭和の味を思い出させるとともに、新しい世代にもその魅力を伝えています。
また、お店ではこのメンチサンドだけでなく、精肉店時代の名物「チャーシュー」を使ったサンドイッチも提供されており、かつてを知る地元のお客さんからも高く評価されています。
地域とのつながりを大切にする長嶋さんの姿
長嶋さんはお店を通じて、地元の人々とのつながりを大切にしています。地域の創業塾で出会った佐嶋さんの家を訪ね、ニホンミツバチを育てる彼の仕事を手伝ったり、鍼灸治療院を営む佐嶋さんのもとで身体のケアを行うこともあります。そうした地域活動を通じて、東松山市で築かれた人とのつながりを大切にし、日々のお店の運営にも生かしています。
さらに、長嶋さんはボーイスカウトの指導者としても地域に貢献しています。ボランティア活動に積極的に参加し、地域の子どもたちに自然との触れ合いやチームワークの大切さを教えることに力を注いでいます。
地元の祭りでの活動と家族の絆
そんな長嶋さんは、地元の東松山夏祭りにも積極的に参加しており、祭りのクライマックスでは「寿や」のサンドイッチを提供しました。祭りには息子の杜茂さんも応援に駆けつけ、家族の絆がさらに深まる場面もありました。杜茂さんは現在別の場所で暮らしているものの、開店初日には駆けつけ、父親である長嶋さんを支え続けています。
杜茂さんにとって、長嶋さんは尊敬する最高の父親であり、そんな家族の絆が地域の人々にも感動を与えています。
「寿や」の昭和テイスト溢れるインテリアとサンドイッチメニュー
「寿や」のもう一つの魅力は、店内の昭和テイスト溢れるインテリアです。古き良き昭和の時代を感じさせる小物や家具が並び、どこか懐かしさを感じさせる雰囲気が広がっています。この空間でいただくサンドイッチは、まるで昭和にタイムスリップしたかのような感覚を味わえるのです。
メニューも多彩で、常時15種類以上のサンドイッチが並んでいます。特に人気なのは、地元の新鮮な豚肉を使った「寿メンチサンド」や「チャーシューサンド」、さらにお店オリジナルの「あんバターサンド」など、幅広いラインナップが魅力です。どのメニューもボリューム満点で、素材にこだわった手作りの味わいが楽しめます。
まとめ
今回の『人生の楽園』で紹介された「寿や」は、長嶋さんの家族の歴史と地域への深い愛情が詰まったサンドイッチ専門店です。昭和の懐かしい味を引き継ぎつつ、現代に新しい風を吹き込むそのお店は、地元の人々に愛され続けています。メンチサンドやチャーシューサンドをはじめとする手作りのサンドイッチは、どれも心温まる一品であり、訪れる人々に昭和の思い出を呼び覚まさせる存在です。ぜひ一度「寿や」のサンドイッチを味わいに、昭和の懐かしさと長嶋さんの地元愛を感じてみてください。
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