【林修の今知りたいでしょ!】昭和の当たり前はもう古い?驚きの令和の新常識を徹底紹介|2024年10月10日放送回

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たいでしょ!』では、「9人の医師・専門家が教える!令和の新常識BEST20」という特別編が放送されました。昭和の時代から「当たり前」とされてきた健康常識や防災対策が、令和の時代に入り「もう古い」とされ、新しい科学的根拠に基づく常識へと変化していることが紹介されました。特に、血圧対策やかぜの予防・対処法、さらには火災や地震などの防災対策についての令和の新常識が次々に明らかにされ、目からウロコの情報が満載の内容でした。

本記事では、番組で紹介された各項目についての詳細をまとめ、放送された情報をもとに最新の令和の新常識をわかりやすく解説していきます。さらに、それぞれの新常識がなぜ有効なのか、科学的な根拠や医師のコメントも交えて紹介しますので、ぜひご一読ください。

【林修の今知りたいでしょ!】秋に食べるべき最強朝メシBEST15を名医が発表!高血圧や秋太り対策におすすめ|2024年9月25日放送


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  1. ■血圧対策の新常識
    1. 高血圧対策のカギは「減塩&減糖」!
      1. 減塩だけでは不十分?糖分もカットするのが令和の常識
      2. 減塩・減糖を実践する具体的な方法
  2. ■かぜ予防・対策の新常識
    1. かぜ予防には「ビタミンD」がカギ!
      1. ビタミンCはもう古い?令和の新常識ではビタミンDが有効
      2. かぜをひいたら「無理に食べなくてOK」
  3. ■かぜのひき始めに効果的な対処法
    1. 「お風呂に入ってもOK」は令和の新常識!
      1. かぜのひき始めで熱がない場合はお風呂が有効
    2. 軽い運動で免疫力をUP!
      1. かぜのひき始めに運動をする効果
  4. ■かぜの新常識
    1. インフルエンザには「うがいは効果がない」!?
      1. かぜ予防にはうがいが効果的だが、インフルエンザには無意味?
    2. 熱が出たら「おでこを冷やす」は無意味!
      1. 首・脇・鼠径部を冷やすのが令和の新常識
  5. ■血圧を下げる新常識
    1. 1日3回の歯磨きで高血圧リスクを下げる!
      1. 歯磨きが血圧に効果的な理由
      2. 高血圧対策に役立つ歯間ブラシの選び方
  6. ■肥満対策の新常識
    1. 階段は「上る」よりも「下りる」が効果的!
      1. 階段を「下りる」方が筋肉への負荷が大きい理由とは?
    2. 連続運動20分以上の常識はもう古い!?
      1. 有酸素運動は短時間でも効果がある!
  7. ■筋肉の回復に必要なたんぱく質の摂取タイミング
    1. 運動後30分以内のたんぱく質摂取はもう不要!?
  8. ■血圧を下げる「意外な」方法
    1. マッサージで血圧を下げる?マッサージを受ける側もする側も効果あり!
      1. マッサージを受けると血圧が下がる理由
    2. ため息が血圧を下げる!?
      1. ため息は「悪いこと」ではない?副交感神経を刺激して血圧を下げる
  9. ■火災対策の新常識
    1. 火事の際は「目を守ることが重要」!
      1. 令和の新常識:煙の中では目の保護が最優先
  10. ■地震対策の新常識
    1. 地震が起きたら玄関へ逃げる!
      1. 机の下はもう古い?玄関が令和の新常識
    2. 地震時にキッチンに行かないことが最優先!
  11. ■雷対策の新常識
    1. 雷が「鳴ったら避難」では遅い!令和の雷対策
      1. 「雷の音が聞こえる距離でも落雷の危険性がある」ことを認識しよう
    2. 雷対策のための「建物内での注意点」
    3. 関連

■血圧対策の新常識

高血圧対策のカギは「減塩&減糖」!

減塩だけでは不十分?糖分もカットするのが令和の常識

これまで高血圧対策といえば「減塩」が当たり前とされてきましたが、令和の新常識では「減糖」も重要とされています。糖分を摂取すると、体内でインスリンが分泌され、ナトリウムの排出を妨げることから、塩分が体内に蓄積されやすくなります。そのため、塩分と糖分の両方を減らすことで、より効果的に血圧を管理できるとされています。

  • 効果的な糖分カット方法
    白砂糖の代わりに、はちみつや黒砂糖を使用することが推奨されています。これらは、カリウムを多く含んでおり、血圧を下げる効果が期待できます。

減塩・減糖を実践する具体的な方法

  • ラーメンや味噌汁は控えめに
    塩分や糖分が多く含まれるラーメンや味噌汁は高血圧の大敵。日々の食事から意識して摂取量を減らすことがポイントです。
  • スイーツの代わりに果物を
    糖分を控えるため、デザートを食べたいときは砂糖を使ったスイーツの代わりにフルーツを選びましょう。

■かぜ予防・対策の新常識

かぜ予防には「ビタミンD」がカギ!

ビタミンCはもう古い?令和の新常識ではビタミンDが有効

かぜ予防といえば「ビタミンC」が定番でしたが、近年ではその効果が否定されています。令和の新常識では「ビタミンD」がかぜ予防に効果的とされています。ビタミンDは、1日20分程度の日光浴でも生成されるため、毎日短時間の外出を心がけることが推奨されています。

  • ビタミンDの効果
    ビタミンDは、体内でウイルスを捕食する免疫細胞「マクロファージ」を活性化させ、免疫機能を向上させる効果があるといわれています。
  • おすすめのビタミンD摂取方法
    サプリメントを利用するか、ビタミンDを含む魚やキノコ類を積極的に食事に取り入れることが効果的です。

かぜをひいたら「無理に食べなくてOK」

昔は「かぜをひいたら栄養を摂るために無理をしてでも食べなさい」と言われていましたが、令和の新常識では「無理に食べなくても良い」とされています。体調が悪いときは、消化器官の働きが低下しているため、無理に食べると消化不良を起こしてしまうことも。

  • おすすめの食事方法
    かぜをひいたときは、消化に優しいおかゆやスープを選ぶこと。また、ゼリータイプの栄養ドリンクもおすすめです。

■かぜのひき始めに効果的な対処法

「お風呂に入ってもOK」は令和の新常識!

かぜのひき始めで熱がない場合はお風呂が有効

従来は「かぜをひいたらお風呂に入らない方が良い」とされていましたが、令和の新常識では「ひき始めで熱がない場合はお風呂に入ることで体温を上げるのが効果的」とされています。お風呂の温度を37~38℃のぬるめに設定し、体温を無理なく上げることで免疫力を向上させ、かぜウイルスの撃退をサポートします。

  • おすすめの入浴方法
    長時間の入浴は体力を消耗させるため、10~15分の短時間入浴がおすすめ。お風呂上がりは湯冷めしないよう、すぐに温かい服を着ましょう。
  • 注意点
    発熱している場合や体力が極端に落ちている場合は、お風呂を控えることが推奨されています。

軽い運動で免疫力をUP!

かぜのひき始めに運動をする効果

かぜをひき始めたときに「軽い運動」を取り入れることが、免疫力を高めるとされています。運動をすることで体温が上がり、軽い発汗とともに免疫機能が活性化されるため、かぜウイルスに対する防御力が増すのです。

  • おすすめの運動方法
    軽いストレッチやウォーキングなど、負担が少ないものを取り入れ、無理をしない範囲で体を動かすことが重要です。
  • 他の免疫力アップ方法
    しょうが湯を飲んだり、体を温める食材を摂取することも効果的です。

■かぜの新常識

インフルエンザには「うがいは効果がない」!?

かぜ予防にはうがいが効果的だが、インフルエンザには無意味?

昭和の時代から「うがいはかぜ予防の基本」とされていましたが、令和の新常識では「うがいはかぜ予防には有効だが、インフルエンザには効果がない」とされています。インフルエンザウイルスは、喉に付着する前に鼻腔内で増殖しやすいため、うがいだけでは予防が不十分なのです。

  • うがいの際の注意点
    インフルエンザ予防のためには、うがいに加えて、鼻うがいや手洗いを徹底することが効果的です。
  • 菌の飛散に注意!
    さらに、うがいを行う際に注意すべき点は「菌の飛散」です。うがいをすると、喉の菌が周囲に飛び散り、他人に感染させてしまう恐れがあるため、公共の場や家族が近くにいるときには注意して行いましょう。

熱が出たら「おでこを冷やす」は無意味!

首・脇・鼠径部を冷やすのが令和の新常識

昔は「熱が出たらおでこを冷やす」のが常識でしたが、令和の新常識では「おでこを冷やしても効果が薄い」とされています。体温を効果的に下げるためには、太い血管が通っている「首」「脇の下」「鼠径部」を冷やすことが重要です。

  • 効果的な冷やし方
    氷嚢や冷たいタオルを首や脇、鼠径部に当て、体全体を冷やすことで、体温をより早く下げることができます。

■血圧を下げる新常識

1日3回の歯磨きで高血圧リスクを下げる!

歯磨きが血圧に効果的な理由

令和の新常識では、「1日3回の歯磨きが高血圧リスクを下げる」とされています。2022年に発表されたイタリアの研究によると、1日3回以上歯磨きをしている人は、高血圧のリスクが19%も低いことがわかっています。歯周病菌が血管に入り込み、炎症を引き起こすことが高血圧の原因の一つとされるため、日々の歯磨き習慣が血圧管理に役立ちます。

  • 効果的な歯磨き方法
    歯ブラシに加え、歯間ブラシを併用することを推奨。これにより、約95%の汚れを除去できるといわれています。

高血圧対策に役立つ歯間ブラシの選び方

  • 歯間ブラシの選び方
    自分の歯間の幅に合ったものを選び、力を入れすぎないようにやさしくケアしましょう。

■肥満対策の新常識

階段は「上る」よりも「下りる」が効果的!

階段を「下りる」方が筋肉への負荷が大きい理由とは?

従来、肥満対策やダイエットには「階段を上る」ことが効果的とされていましたが、令和の新常識では「階段を下りる」方が効果的だとされています。これは、階段を上る際は筋肉が「縮みながら」負荷がかかるのに対し、階段を下りる際は筋肉が「伸ばされながら」負荷がかかり、筋肉に与える負担が約1.5倍になるためです。

  • 階段下りの効果を高める方法
    階段をゆっくりと慎重に下りることで、筋肉の動きを意識しながら負荷をかけ、より効果的にカロリーを消費できるようになります。
  • 注意点
    膝や関節に不安がある方は無理をせず、自分のペースで行うことが大切です。

連続運動20分以上の常識はもう古い!?

有酸素運動は短時間でも効果がある!

脂肪燃焼には「20分以上連続で運動する必要がある」とされてきましたが、令和の新常識では「連続20分にこだわる必要はない」とされています。これは、筑波大学や立命館大学など4大学による共同研究の結果、短時間の有酸素運動を複数回行うことで、脂肪が効率よく燃焼されることが判明したためです。

  • おすすめの運動方法
    短時間のウォーキングや軽いジョギングを日常に取り入れ、合計で20分以上を目指すことが効果的です。
  • ポイント
    こまめに体を動かすことを意識し、エレベーターではなく階段を使用したり、通勤時に一駅手前で降りるなど、小さな運動を積み重ねることが大切です。

■筋肉の回復に必要なたんぱく質の摂取タイミング

運動後30分以内のたんぱく質摂取はもう不要!?

筋肉の回復のために「運動後30分以内にたんぱく質を摂るべき」とされていましたが、令和の新常識ではこのタイミングにこだわる必要はありません。研究によると、筋肉の回復に必要な栄養素は、運動後30分以内に摂取することにこだわらず、回復の間に摂取すれば効果はほとんど変わらないことがわかっています。

  • おすすめのタイミング
    運動直後は消化吸収の効率が悪いため、運動が終わって体が落ち着いてきた1時間後を目安に摂取すると良いとされています。
  • たんぱく質の摂取方法
    プロテインを利用するほか、ゆで卵やササミ、豆類などのたんぱく質を含む食材を食事に取り入れることも効果的です。

■血圧を下げる「意外な」方法

マッサージで血圧を下げる?マッサージを受ける側もする側も効果あり!

マッサージを受けると血圧が下がる理由

番組で紹介された新常識では、「マッサージを受けると血圧が下がる」だけでなく、「マッサージをする側にも血圧を下げる効果がある」とされました。これは、マッサージを行うことで脳内で「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンが分泌され、これが血圧を下げる効果をもたらすためです。

  • おすすめのマッサージ方法
    家族や友人同士でマッサージを行い、お互いに心地よい時間を過ごすことを心がけると、相乗効果で健康を保てるとされています。
  • 注意点
    力を入れすぎると筋肉に負担がかかるため、優しくさするようなマッサージが効果的です。

ため息が血圧を下げる!?

ため息は「悪いこと」ではない?副交感神経を刺激して血圧を下げる

一般的には「ため息をつくと幸せが逃げる」といわれがちですが、令和の新常識では「ため息をつくことで血圧が下がる」とされています。ため息をつくと肺が膨らみ、副交感神経が刺激されることでリラックス効果が得られ、結果として血圧が下がるのです。

  • ため息の効果的な活用法
    1日に数回、意識的に深い呼吸を取り入れることで、血圧を安定させ、ストレスの軽減にもつながります。

■火災対策の新常識

火事の際は「目を守ることが重要」!

令和の新常識:煙の中では目の保護が最優先

昭和の時代には、火事のときには「ハンカチを口に当てて、身を低くして逃げる」と教えられていましたが、令和の新常識では「視界の確保」が最も重要とされています。煙の中では視界が悪くなるため、火災時の避難では目を守ることが優先されます。

  • 具体的な避難方法
    火災の備えをしているホテルでは、ポリエステル製の袋を使用し、空気を入れて頭から被ることで視界を確保しながら安全に避難できると紹介されています。
  • 家庭でもできる視界確保法
    家庭でも、火災時に備えてゴーグルや目を保護できる袋などを用意しておくことが推奨されます。

■地震対策の新常識

地震が起きたら玄関へ逃げる!

机の下はもう古い?玄関が令和の新常識

昭和の時代には、地震が起きたときには「机の下に隠れること」が当たり前とされていましたが、令和の新常識では「玄関へ逃げる」ことが推奨されています。机の下は頭を守れるものの、倒壊によって出口が塞がってしまう可能性があるためです。

  • 玄関へ逃げる際の注意点
    扉が閉じ込められないよう、靴を挟んでドアを少し開けておくことが重要です。また、揺れが収まったらすぐに外に出るのではなく、落下物などの安全を確認してから行動しましょう。

地震時にキッチンに行かないことが最優先!

かつては「地震が起きたら火を消す」が常識でしたが、現在ではキッチンには行かず、まずは身の安全を確保することが最優先とされています。キッチンは高い位置に落下物が多いため危険が伴います。地震後の火災の原因は電気が多いことから、まずはブレーカーを落とすことが推奨されています。

■雷対策の新常識

雷が「鳴ったら避難」では遅い!令和の雷対策

「雷の音が聞こえる距離でも落雷の危険性がある」ことを認識しよう

昭和の常識では、雷の光が見えてから音が聞こえるまでの時間を測り、その間隔によって雷の距離を推測していました。「雷の音が遠くなら安心」とされていましたが、令和の新常識では「雷が鳴ったらすぐに屋内に避難する」ことが推奨されています。雷の音が聞こえるということは、それだけで落雷の危険がある距離にいるということです。

  • 屋内に避難するタイミング
    雷が光ってすぐに音が聞こえなくても、雷が鳴り始めたらすぐに建物の中に避難しましょう。避難が遅れると、落雷のリスクが高まります。
  • 金属製品は雷を引き寄せるのか?
    昭和の常識では「金属製品は雷を引き寄せる」とされていましたが、これは誤解です。実際には金属製品よりも「高い位置にある物」に落雷しやすいので、建物内にいることが最も安全な選択です。

雷対策のための「建物内での注意点」

  • 屋内でも、窓の近くや電化製品のそばには立たないことが推奨されます。雷による電流が配線を通じて伝わり、感電の危険があるためです。

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