- ぶらり途中下車の旅|村上佳菜子と行く、京成線沿線でアートと味覚を満喫する秋のひととき
ぶらり途中下車の旅|村上佳菜子と行く、京成線沿線でアートと味覚を満喫する秋のひととき
2024年10月26日に放送された『ぶらり途中下車の旅』では、元フィギュアスケーターでタレントの村上佳菜子さんが京成線に乗り込み、沿線の魅力的なスポットを巡りました。アート鑑賞からイギリス風スコーンの専門店、チョコミントの聖地、さらに台湾の古樹茶を味わえるお茶屋まで、秋にぴったりの味覚と見どころが詰まった旅です。秋の澄んだ空気とともにアートやグルメを存分に堪能できる内容をご紹介します。
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京成線沿線で秋の魅力を探る!村上佳菜子のアートと味覚を巡る旅
今回の『ぶらり途中下車の旅』で村上佳菜子さんが巡ったのは、アートの秋にふさわしい「国立西洋美術館」から始まり、スコーン専門店「Abbey」やチョコミント好き必見の「BAKE SHOP FACTORY」、さらには粘土にこだわる陶芸店や台湾茶専門店まで、バラエティ豊かなスポットが並びます。いずれの場所も個性的で、訪れればきっと五感が満たされる充実した旅になるでしょう。それでは一つ一つのスポットをさらに詳しくご紹介します。
国立西洋美術館 – 名画「睡蓮」に魅了される特別展「モネ 睡蓮のとき」
村上さんの旅は、京成線上野駅近くにある国立西洋美術館からスタート。ここでは、印象派の巨匠クロード・モネの「睡蓮」をテーマにした特別展「モネ 睡蓮のとき」が開催されています。この展覧会では、モネがフランス・ジヴェルニーの自宅の庭で晩年に描いた「睡蓮」の数々を展示。水面に映る光や時間帯の変化を美しく表現したこれらの作品は、観る人の心を豊かにするひとときを提供します。
- 見どころ1:晩年の名作「睡蓮、夕暮れの効果」
特に「夕暮れの効果」と題された作品は、薄暗い夕方に水面を漂う睡蓮が幻想的に描かれています。モネは、この頃、光や自然の移ろいに対する深い洞察を得て、心のままに色彩を表現していたそうです。村上さんもその鮮やかな筆遣いと表現力に感動し、長い間作品に見入っていました。 - 見どころ2:セーヌ河近くの情景を描いた「舟遊び」
モネが愛した風景の一つに、フランスのセーヌ河支流での穏やかな舟遊びの光景があります。この作品も今回の展示に含まれており、モネが愛した穏やかな自然の美しさが伝わってきます。特に秋のシーズンには、モネの描く柔らかい色調がしみじみと心に響きます。村上さんも「モネの眼差しで見た風景に触れることができるのがとても嬉しい」と、その感動を語っていました。
京成線 日暮里駅 – かっぱグッズがユニークな「yanaka753」
続いて、村上さんが訪れたのは京成線日暮里駅にある「yanaka753」というユニークなショップです。こちらでは、就労支援施設で製作されている個性的な「かっぱ」グッズが並び、一つ一つ手作りのため、デザインも微妙に異なります。ほっこりする温かみがあるかっぱのグッズは、ギフトや自分用としても人気があり、ここでしか手に入らないアイテムです。
- ユニークな「かっぱぬいぐるみキーホルダー」
村上さんが特に気に入ったのは、愛嬌たっぷりの「かっぱぬいぐるみキーホルダー」。どこか懐かしく、親しみやすい表情が特徴で、持ち歩くとどこか元気がもらえそうなデザインです。実際に触ってみると、その柔らかな手触りも心地よく、村上さんも購入を決めたほどです。 - ぺたんこバッグやクロスステッチのブローチなど
その他にも、かっぱをモチーフにした「ぺたんこバッグ」や「クロスステッチのブローチ」といったアイテムもあり、どれも個性豊かなデザインで、村上さんは一つ一つのアイテムを見ながら「可愛い!」と目を輝かせていました。どれも愛らしいデザインばかりで、持ち帰れば旅の良い思い出になること間違いなしです。
京成線 町屋駅 – 英国風スコーン専門店「Abbey」で本場の味わいを堪能
町屋駅で下車した村上さんは、地元でも評判のスコーン専門店「Abbey」を訪れました。このお店のオーナーは、22歳の時にイギリス留学で初めて食べたスコーンに衝撃を受け、それ以来、イギリスを訪れては現地の専門家から本場の味を学び続けてきたといいます。その情熱が詰まったスコーンは、ひと口ごとにオーナーのイギリス愛を感じることができ、村上さんも感激の表情を見せていました。
- Abbeyのスコーンの特徴とこだわり
Abbeyのスコーンは、外はサクサク、中はしっとりとした食感が特徴で、まるで現地のティータイムを思わせる本格的な味わいです。さらに、マーマレードや蜂蜜ジャムなどのトッピングも充実しており、それぞれのスコーンに合わせたオリジナルブレンドティーも提供されています。村上さんも「マーマレードの香りが豊かで本格的」と、その美味しさに驚きの声を上げました。 - イギリス雑貨も並ぶ店内で異国情緒を満喫
店内には、コッツウォルズ地方を彷彿とさせるような英国雑貨もディスプレイされ、訪れる人々を異国の空気に包みます。スコーンと共に紅茶や雑貨を楽しみながら、イギリスの雰囲気にどっぷりと浸ることができます。村上さんも、紅茶をすすりながら「日本にいながら本場のスコーン体験ができるなんて!」と嬉しそうに話していました。
京成線 京成高砂駅 – チョコミントの聖地「BAKE SHOP FACTORY」で個性豊かなスイーツ
京成高砂駅近くにある「BAKE SHOP FACTORY」は、通年でチョコミントを楽しめる「チョコミン党」の聖地ともいえるお店です。チョコミント好きのための多彩なメニューが並び、季節ごとに新しい限定メニューも登場するため、ファンにはたまらないスポットとなっています。
- 爽やかなチョコミントパフェ
村上さんが試食したのは「チョコミントパフェ」。新鮮なミントが香り立ち、チョコレートとのバランスが絶妙に計算された一品で、さっぱりとした後味が特徴です。村上さんも「さっぱりしてすーっとする感じがいい!」と絶賛し、気分爽快な表情を見せていました。 - 季節限定のチョコミントフレンチトースト with レモンソース
季節限定メニューとして提供されている「チョコミントフレンチトースト with レモンソース」は、通常のチョコミントにレモンの爽やかな酸味が加わり、絶妙なバランスで甘さを引き締めてくれる一品です。見た目にも華やかで、特にチョコミント好きには欠かせないスイーツ。村上さんも「この味わいの組み合わせは新しい発見!」と目を輝かせていました。
京成線 京成小岩駅 – 温かみある花柄陶器が魅力の「nicorico」
京成小岩駅近くにある陶器店「nicorico」は、個性的でカラフルな花柄が特徴の陶器を取り扱うお店です。地元の土は焼き物に不向きとされていましたが、店主の林さんが土の性質を改良し、高温での焼成に適した土を開発。これにより、丈夫でありながら色鮮やかなデザインが楽しめる器が生まれました。
- おすすめ「naminami cup」
村上さんが気に入って購入したのは、温かみのあるデザインが特徴の「naminami cup」。どこか懐かしい雰囲気を感じさせるこのカップは、普段使いとしても非常に使いやすく、長く愛用できる一品です。村上さんもそのかわいらしい色合いやデザインに一目ぼれし、手に取ると「お茶の時間が楽しみになる」と笑顔で話していました。 - 甲和土貝跡焼きの粘土を使用
nicoricoで使用されている土は、地元の粘土を改良した「甲和土貝跡焼き」用のもので、特に高温での焼成に強い特徴があります。この土によって生まれる器は丈夫で、落ち着いた色合いが愛される理由です。村上さんも「丁寧に作られた器は、大切に使いたくなる」と感じ入りながら、その魅力を堪能していました。
京成線 京成大久保駅 – 台湾古樹茶が楽しめる「圓心茶荘」で癒しのひととき
最後に村上さんが訪れたのは、京成大久保駅近くにある台湾茶の専門店「圓心茶荘」です。オーナーの朝生さんが台湾で修行を重ね、提供する「古樹茶」は、樹齢数百年を超える茶樹から摘まれた茶葉で、香りや風味がとても豊か。台湾独自のお茶の世界が日本で楽しめると、愛好者に人気のあるお店です。
- 試飲した「野生古樹紅茶」
村上さんが試飲した「野生古樹紅茶」は、口に含んだ瞬間に芳醇な香りが広がり、深みのある甘みと爽やかなフルーティーさが特徴です。村上さんも「深みがあるけれど、フルーティーで飲みやすい」と絶賛し、お茶の奥深い世界に触れることができました。 - 台湾伝統菓子「鳳梨酥」
お茶のお供として提供された台湾の伝統菓子「鳳梨酥」は、パイナップルの優しい甘さが特徴のパイです。冷えたしっとり感がたまらないこのお菓子に、村上さんも「冷えてて美味しい!」と笑顔で試食していました。台湾の食文化も一緒に楽しめるスポットとして、圓心茶荘は訪れる価値があります。
まとめ – 京成線沿線で秋を満喫!アート・グルメ・雑貨の魅力を堪能
今回の『ぶらり途中下車の旅』では、村上佳菜子さんが京成線沿いのアートやグルメ、雑貨に触れる、心温まる旅を楽しみました。国立西洋美術館でのモネ展や、イギリス風のスコーンを味わえる「Abbey」、さらにはチョコミント専門店「BAKE SHOP FACTORY」など、秋の京成線沿線は見どころが盛りだくさんです。ぜひ皆さんもこの季節、京成線に乗って秋の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか?
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