秋の行楽シーズン到来!盛岡で感じるレトロな街並みと伝統グルメ
2024年9月12日に放送された「ZIP!」では、秋の行楽シーズンに向けた最新トレンド旅を紹介しています。秋は気候が穏やかで景色も美しく、多くの人が旅行を楽しむ季節です。番組では、2週連続の3連休を活用した全国各地の魅力的な観光地を特集していますが、その4日目に紹介されたのが、岩手県の盛岡市です。
盛岡は、2023年にニューヨーク・タイムズが選んだ「2023年に行くべき52か所」に日本から選ばれた唯一の都市の一つとして、今や国内外で注目を集めています。特にレトロな建物が残る街並みや、豊富なご当地グルメ、アクセスの良さが高く評価され、観光客の間でも人気急上昇中です。今回は、その盛岡の魅力的なスポットと、盛岡でしか体験できない特別なグルメを詳しくご紹介していきます。
【ZIP!】高知県の1位スポットを巡るトレンド旅!DAY2|仁淀ブルーから絶景カフェまで徹底リポート|2024年9月10日放送
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— ZIP! 【公式】 (@ZIP_TV) September 11, 2024
盛岡が「2023年に行くべき52か所」に選ばれた理由
盛岡市は、世界的な新聞「ニューヨーク・タイムズ」によって、「2023年に行くべき52か所」の1つに選ばれました。日本から選ばれたのは、福岡市と盛岡市の2都市のみ。特に、盛岡はそのレトロな街並みや、交通の利便性が評価されました。
東京から新幹線でわずか2時間半という距離にあり、日帰りや短期の旅行先としても非常に便利。しかも、盛岡は大正時代に建てられた西洋風の建造物が多く残り、レトロな雰囲気が漂っています。このため、外国人観光客のみならず、若い女性たちの間でも写真映えするスポットとして話題を集めているのです。
さらに、観光業の経済効果は年間約98億円に上り、盛岡市はますます国際的な観光地として注目を浴びています。では、そんな盛岡の中でも特に人気のスポットや体験を見ていきましょう。
盛岡のレトロな観光スポット「岩手銀行 赤レンガ館」
盛岡市を訪れたら必ずチェックしておきたいのが、「岩手銀行 赤レンガ館」です。この建物は、明治44年(1911年)に建設され、現在は銀行としての役割を終えて、一般公開されています。赤レンガ造りの荘厳な建物は、歴史的な価値が高く、国の重要文化財にも指定されています。
岩手銀行 赤レンガ館は、年間19万人もの観光客が訪れる盛岡市内でも有数の観光スポットです。もともとは銀行として使用されていましたが、その後、一般公開され、館内にはかつての銀行業務に関する展示や、当時の建築技術を学ぶことができるコーナーもあります。
大正時代の西洋風建築の美しさを堪能できるこの場所は、レトロな街並みを楽しむ観光客にとって必見のスポットです。特に、建物の外観だけでなく、内部も見どころがたくさんあります。内部の装飾や家具、銀行業務に使用されていた道具など、当時の日本における西洋の影響が感じられる貴重な資料が多数展示されています。
建物の詳細に関する解説や、当時の歴史的背景も含まれているため、建築や歴史に興味のある方にもおすすめです。盛岡の歴史的な街並みを楽しむための起点として、訪れてみてはいかがでしょうか?
盛岡冷麺を手作り体験!「ぴょんぴょん舎」での楽しみ方
盛岡を訪れたら外せないのが、盛岡冷麺。韓国から伝わったこの麺料理は、盛岡のご当地グルメとして知られていますが、今回「ZIP!」で紹介されたのは、冷麺の名店「ぴょんぴょん舎」での手作り体験です。
「ぴょんぴょん舎」は、盛岡市内に本店を構え、全国に10店舗展開している有名店。盛岡冷麺を自分で作る体験は、観光客に大人気です。この体験では、まず馬鈴薯(じゃがいも)でんぷんと小麦粉を使って生地をこね、もちもちとした柔らかさを出します。
次に、製麺機で生地を麺状に押し出し、沸騰したお湯で茹でます。茹で上がった麺を冷水でしっかりと冷やすことで、冷麺特有のコシが生まれます。ここからはトッピングの準備。自家製のキムチや、盛岡冷麺の定番であるスイカや果物をトッピングし、見た目も楽しい一皿に仕上げます。
最後に、牛骨と鶏ガラを10時間煮込んだ特製スープを注げば、盛岡冷麺の完成です。できたてをその場で味わえるという特別な体験は、他ではなかなか味わえない贅沢なひとときです。
盛岡のご当地グルメを満喫!じゃじゃ麺とわんこそば
盛岡のグルメといえば、冷麺だけではありません。もう一つ有名なのが、「じゃじゃ麺」と「わんこそば」です。
じゃじゃ麺は、平打ち麺に肉味噌をのせ、様々な薬味とともにいただくシンプルながらも奥深い一品。特に、薬味を自分好みに調整できるのが魅力で、盛岡市内には数多くのじゃじゃ麺専門店が点在しています。
一方、わんこそばは、400年以上の歴史を持つ伝統的な食文化。小さなお椀に入った蕎麦をひたすら食べ続けるスタイルが特徴で、次々と差し出されるお椀をどこまで食べられるか挑戦する楽しさがあります。このユニークな体験は、観光客の間でも非常に人気で、盛岡を訪れた際にはぜひチャレンジしてみたいグルメの一つです。
盛岡城跡公園で歴史を感じる散策
盛岡の観光スポットとして外せないのが、盛岡城跡公園です。江戸時代に建てられた盛岡城は、今ではその跡地が公園として整備されています。広大な敷地には四季折々の美しい景色が広がり、特に秋の紅葉シーズンには絶景が楽しめます。
この公園は、歴史的な背景も持ち合わせており、かつての城の遺構や石垣が残っているため、歴史好きにもたまらないスポットです。公園内にはベンチや遊歩道が整備されており、のんびりと散策を楽しむことができます。
まとめ:秋の盛岡を満喫しよう!
今回の「ZIP!」で紹介された盛岡市は、歴史とモダンが絶妙に融合した魅力的な街です。ニューヨーク・タイムズにも注目されたその理由は、実際に訪れてみると納得できるでしょう。レトロな建築や豊かな自然、そして美味しいご当地グルメが盛りだくさんの盛岡は、秋の行楽シーズンにぴったりの旅行先です。
「岩手銀行 赤レンガ館」で歴史的な建築美を堪能し、盛岡冷麺の手作り体験で自分だけの冷麺を作り、さらには盛岡城跡公園でゆったりとした時間を過ごす。そんな贅沢な旅を、この秋の盛岡で楽しんでみてはいかがでしょうか?
秋の行楽シーズン、ぜひ盛岡の魅力を存分に味わってください!
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