【ジョブチューン】ローソン×超一流スイーツ職人の熱い戦い！10品中7品合格の徹底レビュー！｜2024年9月14日放送

1. ASAKO IWAYANAGI監修 プティパルフェ マンゴー

まず最初に紹介されたのが、「ASAKO IWAYANAGI 監修 プティパルフェ マンゴー」。このスイーツは、パティシエの岩柳麻子さんが監修したもので、マンゴーの甘さとパッションフルーツの酸味が絶妙に絡み合う、夏にぴったりの爽やかなパフェです。ビスキュイにパッションフルーツシロップを染み込ませることで、フルーティーな風味が口いっぱいに広がり、食感も楽しめます。

職人の評価と結果：
職人たちの評価は、全体的に好評。特に、マンゴーとパッションフルーツのバランスが絶妙で、フルーツの持つ自然な甘さが引き出されていると評価されました。合格者5名、不合格者2名で、見事に合格を果たしました。

改善点:
ビスキュイのシロップが一部に偏っていたため、全体の均一性を高めることが提案されました。これにより、さらに一体感のあるスイーツになることが期待されています。

2. ホボクリム ‐ほぼほぼクリームのシュー‐（ミルク）

続いて紹介されたのは、ローソンの人気商品「ホボクリム ‐ほぼほぼクリームのシュー‐（ミルク）」。名前の通り、シュー皮が非常に薄く、中にたっぷりとミルククリームが詰まったスイーツで、シュークリーム好きにはたまらない商品です。軽いシュー皮と濃厚なクリームのバランスが特徴です。

職人の評価と結果：
職人たちからは、クリームの滑らかさや風味について高評価が集まりました。しかし、シュー皮の薄さが一部では「食感が物足りない」と指摘されました。合格者5名、不合格者2名で合格。

改善点:
職人たちからは、シュー皮の口溶けをさらに良くするために、厚さよりも食感や風味の改善が提案されました。この改善で、さらにクリームとのバランスが向上し、より高いレベルのスイーツに仕上がることが期待されます。

3. ザクザクショコラチーズケーキ

次に登場したのが「ザクザクショコラチーズケーキ」。このスイーツは、フランス産のチョコレートとオーストラリア産のクリームチーズを使用した濃厚なチーズケーキで、クランチチョコをコーティングすることで、ザクザクとした食感が楽しめます。

職人の評価と結果：
職人たちは、このスイーツのチーズとチョコレートのバランスに着目。重厚感のあるチーズケーキとザクザクとしたクランチの食感は好評でしたが、チーズの風味がチョコレートに負けてしまっているとの指摘がありました。結果としては、合格1名、不合格6名で不合格となりました。

改善点:
職人たちは、チーズとチョコのバランスを見直し、軽さを出すための改良が必要だと提案。また、チョコレートクランチの相性を考慮し、よりねっとりとしたチーズケーキのベースにすることで、食感の一体感を高めることが求められています。

4. アフォガード風コーヒーゼリー

次に登場したのが「アフォガード風コーヒーゼリー」。アフォガードとは、バニラアイスにエスプレッソをかけるイタリアの伝統的なデザート。ローソンは、これをゼリーで再現し、ブラジル産コーヒー豆を使用し、さらにタンザニア産のキリマンジャロ豆をブレンドして酸味のバランスを整えています。

職人の評価と結果：
このスイーツは、ゼリーのプルもち食感とコーヒーの深い香りが高評価を得ました。特にゼリーを固めるために3種類の原料を使用し、口の中でとろけるような食感がポイントとなりました。結果は合格6名、不合格1名で合格。

改善点:
職人たちは、コーヒーの酸味がもう少し控えめであれば、より幅広い層に受け入れられる可能性があると提案しました。酸味の調整が次のステップとなるでしょう。

5. 焦がしバター香るフィナンシェ

続いて登場したのは、「焦がしバター香るフィナンシェ」。バターを焦がして作ることで、独特の香ばしさを持つフィナンシェ。外はカリッと、内側はしっとりとした食感が特徴で、バターの風味が口いっぱいに広がります。

職人の評価と結果：
職人たちは、焦がしバターの香りと食感のバランスを高く評価。特に、自宅で温めた時にも香りがしっかりと感じられる点が好評でした。合格6名、不合格1名で見事合格。

改善点:
職人たちは、アーモンドの質をさらに高めることで、味に深みが出ると提案。これにより、フィナンシェ自体の風味がさらに引き立つと期待されています。

6. Uchi Café×GODIVA どらもっち ショコラ＆ホイップ

ローソンの高級ライン「Uchi Café」と「GODIVA」のコラボレーション商品「どらもっち ショコラ＆ホイップ」は、もっちりとした生地と濃厚なショコラクリームが特徴。フランス産とベルギー産のチョコレートを使い、クリームの風味を最大限に引き出しています。

職人の評価と結果：
職人たちは、どらもっちの生地のもっちり感やショコラクリームの滑らかさを評価しましたが、一部で「クリームの口溶けがもう少し滑らかならば、さらに良い」との指摘がありました。合格4名、不合格3名で合格。

改善点:
クリームの気泡が潰れてしまっている点が指摘され、口溶けが悪くなるため、膨張剤の調整やココアパウダーの減量などが提案されました。

7. 卵・牛乳・砂糖のみで仕立てたカスタードプリン

ローソンの「卵・牛乳・砂糖のみで仕立てたカスタードプリン」は、シンプルな素材だけで作られた、なめらかなカスタードプリン。北海道産の牛乳を使い、卵の風味を活かした滑らかさが特徴です。

職人の評価と結果：
この商品は、シンプルながらも素材の味を最大限に引き出したスイーツとして満場一致の高評価を得ました。卵と牛乳のバランスが絶妙で、口に入れた瞬間に溶けるような食感が魅力的です。満場一致でパーフェクト合格。

改善点:
特に改善点は挙げられず、シンプルだからこそ難しいカスタードプリンでの完璧な出来栄えが称賛されました。

8. Uchi Café×GODIVA ショコラクレープ

次に紹介されたのが、ローソンとGODIVAのコラボによる「Uchi Café×GODIVA ショコラクレープ」。クレープ生地にタピオカでんぷんを使用し、もちもちとした食感が特徴です。中には、GODIVAの濃厚なチョコレートクリームがたっぷりと詰まっています。

職人の評価と結果：
クレープ生地の食感やチョコレートの風味が評価されましたが、長時間食べるとやや重たく感じるとの意見がありました。合格4名、不合格3名で合格。

改善点:
フルーツの酸味を加えることで、味わいがリフレッシュされ、さらにバランスの良いスイーツになるとの提案がありました。

9. ご褒美スティックケーキ ふわ生Wチーズ

最後に登場したのが、「ご褒美スティックケーキ ふわ生Wチーズ」。2層のチーズケーキで、北海道産とオーストラリア産のクリームチーズを使用し、濃厚でリッチな味わいを楽しめるスイーツです。

職人の評価と結果：
職人たちは、チーズケーキの濃厚さやスティック状の形状が手軽に食べやすい点を評価。クッキーとチーズケーキの一体感を改善するための提案もありましたが、合格6名、不合格1名で合格。

改善点:
クッキーとチーズケーキの間にさらに一体感を持たせるつなぎを入れることが提案されました。これにより、食感のバランスがより良くなり、さらなる美味しさが期待されます。

まとめ：10品中7品合格でローソンスイーツの進化が証明された

今回の「ジョブチューン」でのローソンの挑戦は、10品中7品が合格という結果となりました。職人たちからの厳しい評価を受けつつも、ローソンのスイーツ開発の努力と進化が感じられる結果です。今後も、ローソンはさらに改良を重ね、消費者に愛される新たなスイーツを提供していくことでしょう。