昼めし旅【全長２キロ！遊覧船で花ロード…極厚卵焼きで巻く“太巻き寿司”】
千葉県多古町の魅力を探るために、『昼めし旅』の入来茉里さんが訪れました。町を象徴するあじさい遊歩道や地元の絶品料理を紹介し、心温まる出会いと美味しいご飯がいっぱいです。この記事では、その詳細をまとめてご紹介します。
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千葉県多古町のあじさい遊歩道と遊覧船
千葉県多古町には、全長約2キロにわたって栗山川沿いに美しいあじさいが咲き誇る遊歩道があります。この遊歩道は、訪れる人々に四季折々の自然の美しさを楽しませてくれます。特に梅雨の時期には色とりどりのあじさいが満開となり、まるで絵画のような風景が広がります。
あじさい遊歩道の魅力
入来茉里さんはこのあじさい遊歩道を訪れ、撮影を楽しむ地元の方々と交流しました。地元の人々は、この自然の美しさを誇りに思い、訪れる観光客を温かく迎えてくれます。あじさい遊歩道は、散策するだけでも心が癒されるスポットです。
遊覧船の歴史と運行
また、1998年からボランティアで運行されている遊覧船は、多古町のもう一つの名物です。ボランティアの皆さんが自ら運行し、売上で船の修繕費や燃料費を賄っています。入来茉里さんもこの遊覧船に乗り込み、川沿いの美しい風景を楽しみながら、船上でのご飯調査を行いました。
極厚卵焼きの太巻き寿司
多古町でのご飯調査では、地元のボランティア団体「かもちんの会」の皆さんが作る絶品料理が登場しました。特に山口さんが手掛けた極厚卵焼きの太巻き寿司は、見た目にも美しく、味わい深い一品です。
かもちんの会の紹介
「かもちんの会」とは、栗山川に生息するライギョ（かもちん）にちなんで名付けられたボランティア団体です。地元の食材を使った料理を提供し、多古町の魅力を伝える活動を行っています。山口さんは、ふわふわの卵焼きで新鮮な具材を包んだ太巻き寿司を披露しました。
太巻き寿司のレシピ
- ご飯を炊き、多古米を使用して酢飯を作ります。
- 卵をたっぷり使って厚焼き卵を作り、冷ましておきます。
- 海苔の上に酢飯を広げ、厚焼き卵や新鮮な野菜、魚介類を載せて巻きます。
- 太巻き寿司を食べやすい大きさにカットして完成です。
多古町の新鮮なとうやを使ったレシピ
農家の小川さんから新鮮なじゃがいも「とうや」をプレゼントされた入来茉里さん。料理が趣味の彼女は、このとうやを使って「とろ～りチーズガレット」と「ジャーマンポテト」を作りました。
とろ～りチーズガレットのレシピ
- じゃがいも（とうや）を千切りにし、片栗粉とコンソメを混ぜます。
- フライパンに米油を熱し、じゃがいもを平たく広げて焼きます。
- チーズを載せて蓋をし、蒸し焼きにします。
- パセリをかけて完成です。
ジャーマンポテトのレシピ
- じゃがいも（とうや）を一口大にカットし、茹でておきます。
- ベーコンと玉ねぎを炒め、茹でたじゃがいもを加えます。
- 塩、胡椒、パセリを加えて味を整え、完成です。
多古町の多古米と農家の努力
多古町の名産品である多古米は、栗山川の水で育てられた最高品質の米です。入来茉里さんは、農家の山口さん夫妻が手掛ける「山口さんちの多古米」の栽培方法や販売についても詳しく紹介しました。
山口さんちの多古米の魅力
山口さん夫妻は、栗山川の清らかな水で育てた多古米を提供しています。旦那さんは町会議員も務めており、40代から米作りを始めた努力家です。「山口さんちの多古米」は道の駅やふるさと納税の返礼品としても人気があります。
香取市の栗山川沿いでのご飯調査
千葉県香取市でも栗山川沿いでご飯調査が行われました。香取市の斎田さんの農園では、井戸水を使って育てられたキウイフルーツや野菜が豊富に栽培されています。
井戸水で育てたキウイフルーツと野菜
斎田さんの農園では、井戸水を汲み上げて育てたキウイフルーツやキュウリ、ナスなどが豊富に収穫されます。特に井戸水で冷やしたキュウリは絶品で、そのまま食べるだけでなく、もろみを添えたり、天ぷらにしたりと多様な調理法があります。
斎田さんの絶品料理
斎田さんの奥さんは、天ぷらの衣にビールを入れてサクサクのサツマイモ天ぷらやタラの芽とウドのかき揚げを作りました。さらに、井戸水で育てたナスを使ったナスの麻婆炒めや真竹のラー油炒めなど、家庭料理のレパートリーも豊富です。
まとめ
『昼めし旅』で紹介された千葉県多古町と香取市の魅力は、自然の美しさと地元の人々の温かさに溢れています。特に、多古町の極厚卵焼きの太巻き寿司や香取市の新鮮野菜を使った料理は、一度は味わってみたい絶品です。地元の方々の努力と愛情が詰まったご飯をぜひ堪能してください。
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