ルマンド50周年!ブルボンが誇る進化し続けるロングセラービスケット
2024年9月11日に放送されたフジテレビの『ノンストップ!』では、ブルボンと湖池屋という日本を代表するお菓子メーカーが特集されました。今回の放送で注目されたのは、ブルボンのロングセラービスケット「ルマンド」と湖池屋の「カラムーチョ」。どちらもそれぞれ50周年、40周年を迎えた歴史ある商品であり、日本のお菓子文化において重要な役割を果たしています。この記事では、番組内で紹介された内容をさらに詳しく掘り下げ、両ブランドのお菓子が持つ魅力やその進化について徹底解説します。
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ルマンド50周年を記念した新CMが話題に
ブルボンの「ルマンド」は、1974年に誕生して以来、変わらぬ美味しさで多くの人に愛されてきたビスケットです。ルマンドは、薄いクレープ生地を何層にも重ねた独特の軽やかなサクサクとした食感が特徴で、その口当たりの良さは50年経っても変わりません。今回の『ノンストップ!』では、このルマンドが50周年を迎えたことを記念して、新CMの紹介がありました。
このCMでは、中村倫也と宮世琉弥が登場し、2人はタキシードや燕尾服を身にまとい、優雅な雰囲気の中でルマンドの50周年を祝います。特に注目すべきは、ルマンド500本を使った巨大なルマンドタワーで、その圧巻のビジュアルが新CMの見どころとなっています。このCMは、50年にわたるルマンドの歴史と進化を象徴するものであり、視聴者に強い印象を残しました。
ルマンドの歴史と進化
ルマンドは、日本のお菓子業界において、長年にわたり愛され続けてきたロングセラービスケットです。その名は、フランス語の「世界」を意味する「ルモンド」に由来し、「世界に広がるお菓子になってほしい」という思いが込められています。50年前に登場した際、紫色のパッケージデザインが注目されました。当時、お菓子のパッケージに紫色を使うことは一般的ではなく、むしろタブーとされていたのです。しかし、ブルボンはあえてその常識に挑戦し、斬新なデザインを採用しました。これは、ブルボンの革新性とチャレンジ精神を象徴する出来事です。
ルマンドは、その後も進化を続けており、最近では「ルマンド」の製法を活かした新商品「ラングレイス」が発売されました。ラングレイスは、ルマンドのサクサク感を受け継ぎながら、ラングドシャ生地と甘さ控えめのチョコレートクリームを組み合わせた新感覚のお菓子です。見た目はルマンドに似ているものの、食感や味わいが一味違う、まさにルマンドの進化版と言えるでしょう。
ブルボンのオリジナルビスケットシリーズの多様性
ブルボンは、ルマンド以外にも数多くのビスケットシリーズを展開しており、その中でもオリジナルビスケットシリーズは特に人気があります。『ノンストップ!』では、このシリーズの中から売上ランキングも発表されました。ルマンドが1位というのは当然の結果として、注目されたのは以下の順位です。
- 2位:バームロール
- 柔らかいスポンジ生地をクリームで巻き、食べやすいサイズ感で親しまれています。
- 3位:チョコリエール
- ビスケットの上にチョコレートがたっぷりと乗った贅沢な一品。クリーミーなチョコとサクサクのビスケットが絶妙にマッチしています。
- 4位:ホワイトロリータ
- ミルク風味のクリームをウエハースで包み込んだ、やさしい甘さが魅力のお菓子です。
これらの商品は、世代を超えて愛されており、家庭のおやつや贈り物にも最適です。また、個包装されているため、持ち運びにも便利で、いつでもどこでも気軽に楽しめるのが特徴です。ブルボンは常に新しい商品を開発しながらも、長年愛され続けている定番商品を大切にしています。
湖池屋のスナックの歴史と独自のポテトチップス作り
ブルボンに続いて、湖池屋のお菓子が紹介されました。湖池屋は、ポテトチップス業界で長い歴史を持ち、特に「のり塩」味は日本人にとって馴染み深いスナックです。湖池屋のポテトチップスは、1962年に「のり塩」味が発売されて以来、改良を重ねつつも、その伝統的な味わいを守り続けています。
湖池屋のポテトチップスは、厳選されたジャガイモとこだわりの製法が特徴です。特に最近発売された「KOIKEYA FARM白金ダンディ 平釜の塩と九州産柚子」は、世界中から選び抜かれたジャガイモを使用し、柚子の風味がアクセントとなった一品です。通常のポテトチップスとは一線を画す、上品で繊細な味わいを提供しています。
進化し続ける湖池屋のスナック菓子
湖池屋は、ポテトチップスだけでなく、スナック菓子の分野でも多くのヒット商品を生み出しています。1987年に発売された「スコーン」、1990年に発売された「ポリンキー」など、どれも長年にわたり愛されている商品です。さらに、今年30周年を迎えた「ドンタコス」は、日本で初めてのトルティーヤチップスとして登場しました。名前の由来は、スペイン語で「1番」を意味する「ドン」とタコスをかけ合わせたもの。ユニークなCMも話題となり、一躍人気商品となりました。
湖池屋の看板商品「カラムーチョ」と激辛ブームの火付け役
『ノンストップ!』の放送で特に注目されたのは、湖池屋の「カラムーチョ」です。1984年に発売されたこのスナックは、当時としては非常に革新的な「辛いお菓子」として登場しました。当初、辛いスナックは日本市場では受け入れられないのではという懸念がありましたが、結果的には大ヒット。コンビニで販売が開始されると、口コミでその美味しさが広まり、瞬く間に人気商品となりました。
カラムーチョの特徴は、細切りポテトを使い、口の中で広がる辛さを際立たせる工夫がなされています。「ムーチョ」とはスペイン語で「もっと」を意味し、辛いものを「もっと楽しむ」ためのスナックとして誕生したのです。
カラムーチョの進化と新商品「完全メシカラムーチョ」
カラムーチョは、発売以来、常に進化を続けています。2024年2月には、ビタミンやミネラルなど33種類の栄養素を含んだ「完全メシカラムーチョホットチリ味」が発売されました。この商品は、カラムーチョの辛さをそのままに、栄養バランスも追求した革新的なスナックです。忙しい現代人にとって、手軽に栄養補給ができるスナックとして注目を集めています。
湖池屋の人気スナックランキング
『ノンストップ!』の番組内では、湖池屋の人気スナックランキングも紹介されました。湖池屋の多様な商品が、いかに幅広い層に愛されているかが分かります。
- 1位:湖池屋ポテトチップス のり塩
- 2位:スティックカラムーチョ ホットチリ味
- 3位:スコーン やみつきバーベキュー
- 4位:カラムーチョチップス ホットチリ味
- 5位:すっぱムーチョチップス さっぱり梅味
湖池屋のスナックは、単なる「辛さ」だけではなく、旨みとバランスが取れた味わいが特徴です。特に、のり塩は定番の味として不動の人気を誇り、カラムーチョも唐辛子と肉・野菜の旨みを掛け合わせた味わいで、多くの人に愛されています。
まとめ
今回の『ノンストップ!』では、ブルボンと湖池屋という日本を代表するお菓子メーカーが、それぞれのロングセラー商品を通じて日本のスナック文化を豊かにしてきた歴史と進化を紹介しました。50周年を迎えた「ルマンド」、40周年を迎えた「カラムーチョ」など、長年愛され続けてきたお菓子には、各メーカーの革新と挑戦の精神が詰まっています。これからも、彼らの進化する姿を見守り、次なる新商品を楽しみに待ちたいですね。
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