日本のパンが世界で大ブーム!フランスとドバイの焼きそばパン&メロンパンの人気急上昇の理由
2024年10月12日に放送された『所さん!事件ですよ』では、日本発のパンが世界各地で大人気を集めている現象に迫りました。特に、フランス・パリでのメロンパンと、アラブ首長国連邦ドバイでの焼きそばパンが、現地の人々の心をつかみ、行列ができるほどの人気を博しているという驚きの内容が紹介されました。
フランスでは、伝統的なフランスパンを凌ぐ勢いで日本のメロンパンが愛され、ドバイでは、日本から直輸入された食材を使って作られる焼きそばパンが大ヒット。番組では、そのブームの背景に迫り、日本のパンがどのようにして海外で根付いているのかを詳しく紹介しました。
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パリでメロンパンがフランスパンを超える!?行列のできる日本のパン専門店
パリのパン屋で人気ナンバーワンのメロンパン
フランス・パリで行列ができるパン屋の一番人気は、なんとメロンパン。フランスの人々にとってパンといえば、伝統的なフランスパンが主流ですが、この店では日本のメロンパンがその人気を凌ぐ勢いです。平日でも平均150個が売れ、週末には1日1000個も売れることもあるというこのメロンパン。価格は500円とやや高めながらも、そのサクサクしたクッキー生地とふんわりしたパン生地が絶妙なハーモニーを生み出し、フランス人の味覚を魅了しています。
日本のパン専門店が次々とオープン
パリ市内には、すでに日本のパン専門店が10店舗以上も展開されています。これらの店舗では、メロンパン以外にも抹茶コロネやあんぱん、お惣菜パンなどが販売されており、日本の多様なパン文化がパリ市民に受け入れられています。特に、抹茶クリームを詰めたメロンパンや、ゆず風味のコロネといった独創的なパンが注目されています。
- パリ市内にある日本のパン専門店
- メロンパン、抹茶クリームメロンパン、あんぱんが特に人気
- 週末には1日1000個のメロンパンが売れる
ドバイで人気沸騰中!日本発「焼きそばパン」の秘密
ドバイで一番人気のパンは焼きそばパン!
次に紹介されたのは、ドバイで大人気となっている「焼きそばパン」。ドバイのパン屋では、焼きたての焼きそばパンが1個860円で販売され、地元の人々に大好評です。パンに挟まれる焼きそばはもちろん、日本から取り寄せた食材を使っており、小麦は北海道産、焼きそばソースやマヨネーズ、青のりも日本製という徹底ぶりです。オーナーは、ドバイの王族であるシャイク・ソヘール・モハメド・ソヘール・ブティ・アル・マクトゥーム殿下。日本好きの妻のためにこのパン屋を開業し、今では8店舗まで拡大しているという成功ストーリーが語られました。
日本発の焼きそばパン、近い将来日本に逆輸入も?
この焼きそばパンは、ドバイで大人気を博しているだけでなく、近い将来日本にも出店される予定とのことです。日本から出発したパン文化が、ドバイで人気を集め、そして逆輸入されるという現象が起こりつつあります。まさに日本のパン文化がグローバルに展開されている証と言えるでしょう。
- 焼きそばパンの価格は860円
- 小麦、焼きそばソース、マヨネーズ、青のりはすべて日本製
- オーナーはドバイの王族、開業から8店舗に拡大
日本だけじゃない!韓国や他の国々でも日本のパンが人気
韓国で話題の塩パン
日本のパンは、フランスやドバイだけでなく、韓国でも話題になっています。韓国では「塩パン」が大人気で、その独特の食感と塩味が現地で大ヒット。韓国を訪れた江上敬子さんも「塩パンを食べたら、口の端から液体が垂れて、なんだろうと思ったらバターだった」と語り、塩パンのバターがたっぷり入ったジューシーさに驚いた様子が印象的でした。
パンの輸出も加速する時代
さらに、日本では円安の影響で輸入小麦の価格が高騰しており、国内でのパン作りが見直されつつあります。現在、日本のパンは冷凍して海外に輸出されるまでの技術が確立され、海外でもそのクオリティが維持されています。これにより、パン職人やパン屋の活躍の場が広がり、世界各国で日本のパン文化が広がっているのです。
夜のパン屋さん!?売れ残りパンを再販する社会貢献ビジネス
東京で話題の「夜のパン屋さん」
東京では、夜間に営業する「夜のパン屋さん」というユニークなビジネスが注目されています。このパン屋では、売れ残ったパンを割引価格で仕入れ、夜に再販しています。特に、路上生活を経験した男性がこのパン屋を運営しており、社会復帰の一環として始めたビジネスが軌道に乗り、今では都内に3店舗、1年間で6万個ものパンが販売されています。パン屋にとっても廃棄が減るというメリットがあり、社会貢献ビジネスとしても成功を収めています。
- 都内3店舗で夜間営業
- 1年間に6万個のパンを販売
- 廃棄パンを減らし、こども食堂や学習塾に寄付も
パン業界の人手不足問題と未来
日本国内のパン業界では、人手不足や高齢化、長時間労働といった課題が浮き彫りになっています。特に、地方のパン屋ではこの問題が深刻で、町のパン屋が減少している現状です。しかし、パン教室や短期間でパン職人になるプログラムが広まり、パン職人の新たな活躍の場も広がっています。愛媛県伊予市に移住してパン屋を開業した伊藤洋一さんは、その一例で、地元の要望に応え、地域密着型のパン屋として成功しています。
- パン教室での短期集中プログラムでパン職人が増加
- 地方でのパン屋開業を支援する取り組みも拡大
コメント・質問をお待ちしています!
今回の『所さん!事件ですよ』では、世界各地で日本のパンが大人気を集めている現象を紹介しました。フランスのメロンパンやドバイの焼きそばパンをはじめ、さまざまなパンが世界で愛されています。ぜひ、皆さんの感想や質問をコメント欄でお寄せください。皆さんの意見をお待ちしています!
まとめ
- フランスではメロンパンが行列のできる大人気商品に
- ドバイでは焼きそばパンが大好評、今後は日本進出も?
- 韓国でも塩パンが話題、日本のパンが世界で広がる
- 東京では「夜のパン屋さん」が社会貢献ビジネスとして注目
日本発のパンが世界でどんどん人気を集めています。ぜひ、この機会に日本のパン文化を改めて味わってみてはいかがでしょうか?
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