【街録ZIP!リアルレビュー】東大生が選んだ人生でためになった一冊!芥川賞・直木賞の最新受賞作も発表

街録ZIP!リアルレビュー

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ZIP!のリアルレビュー:東大生が選ぶ人生観を変えるおすすめの本

2024年7月18日放送の「ZIP!」で紹介された運命の一冊

2024年7月18日放送の「ZIP!」では、第171回芥川賞・直木賞の受賞作発表に加え、東京大学の学生たちが選んだ「人生でためになった一冊」についての特集が放送されました。純文学の中短編作品に贈られる芥川賞は、朝比奈秋の「サンショウウオの四十九日」と松永K三蔵の「バリ山行」が受賞し、大衆文学作品に贈られる直木賞は、一穂ミチの「ツミデミック」が受賞しました。また、東大生に「人生でためになった一冊」を調査し、各自が選んだ本とその理由を紹介しました。

東大生が選んだ人生でためになった本ベスト5!芥川賞・直木賞の最新受賞作も発表

2024年7月18日放送の「ZIP!」で紹介された運命の一冊

2024年7月18日放送の「ZIP!」では、第171回芥川賞・直木賞の受賞作発表に加え、東京大学の学生たちが選んだ「人生でためになった一冊」についての特集が放送されました。純文学の中短編作品に贈られる芥川賞は、朝比奈秋の「サンショウウオの四十九日」と松永K三蔵の「バリ山行」が受賞し、大衆文学作品に贈られる直木賞は、一穂ミチの「ツミデミック」が受賞しました。また、東大生に「人生でためになった一冊」を調査し、各自が選んだ本とその理由を紹介しました。

芥川賞・直木賞の最新受賞作

まず、今回の芥川賞と直木賞の受賞作に注目が集まりました。純文学と大衆文学、それぞれの分野で高い評価を受けた作品は以下の通りです。

芥川賞受賞作

  • 朝比奈秋『サンショウウオの四十九日』:この作品は、独特の視点で日常を描いた中短編小説で、その豊かな描写力と鋭い洞察力が評価されました。
  • 松永K三蔵『バリ山行』:こちらは、バリ島を舞台にした作品で、異文化との触れ合いや人間の内面を深く掘り下げた内容が特徴です。

直木賞受賞作

  • 一穂ミチ『ツミデミック』:一穂ミチの最新作は、大衆文学の枠を超えた深いテーマと緻密なストーリー展開が評価され、直木賞を受賞しました。

東大生が選んだ人生でためになった一冊

次に、東大生が選んだ「人生でためになった一冊」について、それぞれの本とその選んだ理由を詳しく紹介します。

大学院1年生の女性が選んだ一冊:「フランス人は10着しか服を持たない」

『フランス人は10着しか服を持たない』(大和書房)は、アメリカ国籍の女子大学生がフランス貴族の末裔の家に滞在し、そのホストファミリーの生活に感銘を受けて書かれたエッセーです。著者は、シンプルで洗練されたフランスのライフスタイルに影響を受け、物質的な豊かさではなく精神的な充実を追求することの重要性を説いています。

女性はこの本を読んで、「何に重きを置いて人生を送るか、視野が広がり、自分の考え方を変えるきっかけになった」と話しました。特に、生活のシンプルさと豊かさのバランスを取ることの重要性に気づかされ、大いに影響を受けたとのことです。

法科大学院2年生の男性が選んだ一冊:「ノムダス 勝者の資格」

『ノムダス 勝者の資格』(扶桑社)は、元プロ野球監督である野村克也が、監督時代の経験を元にチーム作りや選手育成の手法についてまとめた手記です。野村克也が3度日本一に輝いたヤクルトスワローズの監督時代のエピソードを交えながら、逆算的な思考法やリーダーシップの重要性について述べています。

男性は「何かをする時に逆算的に考える。常に理由を意識しながら進めていく部分がすごく役立っている」と述べており、この本から学んだ思考法が日常生活や学業にも大いに役立っていると語りました。

法科大学院2年生の女性が選んだ一冊:「カラフル」

『カラフル』(文芸春秋)は、森絵都によるベストセラー小説で、大きな過ちを犯して死んだ主人公が自殺を図った中学生に乗り移り、再び生きることを描いた作品です。この物語は、生と死、罪と赦し、人間の再生について深く考えさせられる内容となっています。

女性は、この本をきっかけに読書クラブに入り、中学時代には週に10冊ほどの本を読み漁るようになったと話しています。「カラフル」は、彼女にとって読書の楽しさと人生の奥深さを教えてくれた一冊です。

教育学部2年生の男性が選んだ一冊:「きみの友だち」

『きみの友だち』(新潮社)は、直木賞作家・重松清による小説で、交通事故で足が不自由になった恵美ちゃんと病気がちな由香ちゃん、彼女たちの周りの人々との交流を描いた連作長編です。この本は「友だち」の本当の意味を探るテーマが深く描かれています。

男性は、この本から友だちの本当の意味を学びました。彼は「友だちという存在の大切さを改めて考えさせられた」と述べています。映画化もされ、多くの読者に感動を与えたこの作品は、彼にとって特別な一冊です。

学際情報学府1年生の男性が選んだ一冊:「人生の意味の哲学入門」

『人生の意味の哲学入門』(春秋社)は、「生きることに意味はあるのか」という究極の問題を追求する入門書です。10人の研究者がそれぞれの視点から分析し、哲学的に生きることの意味を探求しています。

男性は、この本から「人間は自由の刑に処せられている」「人はこの世界へと投げ込まれて存在している」など、世界中の哲学的視点を学びました。彼は、「時間管理や人生の方向性について深く考えるきっかけになった」と語り、この本が彼の人生観に大きな影響を与えました。

まとめ

番組では、東大生が選んだ「人生でためになった一冊」を紹介し、それぞれの本が彼らの人生にどのような影響を与えたかを深掘りしました。鈴木福は「何を読むかも大事だけど、そこからどう行動するかもすごく大切」とコメントし、本の選び方とその活用方法の重要性を強調しました。これらの本がどのように彼らの人生を豊かにしているのか、ぜひ読んでみてください。

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