今やカレーは文化&国民食
8月3日放送の「出没!アド街ック天国」では、東京のカレーのうまい街ベスト10を特集しました。カレーが日本の国民食として進化し、多様化している現状をゲストとともに巡ります。芸能界屈指のカレーマニアである坂井真紀、貴島明日香、ホフディランの小宮山雄飛が登場し、彼らのおすすめカレー店も紹介します。カレー好き必見の内容です!
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高円寺 – 日本のインド
東京・カレーのうまい街第10位は杉並区・高円寺です。昭和53年創業の「元祖仲屋ぶげん堂」は、エスニック雑貨の先駆けとして知られ、高円寺が「日本のインド」と呼ばれるきっかけの一つとなりました。毎年開催される「カレーなる戦い in 杉並」は、多くのカレーファンが集まるイベントです。
高円寺では、「間借りカレー」がトレンドとなっており、夜はBARとして営業している店が、昼間は別のオーナーに借りられカレー店として営業しています。「ホールスパイスカレー青藍」のオーナー・梶田さんは、間借りからスタートし、現在では自分の店を開業するまでに成長しました。メニューに「Z」がつくのは、オーナーがももクロのファンだからだというユニークな背景もあります。
また、「SUB ROSA」は月に1日のみ間借りカレー店「Sho Curry」として営業しています。Shoさんは平日は会社員として働き、土曜日だけカレー屋を営んでいます。彼のカレーは、間借りとは思えないほど美味しいと評判です。
早稲田 – 学生街の本格カレー
9位は早稲田です。早稲田大学や成城大学の近くに位置するこのエリアは、学生たちに人気のカレー店が多くあります。「メーヤウ 早稲田店」のインド風チキンカリーは、本格的なスパイス使いが特徴で、多くの学生たちに愛されています。また、「三品食堂」の中盛カツミックスは、ボリューム満点でリーズナブルな価格が魅力です。
早稲田のカレーシーンは、学生たちの胃袋を満たすだけでなく、本格的な味わいを楽しめる多彩なメニューが揃っています。
下北沢 – カレーフェスティバルの街
8位は下北沢です。毎年10月に開催される「下北沢カレーフェスティバル」は、カレーファンにとって必見のイベントです。このフェスティバルでは、多くのカレー店が特別メニューを提供し、カレーマニアたちが一堂に会します。
「カレーの店 八月」の「あいがけキーマ」は、スパイスの風味が絶妙なバランスで、リピーターが多い一品です。「茄子おやじ」のスペシャルカレーや、「般°若」のマハーカツカレーも人気メニューで、それぞれ独自の個性があります。「廣栄屋」のギガたまOjiyaカレーうどんは、大きな卵が特徴で、ボリューム満点です。
下北沢のカレーシーンは、多彩なメニューと個性豊かな店が揃っており、訪れるたびに新しい発見があります。
葛西 – リトルインディア
7位は葛西です。葛西はリトルインディアとしても知られ、本場のインド料理店が多く集まるエリアです。シャンティ紅茶のチャンドラニさんがその礎を築きました。「スパイスカフェフンザ」のスペシャルバターチキンカレーや、「卍力」のスパイス・パクチーラー麺は、特に人気の高いメニューです。
葛西のカレーシーンは、異国情緒あふれる本場の味わいが楽しめるため、多くのカレーファンに支持されています。
吉祥寺 – 多彩なカレーの街
6位は吉祥寺です。吉祥寺は多くのカレー店が集まるエリアで、「まめ蔵」のスペシャルカレーや、「COFFEE HALL くぐつ草」のくぐつ草カレー、「piwang」の2種盛りなど、多様なカレーが楽しめます。特にハーモニカ横丁周辺には、個性的なカレー店が立ち並んでおり、食べ歩きが楽しいエリアです。
吉祥寺のカレーシーンは、多彩なメニューと独自の風味が楽しめるため、カレーファンにとって魅力的な街です。
渋谷 – 若者に人気のカレー街
5位は渋谷です。渋谷は若者に人気のカレー店が集まるエリアで、「フラヌール」のステーキカレーや、「カリーカイラス」のカツカリーが特に人気です。また、「やなぎや」や「ムルギーヤサイカリー」など、多彩なカレー店が揃っています。
渋谷のカレーシーンは、若者たちに支持されるトレンディなメニューが揃っており、新しいカレー体験が楽しめるエリアです。
銀座 – 老舗カレーの宝庫
4位は銀座です。銀座は老舗のカレー店が集まるエリアで、「ナイルレストラン」のムルギーランチや、「ニューキャッスル」のカライライス、「よもだそば 銀座店」のよもだカレーが特に有名です。老舗の味わいを堪能できるため、多くのカレーファンに愛されています。
銀座のカレーシーンは、長年愛され続ける伝統の味が楽しめるため、訪れる価値があります。
新宿 – 多彩なカレー文化
3位は新宿です。新宿は多彩なカレー文化が楽しめるエリアで、「新宿中村屋」の中村屋純印度式カリーや、「王ろじ」のとん丼、「東新宿サンラサー」の2種のあいがけが特に人気です。新宿のカレーシーンは、バラエティ豊かで飽きることがありません。
新宿のカレーシーンは、多様なメニューが楽しめるため、何度訪れても新しい発見があります。
荻窪 – カレーの聖地
2位は荻窪です。荻窪は3大カレーの聖地として知られており、「欧風カレー&シチュー専門店トマト」のシーフードカレーや、「すぱいす」の純粋黒豚カリー、「吉田カレー」のキーマカレーMIXが特に有名です。カレー好きにはたまらないエリアです。
荻窪のカレーシーンは、深い味わいと独自の風味が楽しめるため、カレーファンにとって訪れる価値があります。
神田 – 日本最大級のカレー祭り
1位は神田です。神田は日本最大級のカレー祭典「神田カレーグランプリ」が開催されるエリアで、「共栄堂」のポークカレーや、「ボンディ神保町本店」のビーフカレー、「ジャズ オリンパス!」の赤いチキンカレーが特に有名です。ジャズ オリンパス!は5月31日に閉店しましたが、新オーナーが継承するジャズ喫茶として再スタートしました。
神田のカレーシーンは、多彩なメニューと歴史ある味わいが楽しめるため、カレーファンにとって見逃せないエリアです。
まとめ
今回の「出没!アド街ック天国」では、東京のカレーのうまい街ベスト10を紹介しました。各エリアごとの特色や名店が勢揃いし、カレー好きにはたまらない内容でした。カレーは日本の国民食として進化し続け、東京のカレーシーンもますます多様化しています。皆さんもぜひ、紹介されたお店を巡ってみてください。
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