番組概要
テレビ朝日系列の人気番組『1泊家族』では、千鳥のノブが日本各地の田舎を訪問し、その地ならではの独自の生活を送る家族に密着することで、都会では味わえない“驚きの生活”を発見する内容となっています。今回は、岐阜県の下呂温泉からさらに山奥に入った場所にある築200年の古民家を利用した人気カレー店「咖喱奔放(カレーホンポウ)」を訪問。田舎という立地条件にもかかわらず、連日満席となるほどの盛況ぶりを見せるこのお店の秘密に迫ります。
また、店を営む家族がこの地に移住した理由や、独自のカレーにかける想い、さらに年に一度行われる伝統行事「鮎のたくり漁」にも密着し、地域に根ざした家族の姿を紹介します。伝統行事の体験や、ノブのツッコミどころ満載のリアクションも見どころです。
放送日時:10月12日(土)18:30~18:56 (26分)
放送局:テレビ朝日
番組MC:ノブ(千鳥)、弘中綾香(テレビ朝日アナウンサー)
レギュラー出演者:河北麻友子、盛山晋太郎(見取り図)、リリー(見取り図)
ゲスト:柳原可奈子
【ナゼそこ?】完全自給自足を目指す熊本の家族&山梨の秘境に暮らす88歳の女性に密着|2024年10月10日放送
明日よる6時30分から📺️#1泊家族
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下呂温泉の山奥で発見⛰️
築200年の古民家で営む
岐阜の秘境カレー屋さん家族🍛
\連日満席の秘密とは⁉️
さらに年に一度の伝統行事
「鮎のたくり漁🐟」にも密着🎥#千鳥ノブ #弘中アナ#河北麻友子 #見取り図@NOBCHIDORI pic.twitter.com/lG7CD2YadY— 1泊家族【テレビ朝日公式】 (@wanpaku_tvasahi) October 11, 2024
■築200年の古民家で営む秘境カレー店「咖喱奔放」とは?
1. 「咖喱奔放」の基本情報
- 店名:咖喱奔放(カレーホンポウ)
- 住所:岐阜県下呂市門和佐459
山々に囲まれた自然豊かな地域に位置し、下呂温泉街からも少し離れた山間部にあります。地元の人々にも「知る人ぞ知る名店」として人気です。 - 電話番号:0576-20-4105
予約は電話のみ対応しており、営業時間外は留守番電話となります。 - 営業時間:
- 水曜日~土曜日:11:30 – 14:00(ランチタイム)
- 18:00 – 22:00(ディナータイム)
- ※ディナーは予約必須
- 定休日:日曜日、月曜日、火曜日
営業日は限られているため、訪れる際は事前確認が必須です。 - アクセス:JR下呂駅から車で約30分、駐車場完備
公共交通機関の便は少ないため、車でのアクセスがおすすめです。山道を登るため、天候や季節によっては注意が必要です。
2. 店の雰囲気と建物の特徴
「咖喱奔放」は築200年の古民家を改装し、伝統的な和風の雰囲気を大切にしながらも、訪れる客にモダンな要素も取り入れた店内が魅力。外観は、木の梁がむき出しになった茅葺き屋根の古民家そのもので、歴史的な価値を感じさせます。内部には木目の美しい家具や、かつての農家で使われていた道具を活用したインテリアが配置され、懐かしさと新しさが調和した空間が広がります。
特に冬場は、囲炉裏(いろり)を囲んで温まることができ、訪れる客に「まるで田舎のおばあちゃんの家に帰ってきたような」安心感を与えてくれます。また、カウンター席や座敷席が用意されており、訪れる人数やシチュエーションに応じて席を選べるのも魅力です。
3. 人気の秘密:秘伝の味と独自のスタイル
「咖喱奔放」が山奥にもかかわらず、連日満席となる理由は、店主が長年かけて研究し尽くした独自のスパイス配合による“究極のカレー”が味わえるからです。家族全員が「カレー愛好家」であり、各国のスパイス料理や伝統的な調理法を研究し、それを日本の食文化と融合させた新感覚のカレーを提供しています。
カレーの種類も豊富で、定番の「欧風デミグラスカレー」や「ブイヤベースカレー」だけでなく、「インド×日本」「タイ×イタリア」といった国際的なエッセンスを組み合わせた創作カレーも評判です。メニューは季節ごとに変わり、旬の食材を使った限定カレーも登場するので、何度訪れても新しい発見があります。
さらに、食材にもこだわりがあり、地元の農家から仕入れた有機野菜や、下呂温泉近隣で採れた新鮮な魚介類を使って、素材の持ち味を最大限に引き出す調理法を採用しています。
■家族の移住理由と独自の暮らし
1. 山奥に移住した理由:家族の想い
もともと都市部で生活をしていた家族が、自然豊かな下呂の山奥に移住してきた理由は、「都会の喧騒から離れ、家族で穏やかに過ごしたい」という願いからでした。自然の中でのびのびと子育てをしたいという思いもあり、静かな環境でカレー店を始めることに決めたとのことです。特に、築200年の古民家を活用することで、歴史的建造物を守りながら新しい価値を生み出すことを目指しています。
2. 家族の暮らしと店の経営スタイル
店は家族全員で運営されており、子供たちも食材の収穫や調理の補助を手伝うことがあるそうです。日常の一部として、カレー作りに携わることで、子供たちも料理や接客の技術を学び、家族全員で一つの目標に向かって活動している姿が印象的です。
■年に一度の伝統行事「鮎のたくり漁」
1. 「たくり漁」とは?
「たくり漁」は、岐阜県下呂市に伝わる伝統的な漁法の一つで、鮎の繁殖期に行われます。通常の網や釣り竿を使わず、手だけで鮎を捕まえるという手法で、参加者は鮎の動きを見極めて素早く捕まえるスキルが求められます。この漁法は、古くからこの地で受け継がれてきた技術で、鮎の習性を知り尽くした熟練者によってのみ成功する難易度の高い方法です。
2. ノブも挑戦!「たくり漁」の体験レポート
番組では、この「たくり漁」に家族とともにノブが挑戦するシーンが描かれます。手で鮎を捕まえるという初体験に、最初はうまくいかないノブも、家族からコツを教わりながら次第にコツを掴んでいきます。捕まえた鮎はその場で炭火焼きにして、地元特有の塩を振りかけたシンプルな味付けで堪能。獲れたての鮎は身がふっくらとしており、山間部の冷たい水で育ったため、特に味が濃く引き締まっています。
■咖喱奔放のおすすめメニュー
1. デミグラスカレー
店の看板メニューともいえる「デミグラスカレー」は、特製デミグラスソースを使用し、じっくり煮込んだ和牛の旨味が詰まった一品です。野菜の甘みと肉のコクがバランスよく融合し、何度も食べたくなるリピーター続出の味わいです。
2. ブイヤベースカレー
「ブイヤベースカレー」は、海鮮を贅沢に使い、魚介の旨味をぎゅっと凝縮させた濃厚な味わいが特徴。海老、ホタテ、白身魚など、数種類の海鮮を使っており、スパイスの風味と海の恵みが絶妙にマッチしています。
■まとめ
「咖喱奔放」は、築200年の古民家で営む独自の多国籍カレー店で、店主のスパイスへのこだわりと、家族全員で作り上げる温かい雰囲気が魅力です。山奥という不便な立地ながらも、カレー好きには一度は訪れてほしい“秘境の名店”といえます。
訪れる際には、事前予約を忘れずに、豊かな自然と絶品のカレーを楽しんでみてください。
読者の皆様へ
「咖喱奔放」や岐阜の秘境について、他に知りたいことがあればぜひコメントでお知らせください。また、実際に訪れたことがある方は、体験談やおすすめメニューなどもぜひシェアしてくださいね!
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