沖縄・大宜味村から伝統の帆掛け船「サバニ」を未来へ繋ぐ夫婦の絆物語
2024年10月5日（土）、テレビ朝日の人気番組『人生の楽園』にて、1時間拡大スペシャル「夫婦の絆スペシャル」が放送されます。今回の特集では、沖縄県大宜味村で伝統的な帆掛け船「サバニ」を製作・販売する工房「Hentona Sabani（ヘントナサバニ）」を営む邊土名徹平さん（40歳）と有佳子さん（38歳）の物語を紹介します。
もともと旅行会社に勤めていた邊土名さんが、一念発起して船大工となり、サバニの伝統技術を守りながら工房を立ち上げた経緯や、妻・有佳子さんとの新たな挑戦を追います。また、現在は夫婦でサバニを使ったクルーズツアーも展開し、沖縄の海の魅力を多くの人に伝えています。
沖縄の伝統文化を守り抜く邊土名さん夫妻の熱い思いと、その背景にある地域への愛情が詰まった工房の魅力をお伝えします。
■ Hentona Sabani（ヘントナサバニ）工房の基本情報
サバニの魅力を未来に繋ぐ邊土名夫妻の工房
- 工房名: Hentona Sabani (ヘントナサバニ)
- 住所: 沖縄県国頭郡大宜味村宮城365-3
- 電話番号: 090-9787-7926
- 営業時間: 8:00～20:00
- 定休日: 無休
- アクセス方法:
- 車: 名護東バイパス世冨慶IC国道58号を経由して約24分（17.7km）
- 公共交通機関: 那覇空港からバスで名護バスターミナルにて乗り換え、宮城（大宜味村）下車後徒歩2分（160m）
■ 沖縄伝統の帆掛け船「サバニ」とは？
サバニの歴史とその特徴
サバニは、沖縄の伝統的な木造帆船で、もともと漁に使用されていた船です。船体は木材を用いて手作りされ、波を切り裂くような鋭い形状が特徴。かつては漁師たちの生活を支えたこの船は、今では沖縄の海文化を象徴する存在として、観光や文化活動の一環で活用されています。
近年では、サバニを使ったレースやクルーズツアーが観光客に人気で、帆とエーク（漕ぐための道具）を使って海を渡るその姿は、沖縄の青い海に映える美しい光景として多くの人々を魅了しています。
■ Hentona Sabaniの主な体験メニュー
サバニ造船体験
内容: サバニの製作現場を見学し、実際に木材を使って簡単な作業を体験できます。徹平さんと直接話しながら、伝統の技術に触れることができる貴重な機会です。
所要時間: 約2時間
料金: 5,000円（税込）／人
人数: 1名～6名
帆かけサバニ クルーズツアー
内容: 実際に徹平さんの手作りしたサバニに乗り、沖縄本島北部の塩屋湾やその周辺海域をクルージングします。ガイドの操船で帆とエークを使った伝統的な操縦方法を体験することができ、沖縄の自然の風を感じながら海上散策を楽しめます。
所要時間: 約2時間
料金: 大人（13歳以上）6,000円（税込）、小人（12歳以下）3,000円（税込）
人数: 2名～6名
備品: ライフジャケットのレンタル料金が含まれます。
帆かけサバニ スノーケルツアー
内容: サバニに乗って、沖縄の美しいスノーケルポイントまで移動し、海の中をのぞくスノーケリングを楽しめるプランです。ガイドがスノーケルの基本をレクチャーし、初めての方でも安心して参加できます。
所要時間: 約3時間
料金: 大人（13歳以上）9,000円（税込）、小人（12歳以下）5,000円（税込）
人数: 2名～6名
備品: スノーケル3点セット（マスク、スノーケル、フィン）、ライフジャケット、ウェットスーツのレンタル料金が含まれます。
■ Hentona Sabaniの口コミと評判
お客様の声
訪れた方々からは、サバニの美しい造形と、邊土名夫妻の温かい人柄が特に好評です。「徹平さんが丁寧に説明してくれるので、初めてでも楽しく学べた」「有佳子さんがガイドしてくれたツアーは、まるで沖縄の海を探検しているようだった」という声があり、沖縄の文化と自然を肌で感じられる体験が魅力となっています。
■ 工房の雰囲気と周辺の見どころ
工房内の雰囲気
Hentona Sabaniの工房は、木材の香りが漂う温かみのある場所です。工房内では、サバニの製作過程を見ることができ、熟練の技術を目の当たりにすることができます。伝統技術を守りながらも、現代に合った工夫を取り入れている様子は、見学者にも新鮮な驚きを与えています。
大宜味村のおすすめスポット
- 塩屋湾の景観
Hentona Sabaniがある大宜味村の塩屋湾は、静かで美しい海景が広がる場所です。サバニでのクルーズを楽しむには最適なロケーションで、観光客にも人気のスポットとなっています。 - 大宜味村の歴史的建造物巡り
周辺には、沖縄の伝統的な赤瓦の古民家や、亜熱帯植物が生い茂る自然公園があり、散策するだけでも沖縄の歴史や文化を感じることができます。
■ 沖縄の伝統と未来を繋ぐ邊土名夫妻の挑戦
サバニを未来へ繋げるために、旅行業から転身して船大工となった邊土名徹平さんの挑戦には、沖縄の文化を守りたいという強い思いが込められています。その背後には、パートナーである有佳子さんの支えもあり、夫婦の力を合わせて一つ一つの船を作り上げています。
Hentona Sabaniを訪れた際には、伝統文化の継承とそれに伴う挑戦の物語に、ぜひ耳を傾けてみてください。
コメント・ご質問はこちら！
沖縄のサバニに興味を持たれた方や、実際にクルーズツアーに参加したことがある方は、ぜひコメント欄で感想をお聞かせください。また、サバニに関する質問もお気軽にどうぞ！邊土名夫妻の取り組みについて、もっと詳しく知りたい方は、公式ホームページもチェックしてみてください。
まとめ：Hentona Sabaniで沖縄の伝統を体験しよう
沖縄県大宜味村の「Hentona Sabani」は、帆掛け船・サバニの製作体験やクルーズツアーを通じて、沖縄の伝統文化を今に伝え続けています。邊土名徹平さんと有佳子さんの温かいおもてなしと、沖縄の美しい自然の中での体験は、訪れる人々に特別な時間を提供してくれることでしょう。
沖縄の海文化を感じ、夫婦の絆が紡ぐサバニの魅力を体験してみたい方は、ぜひ「Hentona Sabani」を訪れてみてくださいね！
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