【ぶらり途中下車の旅】タピオカ餅&炎のガーリックアイス!東京さくらトラムで驚きの新食感を堪能

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夏の東京を楽しむ!涼を求めて「東京さくらトラム」の旅

2024年8月10日に放送された「ぶらり途中下車の旅」は、東京の夏を涼しげに過ごすための旅がテーマでした。今回の旅人、女優のかとうかず子さんが乗り込んだのは、都電荒川線、通称「東京さくらトラム」。都内をゆっくりと走るこのトラムで、隠れた名所やユニークなグルメスポットを巡ります。夏の暑さを忘れる涼しい体験や、ここでしか味わえないスイーツ、そして驚きのガーリックアイスクリームまで、番組の見どころをたっぷりとお届けします。

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ホテル椿山荘東京での夏体験!風鈴の小路と雲海ミストで涼を感じる

旅のスタート地点となったのは、東京都文京区に位置する名門ホテル、「ホテル椿山荘東京」。このホテルは、広大な庭園と四季折々の美しい景観で知られ、その静寂と自然の調和が都会の喧騒を忘れさせてくれる場所です。特に夏の季節には、涼を求める多くの人々が訪れ、日常から離れたリフレッシュのひとときを楽しんでいます。今回、かとうさんが訪れたこの場所では、庭園の「雲海ミスト」と「風鈴の小路」という、夏ならではの特別な体験が待っていました。

雲海ミストの増量でまるで雨の中にいるような体験

ホテル椿山荘東京の庭園には、まるで山間の高地を彷彿とさせる「雲海ミスト」が広がり、夏限定でその量が増加することで、訪れる人々に特別な体験を提供しています。この雲海ミストは、庭園内に設置された複数のミスト発生装置から放出され、まるで雲の中を歩いているかのような幻想的な光景を作り出します。

特に夏の暑い日中に訪れると、ミストのひんやりとした感触が肌に心地よく、まるで自然のクーラーに包まれたような爽快感を感じることができます。また、このミストは風とともに柔らかく流れ、庭園全体を涼やかな雰囲気に包み込みます。夕方から夜にかけては、庭園がライトアップされ、さらに幻想的な雰囲気が増します。光と霧が織りなす美しい光景は、まるで異世界に迷い込んだかのような気分にさせてくれるでしょう。

この「雲海ミスト」は、自然の力を借りて作り出された特別な空間であり、都会の喧騒を忘れ、心身ともにリフレッシュできる場所として多くの人々に愛されています。訪れた人々は、目を閉じて深呼吸し、涼やかな風と共に漂うミストの中で、心を解放する贅沢な時間を楽しんでいます。

約300個の風鈴が奏でる音色に耳を澄ませる「風鈴の小路」

ホテル椿山荘東京の庭園内には、夏の風物詩である風鈴が約300個も飾られた「風鈴の小路」があります。風鈴が一斉に揺れ、涼やかな音色が庭園に響き渡る様子は、夏の風情を存分に感じさせてくれます。この風鈴の小路は、庭園の散策路に沿って設置されており、訪れる人々がゆっくりと歩きながらその音色に耳を傾けることができるよう工夫されています。

風鈴は一つ一つが異なるデザインで作られており、それぞれが独特の音色を奏でます。金属製のものやガラス製のもの、さらには陶器でできた風鈴まで、さまざまな素材で作られた風鈴たちが、一陣の風に揺れるたびに、その素材特有の音色を響かせます。その音色は、まるで風が語りかけているかのようで、訪れる人々の心を穏やかにし、夏の暑さを和らげてくれるのです。

風鈴のデザインにも注目すべき点が多く、伝統的な日本の模様が描かれたものや、現代的でカラフルなものまで、バラエティに富んでいます。訪れるたびに新しい風鈴に出会うことができるため、毎年の楽しみとして訪れる人も多いようです。

さらに、この風鈴の小路では、風鈴の音だけでなく、その姿形や飾られ方にもこだわりが感じられます。木々の間に吊るされた風鈴たちは、緑の葉と青い空を背景に、涼やかなコントラストを作り出し、視覚的にも楽しませてくれます。夕暮れ時には、風鈴が夕日の光を受けてきらめき、さらに美しい光景が広がります。

この「風鈴の小路」を歩くと、ただ耳で楽しむだけでなく、風鈴がもたらす夏の情緒を全身で感じ取ることができます。風が吹くたびに揺れる風鈴たちの音色は、心に響く涼やかなメロディーとなり、都会の喧騒を忘れ、心からリラックスできるひとときを提供してくれることでしょう。


大塚で出会う新感覚スイーツ!タピオカもちと温泉紅茶の魅力

次にかとうさんが足を運んだのは、東京さくらトラムで早稲田駅から大塚駅まで移動し、その駅近くに位置するカフェ「coco de tea」です。このカフェは、タピオカ好きや紅茶愛好家の間で密かに人気を集めており、独自のメニューが楽しめる隠れ家的なスポットとして知られています。都会の喧騒を離れ、静かな時間を過ごすのにぴったりのこのカフェで、かとうさんは特別なスイーツと紅茶を堪能しました。

もちもちの新感覚スイーツ「タピオカもち」

「coco de tea」で提供される「タピオカもち」は、通常のタピオカドリンクとは一味違う、全く新しい形のスイーツです。このタピオカもちの魅力は、そのもちもちとした独特の食感にあります。使用されるのは、タピオカの粉とミルク、そして砂糖というシンプルな材料ですが、これらが絶妙なバランスで混ぜ合わさり、餅のように伸びる食感を生み出しています。

タピオカの粉は、通常の粒状のタピオカとは異なり、細かく粉砕されたものが使われており、これがもちのような独特の食感を生み出す秘密です。さらに、このタピオカもちには特別な手間がかけられており、店主が何度も試行錯誤を重ねて完成させた一品です。今年の6月にようやく完成したこのスイーツは、シンプルでありながらも奥深い味わいが特徴です。甘さ控えめで、口当たりが軽く、暑い夏の日でもさっぱりと食べられるため、かとうさんも「優しいデザート」と大絶賛していました。

見た目はシンプルでありながらも、その食感と風味は一度食べると忘れられないほどのインパクトがあります。もちもちとした食感と、ほんのりとした甘みが絶妙にマッチしており、一口ごとに新しい発見があります。タピオカファンだけでなく、甘いものが好きなすべての人にとって、新しいお気に入りのスイーツとなることでしょう。

熊本県産の茶葉を使用した「温泉紅茶」でリラックスタイム

「coco de tea」で提供されるもう一つの特別なメニューが、「温泉紅茶」です。この紅茶は、熊本県産の紅茶葉「べにふうき」を使用しており、他の紅茶とは一線を画す特別な風味が特徴です。「べにふうき」は、日本の紅茶葉の中でも特に香り高く、深い味わいを持つ品種として知られています。

この紅茶が特別なのは、その発酵方法にあります。通常の紅茶は水で発酵させますが、「温泉紅茶」では、温泉水を使って発酵させることで、独特のまろやかさが加わります。温泉水による発酵は、紅茶の渋みを和らげ、滑らかな口当たりを生み出します。その結果、紅茶本来の豊かな香りと、温泉水ならではの優しい味わいが絶妙に調和し、心からリラックスできる一杯となっています。

この「温泉紅茶」は、かとうさんにとっても新鮮な驚きでした。紅茶の豊かな香りが漂うカフェの中で、温泉水で発酵させた紅茶を一口飲むと、その柔らかい口当たりと深い味わいに、かとうさんは思わずほっと一息ついていました。温泉水で発酵させることで得られる独特の風味は、他ではなかなか味わえないものであり、「coco de tea」ならではの特別な体験です。

また、この「温泉紅茶」は、どこか懐かしさを感じさせる味わいでもあります。熊本県産の茶葉を使うことで、日本の伝統的な風味が生かされており、心がほっとするひとときを提供してくれます。日々の喧騒から離れ、静かなカフェでこの紅茶を楽しむ時間は、心と体をリフレッシュさせるのにぴったりです。

「coco de tea」は、タピオカもちと温泉紅茶というユニークな組み合わせで、訪れる人々に新しい味覚体験を提供しています。大塚駅から徒歩ですぐの場所にありながら、その静かな雰囲気と特別なメニューは、まるで都会のオアシスのよう。タピオカ好きや紅茶ファンはもちろん、ちょっとした新しい体験を求める人にもぜひ訪れてほしい場所です。


切り絵アートとの出会い!元歯医者さんが手がける繊細な作品

カフェ「coco de tea」の店内に足を踏み入れると、まず目を引くのが壁一面に展示された美しい切り絵の数々です。これらの作品は、かつて歯医者として働いていた内山さんが手がけたもので、その精緻さとリアルな表現力は、まるで写真を見ているかのような錯覚を覚えます。内山さんの作品は、切り絵という伝統的な技法を駆使しながらも、まるで現代アートのように洗練され、観る者を惹きつけてやみません。

60歳で新たな挑戦!独学で始めた切り絵の世界

内山さんの人生は、60歳での大きな転機から始まります。長年務めた歯科医師を引退し、第二の人生を模索する中で出会ったのが「切り絵」でした。切り絵とは、紙をカッターで丁寧に切り抜いて作り上げるアートの一種で、日本でも古くから親しまれている伝統的な技法です。しかし、内山さんの切り絵は単なる伝統工芸の枠に留まらず、独自の表現力を追求することで新たな次元に達しています。

内山さんは、切り絵を始めるにあたって、特別な師匠を持たず、すべてを独学で学びました。彼の切り絵制作のプロセスは非常に手間がかかるもので、まず最初にモデルとなる対象を撮影し、その写真を元にデザインを起こします。次に、陰影や質感を細かく表現するために、色紙を数十枚にわたって色分けし、それぞれの部分を慎重にカッターで切り抜いていきます。この過程は非常に緻密で時間がかかるため、一つの作品を完成させるまでには数週間から数ヶ月を要することもあります。

出来上がった作品は、まるで一枚の写真のようにリアルで、光と影の表現が巧みに施されているため、立体感や質感が際立っています。その精緻さと美しさは、見る者に深い感動を与え、内山さんがいかにこのアートに情熱を注いでいるかを物語っています。

切り絵教室で技を学ぶチャンス

内山さんの切り絵作品は、単に展示されるだけでなく、彼の技術を学びたいと願う人々に向けた切り絵教室も開催されています。この教室は、月に1~2回「coco de tea」で行われ、初心者から上級者まで、さまざまなレベルの参加者が一緒に学ぶことができる貴重な機会です。

教室では、内山さん自身が丁寧に指導を行い、カッターの使い方から色紙の選び方、陰影のつけ方など、切り絵の基礎から応用までを学ぶことができます。参加者は、自分のペースで作品を作りながら、内山さんの経験豊富なアドバイスを受けることができ、まさにマンツーマンに近い贅沢な指導が受けられます。

この教室に参加することで、自分だけのオリジナル切り絵作品を作り上げることができるだけでなく、内山さんのアートに対する深い愛情と情熱を直接感じ取ることができるのも魅力の一つです。また、教室に参加した多くの人々が、内山さんの温かい人柄に触れ、作品制作の楽しさを存分に味わい、特別な思い出を持ち帰ることができると評判です。

さらに、完成した作品は、教室が開催されている「coco de tea」で展示されることもあり、自分の作品が多くの人々に見られる喜びを味わうことができます。この教室は、アートに興味がある人や新しい趣味を見つけたいと考えている人にとって、非常に価値のある体験となるでしょう。

「coco de tea」で出会える内山さんの切り絵は、アートの世界に新たな風を吹き込む力強い作品であり、訪れる人々に深い感銘を与えることでしょう。彼の作品を見て、その緻密な技術と温かみを感じた後は、きっとその魅力に引き込まれ、次は自分でも挑戦してみたいと思うことでしょう。


炎のブラックガーリックアイス!?ガーリック専門店「Garlic Mania」で驚きのグルメ体験

東京さくらトラムで大塚駅に到着したかとうさんが次に訪れたのは、ガーリックの風味が存分に楽しめるユニークなグルメスポット「Garlic Mania」です。大塚駅周辺を散策中に見つけた「炎のブラックガーリックアイス」の看板に強く惹かれ、好奇心を抑えきれずに足を運びました。この店はガーリック専門店として、ガーリックを使ったさまざまなユニークなメニューを取り揃え、その中でも特に異彩を放つのが「炎のブラックガーリックアイス」です。

炎のブラックガーリックアイスとは?

「炎のブラックガーリックアイス」と聞いて、普通のアイスクリームを想像する人は驚かされることでしょう。このアイスは、ガーリックとアイスという一見ミスマッチな組み合わせから生まれた、驚くべきスイーツです。名前にある「炎」という言葉からもわかるように、ただのガーリックではなく、ブラックガーリックの深い風味と甘さが絶妙に調和した一品です。

ブラックガーリックとは、通常のガーリックを長時間発酵させることで作られるもので、通常のガーリックよりも甘味が増し、独特のコクが生まれます。このブラックガーリックをアイスクリームのベースに加えることで、ほのかに香るガーリックの風味とアイスの甘さが絶妙なハーモニーを奏でています。最初の一口で感じるのは、アイスクリームの冷たさと甘味ですが、その後にじんわりと広がるガーリックの深い味わいが、口の中に不思議な余韻を残します。

「炎のブラックガーリックアイス」は、そのユニークな味わいが口コミで広がり、訪れる人々を驚かせ、そして虜にしています。甘さと辛さ、そしてブラックガーリックの独特の風味が一度に楽しめるこのアイスは、他ではなかなか味わえない一品です。昼の時間帯に訪れたかとうさんは、再度この店を訪れ、夕方にじっくりとこのアイスを楽しむことを決意しました。

トリュフ入りの「スープの王様」で贅沢な一杯

夕方、かとうさんは再び「Garlic Mania」を訪れ、ついに「スープの王様」を注文しました。このスープは、店の名物であるガーリックの風味に加え、トリュフをふんだんに使用した贅沢な一杯です。ガーリックとトリュフという、2つの強烈な風味が絶妙に融合し、深いコクと芳醇な香りが楽しめるスープとなっています。

かとうさんが一口味わうと、その柔らかくクリーミーなテクスチャーと、ガーリックの風味がふわりと広がり、さらにトリュフの濃厚な香りが加わって、まさに贅沢の極みとも言える味わいが口いっぱいに広がりました。彼女はその感動を「柔らかくて甘味もあって美味しい」と表現し、満足げな表情を浮かべていました。

「Garlic Mania」では、この他にもガーリックを主役にしたさまざまなメニューが揃っており、ガーリック好きにとってはまさに天国のような場所です。アイスクリームからスープ、さらにはガーリックを使ったパスタやピザなど、バリエーション豊かな料理が楽しめます。ガーリックの持つ力強い風味を存分に味わえるこの店は、訪れるたびに新しい発見があり、何度でも足を運びたくなる魅力に溢れています。

「Garlic Mania」でのひとときは、ガーリックの新たな可能性を感じさせるものであり、かとうさんにとっても特別なグルメ体験となりました。ガーリック好きな方はもちろん、少し変わったグルメ体験を求める方にも、ぜひ一度訪れてみてほしいお店です。


渋沢栄一関連グッズ専門店「渋沢逸品館 TSUNAGU marche」で出会う新たな発見

飛鳥山駅で降車したかとうさんが次に訪れたのは、渋沢栄一にまつわる数々のアイテムが揃う専門店「渋沢逸品館 TSUNAGU marche」です。渋沢栄一は日本の近代経済の父と称され、現在でもその功績が多くの人々に影響を与えています。このお店では、彼の人生や功績を感じられるような商品が数多く取り揃えられており、歴史好きやお土産を探している人々にとって、まさに宝の山といえる場所です。

新1万円札を模したユニークな「お札パン」

「渋沢逸品館 TSUNAGU marche」の中でもひときわ注目を集めているのが、新1万円札を模した「お札パン」です。渋沢栄一が新たな1万円札の肖像に選ばれたことから、このパンが誕生しました。このパンは、その見た目のユニークさが話題となり、多くの観光客が写真を撮りたがる一品です。

お札をリアルに再現したデザインは、まるで本物のお金を手にしているかのような錯覚を起こさせますが、もちろん食べられるパンです。表面に描かれた渋沢栄一の肖像は見事なまでに精緻で、食べるのがもったいないと思わせるほどです。それだけでなく、その味わいも素晴らしく、ふわっとした食感と程よい甘さが口いっぱいに広がります。お土産としてだけでなく、旅の途中での軽食にもぴったりです。

深谷ねぎを模したスティックシュガーと全国の特産品

「渋沢逸品館 TSUNAGU marche」では、渋沢栄一ゆかりの深谷ねぎを模したスティックシュガーも人気のアイテムです。深谷ねぎは渋沢栄一の故郷である埼玉県深谷市の特産品として有名で、その形状を模したスティックシュガーは、見た目の面白さと使い勝手の良さから多くの人に愛されています。これらのスティックシュガーは、コーヒーや紅茶に添えて使用でき、日常のひとときにちょっとした驚きと笑顔をもたらしてくれます。

さらに、全国各地の特産品もこの店の魅力の一つです。例えば、北海道・十勝清水町で採れたハスカップを使用したジャムは、そのフレッシュで酸味の効いた味わいが特徴で、パンに塗ったり、ヨーグルトに混ぜたりと、さまざまな用途で楽しめます。このように、渋沢栄一の足跡を辿る旅をテーマにした特産品は、各地の文化や味覚を感じることができ、旅のお土産としても最適です。

渋沢栄一ゆかりの商品で感じる歴史と文化

「渋沢逸品館 TSUNAGU marche」には、他にも渋沢栄一に関連する商品が多数揃っています。例えば、彼の生涯を描いた書籍や、彼が設立に関わった企業にちなんだグッズなど、その一つ一つが彼の功績や歴史的背景を物語っています。これらの商品は、単なるお土産以上の価値を持ち、購入することで渋沢栄一の精神に触れることができます。

また、お店のスタッフから直接商品の背景についての説明を聞くこともできるため、より深い理解を持って商品を選ぶことができます。歴史や文化に興味がある人々にとって、このお店でのショッピングはただの買い物以上の、学びの体験となるでしょう。

「渋沢逸品館 TSUNAGU marche」は、渋沢栄一の偉大な足跡を追いかけながら、彼の遺産を身近に感じることができる特別な場所です。飛鳥山周辺を訪れた際には、ぜひ立ち寄って、歴史的なアイテムや特産品を手に取ってみてください。


小台で発見!ユニークな金属ジュエリーが揃う「ROVINA」

旅の最後にかとうさんが訪れたのは、東京さくらトラムの小台駅近くにある「ROVINA」という金属工芸のアクセサリーショップです。このお店は、金属工芸に特化したジュエリーショップで、他では見られないユニークなデザインのアクセサリーが多数揃っています。店内に一歩足を踏み入れると、手作りの温かみを感じる作品たちが出迎え、かとうさんも思わずそのデザインの斬新さに見入ってしまいました。

公園のブランコを模したシルバーリングが大人気

「ROVINA」で特に人気を集めているのが、公園のブランコの持ち手を模したシルバーリングです。このリングは、シンプルでありながらも遊び心が溢れるデザインで、どこか懐かしい気持ちを呼び起こすアイテムです。ブランコという日常的なモチーフをジュエリーに取り入れることで、普段使いしやすいアクセサリーでありながら、どこか特別な意味を持たせることに成功しています。

このシルバーリングは、幅広い世代に愛されており、若者から年配の方まで、多くの人々がそのデザインの魅力に惹かれています。シンプルなデザインの中に、どこか温かさと人懐っこさが感じられるこのリングは、着ける人にとっても、贈る人にとっても特別な存在となることでしょう。

東北芸術工科大学出身の半田海央さんが手がける「緋銅シリーズ」や「粒のリング」

「ROVINA」の店主であり、デザイナーの半田海央さんは、東北芸術工科大学で金属工芸を学んだ経験を持ち、その技術と感性を活かして独自のジュエリーを作り上げています。彼が手がける「緋銅シリーズ」や「粒のリング」は、その緻密な作りと美しいデザインで、多くのファンを魅了しています。

「緋銅シリーズ」は、銅を使ったジュエリーで、伝統的な技法を現代的にアレンジした作品です。銅の持つ独特の温かみと色合いが際立ち、他の金属では味わえない特別な輝きを放っています。一方、「粒のリング」は、シンプルな形状の中に、一つ一つの粒が繊細に配置されており、その美しさは見る人の心を惹きつけます。これらの作品は、デザイン性だけでなく、手作りのぬくもりが感じられるため、どんなシーンでも自然に身につけることができるアイテムです。

ジュエリーのハードルを下げる取り組み

「ROVINA」では、ジュエリーをもっと身近に感じてもらうための取り組みとして、学生割引を実施しています。ジュエリーというと、どうしても高価で手が届きにくいというイメージがありますが、半田さんはそのハードルを下げ、より多くの人々にその魅力を知ってもらいたいと考えています。

この取り組みは、特に若い世代に向けたもので、実際に高校生がガールフレンドへのプレゼントとしてこの店を訪れるというエピソードもあります。ジュエリーが特別な日の贈り物としてだけでなく、日常の中でも楽しめるアクセサリーとして普及してほしいという店主の思いが込められています。

「ROVINA」では、単にジュエリーを販売するだけでなく、そのデザインに込められた思いや、手作りの温かみを大切にしており、訪れる人々に特別な体験を提供しています。ジュエリーが持つ力を最大限に引き出し、それを身につけることで日常が少しだけ豊かになる、そんな魅力が「ROVINA」の作品には詰まっています。かとうさんも、ここで出会ったジュエリーの数々に感動し、この店の特別な空間を存分に楽しんだようです。

「ROVINA」は、ただアクセサリーを買うだけでなく、心に残る特別な体験を提供してくれるお店です。金属工芸に興味がある方や、他にはないユニークなデザインのジュエリーを探している方は、ぜひ一度足を運んでみてください。


まとめ:東京さくらトラムで楽しむ夏の特別な体験

今回の「ぶらり途中下車の旅」では、東京さくらトラムを利用して、夏の東京を涼しげに過ごすためのユニークなスポットやグルメが紹介されました。ホテル椿山荘東京での幻想的な雲海ミストや風鈴の小路、もちもちの新感覚スイーツ「タピオカもち」、そして驚きの「炎のブラックガーリックアイス」など、どれも魅力的な体験ばかりです。さらに、切り絵アートやユニークな金属ジュエリーといったアートにも触れることができ、充実した旅となりました。夏の暑さを忘れ、東京さくらトラムでのんびりと特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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