【世界くらべてみたら】日本のパスタソースvs本場イタリアの評価は?人気ソース徹底比較【2024年10月9日】

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日本のパスタソースは本場イタリアで通用するのか?10種類を徹底評価!【10月9日放送分】

10月9日放送の『世界くらべてみたら』では、日本の市販パスタソース10種類を本場イタリアの3都市(ローマ、ミラノ、ナポリ)で食べ比べ、その評価をもとにランキングを決定しました。パスタの国・イタリアでは、日本のパスタソースがどのように受け入れられるのか?各ソースに対するイタリア人の厳しい意見や、意外な高評価など、非常に興味深い結果となりました。

イタリア人はどのパスタソースを「おいしい!」と感じ、どのソースに「これはダメ…」と首をかしげたのか?この記事では、番組で発表されたパスタソースランキングをもとに、各ソースに対する詳しい評価やイタリアの食文化との違いを掘り下げて解説していきます。

放送後の視聴者の反響も大きく、日本のパスタソースがどこまで本場の味に迫れるのかが大きな話題となりました。イタリアの美食文化と、日本の味覚の融合を楽しむ企画として、料理好きやパスタファンにとって見逃せない内容です!

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■ イタリア人が評価した日本のパスタソース10種類とは?

今回、番組で使用された日本のパスタソースは、キユーピー、エスビー食品、日清製粉ウェルナといった国内の有名ブランドの商品が中心です。どれも日本では広く親しまれているソースばかりですが、イタリアではどのように評価されたのでしょうか?

エントリーされたパスタソース一覧

  1. キユーピー「あえるパスタソース カルボナーラ」
    濃厚なクリーミーソースが特徴の日本風カルボナーラ。チーズやベーコンの風味があり、日本では人気の一品です。
  2. キユーピー「あえるパスタソース バジル」
    バジルの爽やかな香りと、控えめなチーズのバランスが特徴。ジェノベーゼソースに近い風味で、日本ではサラダ感覚でも使える便利なソースです。
  3. キユーピー「あえるパスタソース きのこバター醤油」
    醤油ベースにバターときのこの旨味を加えた和風ソース。和風の風味が強く、日本では「和パスタ」の定番です。
  4. S&B「生風味 たらこ」
    日本発のたらこパスタソース。バターや海苔を加えて、より日本らしい味わいに仕上げています。
  5. S&B「まぜるだけのスパゲッティソース ペペロンチーノ」
    ニンニクと唐辛子を効かせたオイル系のペペロンチーノ。ローストガーリックが特徴で、日本ではパンチのある一品として定評があります。
  6. 日清製粉ウェルナ「マ・マー トマトの果肉たっぷりのミートソース」
    日本で定番のミートソース。甘みの強いトマトと、たっぷりのひき肉が特徴です。
  7. 日清製粉ウェルナ「マ・マー トマトの果肉たっぷりのナポリタン」
    ケチャップの甘みが引き立つ日本独自のナポリタン。子どもから大人まで親しまれている家庭的な味わいです。
  8. 日清製粉ウェルナ「マ・マー 香味野菜たっぷりのあさりコンソメ」
    あさりの旨味をたっぷりと閉じ込めたスープパスタ用のソース。海と山の食材を組み合わせた、日本独特のアレンジです。
  9. 日清製粉ウェルナ「青の洞窟 アラビアータ」
    イタリア産トマトを使用したピリ辛トマトソース。シンプルながら、トマトの酸味と唐辛子の刺激が絶妙です。
  10. 日清製粉ウェルナ「青の洞窟 ボロネーゼ」
    本格派ボロネーゼソース。肉の旨味が凝縮され、長時間煮込んだ深いコクが特徴です。

■ イタリア人が選んだ日本のパスタソースランキング!【最下位からトップまで】

第10位:「マ・マー 香味野菜たっぷりのあさりコンソメ」

得点:144/300
評価ポイント:イタリアではあさりは高級食材で、普段の食事にはあまり登場しないため、日常的に楽しむパスタソースとしてはミスマッチと評価されました。さらに、「スープパスタ」という形態がイタリアでは馴染みが薄く、全体として不人気となった理由です。

コメント
「アサリは好きだけど、こんな風にパスタと合わせるのは違和感がある。」「海のものと山のものを一緒に食べるのは不思議。」


第9位:「キユーピー あえるパスタソース バジル」

得点:155/300
評価ポイント:バジルの香りが強すぎる点がマイナスポイントに。チーズの風味が控えめで、イタリアの伝統的なバジルソース「ジェノベーゼ」とは大きく異なったことが不評でした。特に、チーズを重視するイタリアの食文化では物足りなさが目立ったようです。

コメント
「バジルの香りが強すぎて、食べていると疲れる。」「ジェノベーゼと呼ぶには、もう少しバランスが欲しい。」


第8位:「マ・マー トマトの果肉たっぷりのナポリタン」

得点:159/300
評価ポイント:ナポリタンは、イタリアには存在しない日本独自のパスタ料理です。ケチャップの甘みが「トマトソースではない」と困惑を招き、特にナポリの人々には「名前が紛らわしい」と評価されてしまいました。

コメント
「これはデザートのような甘さ。ナポリタンとは言わないでほしい。」


第7位:「キユーピー あえるパスタソース カルボナーラ」

得点:186/300
評価ポイント:日本風のクリーミーなカルボナーラは好意的に受け取られる一方、伝統的なカルボナーラのレシピとは異なる点がマイナスに。特に、「本物はチーズがもっと濃厚で、ベーコンもカリカリでなければならない」という意見がありました。

コメント
「味は美味しいが、これはカルボナーラではない。」「日本でカルボナーラが人気なのは理解できるが、イタリアでは違う。」


第6位:「エスビー食品 生風味たらこ」

得点:193/300
評価ポイント:たらこはイタリアでは馴染みの薄い食材ですが、意外にもオイル系のパスタ(特にカラスミを使ったパスタ)に似た風味があるため、受け入れられやすかったようです。特に、ミラノのミシュランシェフからは「カラスミパスタと同じような感覚で楽しめる」との評価があり、現地でもアレンジ次第で流行る可能性が高いとされました。

コメント
「初めて食べたけど、イワシのパスタのようで美味しい。」「カラスミよりも軽いけど、これはイタリア人も好きな味。」


第5位:「マ・マー トマトの果肉たっぷりのミートソース」

得点:194/300
評価ポイント:日本で定番のミートソースは、甘さが特徴ですが、これがイタリア人には「お菓子のように甘すぎる」と感じられたようです。イタリアのボロネーゼは、肉の比率が高く、トマトはあくまで控えめ。甘い味付けが、特に南イタリアの人々には合わなかったようです。

コメント
「日本風のボロネーゼだね。悪くはないけど、少し子ども向けな味だと思う。」


第4位:「S&B まぜるだけのスパゲッティソース ペペロンチーノ」

得点:195/300
評価ポイント:ローストされたカリカリのニンニクが斬新で高評価を得た一方、「ニンニクの香りが強烈すぎる」との声もありました。イタリアのペペロンチーノは、もっとシンプルで素材の味を生かすのが主流であるため、日本風のアレンジには賛否が分かれたようです。

コメント
「日本のペペロンチーノは面白いけど、家庭で作れるレベルだね。」「ニンニクの香りが強くて、少し疲れる。」


■ トップ3に選ばれた本格ソースと日本の和風ソース

第3位:「青の洞窟 アラビアータ」

得点:204/300
評価ポイント:イタリア産の完熟トマトを使用し、酸味と甘みのバランスが絶妙な「青の洞窟 アラビアータ」。本場に近い味として評価される一方、「イタリアのアラビアータに比べて辛さが足りない」との指摘も。特に南イタリアでは、アラビアータは「怒りん坊」という意味で、もっと刺激的な辛さを期待されていたようです。

コメント
「味は悪くないけど、もっと辛いのを想像していた。」「パスタと絡めるともう少しコクが欲しいかも。」


第2位:「キユーピー あえるパスタソース きのこバター醤油」

得点:208/300
評価ポイント:和風パスタソースが本場で高評価を得るのは意外な結果でしたが、きのことバターの風味が絶妙にマッチし、「新しい発見」と称賛されました。特に、ローマのミシュランシェフが即興でアレンジレシピを考案するなど、プロの料理人にも興味を持たせるソースとなりました。

コメント
「こんなソースはイタリアにはないけど、とても美味しい!」「キノコとバターの組み合わせがとても良い。」


第1位:「青の洞窟 ボロネーゼ」

得点:237/300
評価ポイント:イタリア人に最も支持されたのは、「青の洞窟」のボロネーゼ。長時間煮込んだ本格的な味わいと、肉の旨味がしっかりと凝縮されている点が高く評価されました。どの都市でも高得点を獲得し、「これならイタリアのスーパーに並んでも売れるだろう」との声も。

コメント
「日本のソースとは思えないほど、本格的。」「肉の味がしっかり出ていて、煮込み具合も完璧。」


■ イタリア人が選んだ理由とその背景

イタリア人が日本のパスタソースを評価する際に、特に注目していたのは「本場の味にどこまで近づけているか」と「新しい味の提案ができているか」の2点でした。

  • 本場の味を追求したソース(例:「青の洞窟 ボロネーゼ」や「アラビアータ」)は高評価を得やすく、特に伝統的な味を尊重する傾向が見られました。
  • 一方で、和風のアレンジソース(例:「きのこバター醤油」)は、イタリアにはない味として新鮮に映り、高評価を得ました。

特に南イタリア(ナポリ)と北イタリア(ミラノ)では味覚の好みに違いがあり、辛みや酸味を強く好む南と、マイルドな味を好む北では評価も分かれました。


■ まとめ:日本のパスタソースは本場イタリアで通用するのか?

今回の検証で、日本のパスタソースはイタリア人にも「美味しい!」と感じられるものが多いことが分かりました。ただし、味の好みは都市や地域によって異なるため、すべてのソースが万人受けするわけではないことも明らかになりました。

1位に輝いた「青の洞窟 ボロネーゼ」は、本格的なボロネーゼとしてイタリアでも通用する味であることが証明され、日本のパスタソースの技術力の高さが認められました。今後、こうした本場の評価を受けて、日本のパスタソースがどのように進化していくのかにも注目が集まります。


■ 読者の皆さまへ

この記事を読んで、気になったパスタソースや試してみたい味はありましたか?また、あなたのお気に入りのパスタソースや、イタリア風にアレンジしたいソースがあれば、ぜひコメント欄で教えてください。皆さんの意見やアレンジアイデアをお待ちしております!

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