初めての岡山旅!松下由樹が巡る「森の芸術祭 晴れの国・岡山」と贅沢なキャビア体験
テレビ朝日『朝だ!生です旅サラダ』の放送では、女優の松下由樹さんが岡山県北部を訪れ、美しい自然に囲まれた「森の芸術祭 晴れの国・岡山」を巡り、地元の歴史ある場所や郷土料理を満喫しました。今回は、日本の秋の風情と現代アートの融合が楽しめる岡山北部の旅を、松下さんの体験を通してご紹介します。岡山ならではの魅力溢れる旅の模様を、ぜひお楽しみください。
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松下由樹が岡山北部で「森の芸術祭」を体験!12市町村で展開される自然とアートの祭典
岡山県北部の12市町村が一体となり、自然とアートが融合する大規模なアートフェスティバル「森の芸術祭 晴れの国・岡山」が開催されています。この芸術祭は、歴史的建物や美しい自然の中に現代アート作品を展示し、訪れる人々に新たな発見や感動を提供するものです。秋の岡山は「晴れの国」とも呼ばれ、特に紅葉シーズンの美しさは格別で、青空と色とりどりの紅葉が芸術作品を引き立てます。今回の旅で松下さんは、この岡山の美しい自然とアートが融合する瞬間に立ち会い、心に残る特別な体験をしました。
津山市「衆楽園」で味わう歴史とアートの融合
松下さんがまず訪れたのは、津山市にある「衆楽園」という江戸時代に作られた美しい庭園です。この庭園は津山藩2代目藩主が築いた回遊式庭園で、広大な池や小道が巡り、季節の花々や紅葉が美しく映える設計になっています。今回の芸術祭では、衆楽園内にある迎賓館が展示会場の一つとなっており、庭園の自然と共鳴する芸術作品が展示されています。
- 加藤萌「微笑みを」
衆楽園内の迎賓館では、アーティスト加藤萌さんの漆塗り作品「微笑みを」が展示されています。加藤さんの作品は伝統的な漆技法を用い、微妙な光沢や質感が観る者に心地よい安心感と温もりを与えます。庭園の静けさと調和し、アートの持つ優しい雰囲気が周囲の自然と見事に共鳴している様子に、松下さんも心を奪われました。 - リクリット・ティラヴァニ「無題2024<水を求めて森を探す>」
タイ出身のアーティスト、リクリット・ティラヴァニさんの作品「無題2024<水を求めて森を探す>」は、衆楽園の木々をシルエットとして取り入れ、染色を施した独創的な作品です。日本の自然美をアーティストの視点で表現し、庭園の風景に新たな視点を与えています。また、リクリットさんが地元の素材でプロデュースした「ハレノクニ弁当」もこの庭園で楽しむことができ、表紙にはこの作品にインスピレーションを得た木のシルエットがデザインされています。松下さんもこの地元の味覚を楽しみつつ、アートと食が一体となった特別な体験に感動しました。
「城西浪漫館」 – 大正時代の洋館で歴史と現代アートの調和を堪能
松下さんが次に訪れたのは、津山市にある大正時代の洋風建築「城西浪漫館」です。この建物は、かつて病院として使用されていた歴史があり、現在はアート展示の場としても利用されています。浪漫館という名前の通り、大正時代のロマンティックな雰囲気をそのまま残しており、松下さんもその異国情緒漂う空間に心を奪われた様子でした。
江見正暢「万華鏡」 – 時代を超えた万華鏡の美しさ
江見正暢さんの作品「万華鏡」は、庭園の風景を映し出す美しい万華鏡で、現実の風景が幾何学模様として広がる幻想的な体験を提供しています。万華鏡を通して見ると、自然がまるで宝石のように輝き、見たことのない世界が広がるかのようです。松下さんも万華鏡に見入って、現代アートが古い建物の中で調和する不思議な感覚に心を癒されていました。
ビアンカ・ボンディ「森林浴」 – 見るだけで癒される自然のエネルギー
ビアンカ・ボンディさんの作品「森林浴」は、観る人にまるで森林の中にいるかのような錯覚を与える作品です。自然の美しさや人間との調和をテーマにしており、ただ眺めているだけで心が安らぎます。この作品の前で松下さんもリラックスした表情で鑑賞し、自然とアートが持つ癒しの力に心から感動していました。
歴史的コーヒー「榕菴珈琲」を再現した浪漫館のカフェ
城西浪漫館のカフェでは、蘭学者・宇田川榕菴が江戸時代に残したスケッチを基に復元された「珈琲罐」で提供される特別なコーヒーが楽しめます。このコーヒーはジャワアラビカとマンデリンをブレンドし、江戸時代にインドネシアから伝わったという歴史的背景を持っています。松下さんも、その香り豊かなコーヒーに「歴史を感じながら味わえる一杯」と感動しつつ味わっていました。
地元アートに彩られた「ザ・シロヤマテラス津山別邸」での贅沢な宿泊体験
津山市にある「ザ・シロヤマテラス津山別邸」は、宿泊者が地元アートを楽しめる特別なホテルです。ロビーには地元アーティストによる作品が展示され、岡山のアート文化に触れながら特別な時間を過ごせます。松下さんが宿泊した「特別フロア 湯楼」では、露天風呂から津山城を眺めることができる贅沢な景色が広がり、四季折々の風景に癒されるひとときを堪能しました。
津山の郷土料理「そずり鍋」で地元の風味を堪能
夕食には岡山の郷土料理「そずり鍋」が提供されました。そずり鍋は、津山で古くから愛される料理で、骨の周りの肉を削り取ることを「そずる」と言います。この料理は地元の新鮮な野菜とともに煮込まれ、深い味わいと食材の香りが食欲をそそります。松下さんも、その美味しさに思わず笑みがこぼれ、地元の味に感動していました。
新見市の蝶鮫養殖場でキャビアバター体験 – 国産キャビアのこだわりと贅沢な味わい
松下さんが次に訪れたのは、新見市にある蝶鮫(チョウザメ)養殖場です。ここでは、清流を使った蝶鮫の養殖からキャビアの製造・販売まで一貫して行われ、国産の高品質なキャビアが生産されています。現在、施設内では約12,000匹の蝶鮫が飼育されており、国内でも非常に希少なキャビアが生み出されています。
蝶鮫とキャビアの特徴 – こだわり抜かれた国産の逸品
蝶鮫は「サメ」の名前がついていますが、実際には淡水魚でサメとは異なる種です。成魚になるまで8年を要し、さらにメスが産卵するまでには年数がかかるため、キャビアの生産は非常に貴重です。キャビアは瞬間冷凍され、塩分控えめで皮も柔らかく、新鮮さが保たれたまま提供されます。松下さんは「キャビアバター」も試食し、普段は味わえない贅沢な逸品に「程よい塩味とクリーミーな口当たりが絶妙」と感想を述べました。
新鮮でまろやかなキャビアの味わい
瞬間冷凍で保存されているため、新鮮でなめらかな食感が特徴です。口の中でキャビアがとろけるような感覚は、通常の加熱処理を施したものとは一味違う贅沢な味わいです。松下さんもその新鮮な風味に感動し、普段の生活ではなかなか味わえない特別な食材に感嘆していました。
新見市「食源の里 祥華」で蝶鮫会席 – 贅沢な蝶鮫づくしの料理体験
新見市にある「食源の里 祥華」では、蝶鮫を使った「蝶鮫会席」が提供され、刺身やしゃぶしゃぶ、揚げ物など、様々な調理法で蝶鮫を堪能できます。各料理には地元産の素材がふんだんに使われており、料理人の技術が光る絶品料理が並びます。
美しい盛り付けと繊細な味わいが魅力の蝶鮫会席
刺身ではその透明感が際立ち、しゃぶしゃぶではふんわりとした柔らかな食感が楽しめます。松下さんもその贅沢な味わいに心から感動し、「どの料理も繊細で味わい深く、口の中で広がる風味が素晴らしい」とコメントしました。地元でしか味わえない蝶鮫会席は、まさに「ここでしか味わえない贅沢」です。
視聴者プレゼント – 新見市産「新見キャビアバター」を5名様にプレゼント!
今回の放送を記念して、新見市で製造された「新見キャビアバター」が視聴者プレゼントとして提供されます。応募は電話番号「0067-888-67」まで。国産の高級キャビアを自宅で堪能できる貴重なチャンスをお見逃しなく!
コメント・質問セクション
岡山の「森の芸術祭」やキャビア体験について興味を持たれた方、岡山の旅についてさらに詳しく知りたい方は、ぜひコメント欄でご意見や質問をお寄せください。アートや郷土料理、岡山の魅力を通じて皆様の感想をお待ちしております。
まとめ – 芸術と食が織り成す岡山北部での贅沢な秋のひととき
松下由樹さんが体験した岡山北部の「森の芸術祭」とキャビアの美食体験は、岡山の豊かな文化と自然を肌で感じられる贅沢な旅でした。秋の美しい景観に包まれながら、歴史ある建物とアートの融合、そして郷土料理や特産品に触れることで、岡山の魅力を存分に堪能できる機会です。この秋、皆さんも岡山北部を訪れて、特別なアートとグルメの体験を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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